同じ日本人だけど距離感を感じた件 | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

私とトーマスの普段の会話は、私が日本語で話しかけ、

 

それに対してトーマスが英語で答えると言うシステム(?)です。

 

本当は、トーマスが日本語で対等に会話が出来たらいいのですが、

 

私はそれを強制しません。

 

日本語に興味があれば自分からそうするのだろうし、

 

そうじゃないのを無理やり強制するのは私的にはしたくないので。

 

最近はだんだん私の方が二か国語にするのが面倒くさくなって来て、

 

会話が全部英語になってしまいつつある今日この頃。

 

日本に一時帰国した時の事。

 

実家付近にある市民プールに行ったのですが、

 

夏休みと言うこともあり、小学生がたくさんいました。

 

そんな中、トーマスが私に英語で話しかけてきました。

 

それを聞いた小学生の女の子たち(多分高学年)が後ろにいた私たちの顔を見て、

 

一瞬ちょっとビックリしたような素振りをし、

 

そして私達には気づかれないように友達同士で顔を見合わせてニヤニヤしていました。

 

うん、なんとな~く嫌な感じ(笑)

 

彼女たちは別に何を言うわけでもなく、

 

ひょっとしたら私の勘違い、思い込みだけで彼女らはそんな事一つも思っていないのかも知れませんが、

 

私はそこに何か重い空気、そして距離感を感じました。

 

同じ日本人なのに(って多分私は日本人とは思われなかったかも?笑)、

 

話す言葉が違うと言うだけで、こんな感覚を覚えるのか。

 

外国人労働者を受け入れ始めたとは言え、

 

きっとまだまだいろんな意味で追いつかないところってあるんだな~と。

 

日本人の私ですら、なんとなく感じました。

 

トーマスはあっけらかんとした性格なので、全くそんなことは思っていなかったようですが(笑)