不登校と自分の居場所 | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

日本のネットニュースで読んだのですが、

 

夏休みが終わりに近づくこの時期、子供の自殺が多いとの事。

 

 

 

同じ子供を持つ親として、こういう話を聞くと胸が痛みます。

 

私の日本の知り合いのお子さんも、夏休みが終わってから全くの不登校になった、と言っていました。

 

本人ももちろん辛いけど、きっとご家族も辛いことでしょうね。

 

アメリカにもきっと不登校になる子はたくさんいると思うのですが、

 

アメリカはホームスクールと言う選択も結構ポピュラーなので、

 

例え”不登校”になったとしても、あんまり世間から浮き立つことがないような気がします。

 

実際に、ホームスクールを選択した子の中にはいろんなパターンがあり、

 

学校の授業では簡単すぎてまどろっこしいいって言う理由で行く人も子もいれば、

 

人とのコミュニケーションが苦手な子、

 

なんらかの理由で学校をキックアウトされた、もしくはドロップアウトした子もいるわけで。

 

私の同僚にも、子供がキックアウト、ドロップアウトの理由でホームスクールにいく人も結構います。

 

でも私思うんですけどね、居場所があるっていい事ですよ。

 

きっと自殺を選択する子は、そういう自分の居場所をどこにも感じられない子なんじゃないかなと思います。

 

その居場所はどこでもいいんだと思います。

 

家でも学校でも、他の場所でも。

 

いい大学行って、いい会社に就職とか、そんなん正直どうでもいい事。

 

って言ったら大袈裟かも知れないけど、結局は自分が幸せと感じる居場所がある人が幸せなんだと思います。