今年からトーマスは5年生になると言うことで、数学の塾に入れることにしました。
塾と言うより、ほぼマンツーマン指導のところなんですが、
説明が面倒なので、場所の名前も伏せて、ここでは簡単に“塾”とします。
会社のシェリーの息子、ジョージも数年前から通っていて、
私もその存在自体は知っていたのですが、
習い事にしては月謝が高いのと(庶民の私にとっては。笑)、
今までは私でも十分トーマスの宿題を手伝うことが出来ましたが、
やっぱり私が昔習ったやり方と違うと言うのと、
これからはもっと難しくなるだろうと言うことも想定して、今年から塾に通わせることに。
この塾、全米にあるフランチャイズなんですが、その中でもトーマスが通うことになったこのロケーションは、
その全米のトップのランキングAwardに選ばれ続けているらしいです。
ここのセンターディレクター、そしてオーナーは中国系の50代の女性なんですが、
彼女からカリキュラムの説明を聞いたり、雑談しているうちに、その理由がわかる気がしました。
やっぱり出来る人からは、Dedicationが伝わってきますね。
ただ”仕事”って思ってやっていない。
もちろん、彼女はフランチャイズのオーナーなんで、生活かかってるって言ったらかかってるし、
それなりに投資もしてここをオープンさせたのでしょうから、ただの雇われとは違い、思い入れが違うのでしょうけど。
いわゆる客商売だから、新しい生徒欲しさにゴリ押ししてくるかと思いきや、全くそんなことはなく。
このビジネス、ForbesのBest franchise to buyみたいなランキングでも結構いいところにいて、
他のビジネスと比べてInventoryも最小限で済むし(紙と鉛筆くらい?笑)、
安く買えて業績も伸びるビジネスみたいですね。
ちなみに、PCとか全く使わず、問題を解くのも全て紙と鉛筆で、
選択問題ではなく、自分で答えを導いて書くと言う方式。
彼女いわく、ここに通う子は、学校よりも1年から2年先のレベルの数学を学んでいるとの事。
その代わり、週に3回くらい来るのが理想と言われ、
仕事終わってからトーマスをピックアップし、塾まで連れて行くと言う、
送り迎えが大変だわと思っています。
ぺーぺーの私はシェリーのように3時上がりで塾に連れていけるわけではないのでね(嫌味か。笑)
このビジネス、数学だから、一度カリキュラム作っちゃえば、そう大きく変わる事ないし、
毎回準備に追われるってことはないんじゃないかな(って甘い素人考えですね。笑)
いいインストラクター集めていい口コミがあったら、
この学歴社会の今、成功しやすいビジネスのような気がします。
私が宝くじ当たったら初めてみたいビジネスかも。
って、宝くじ買わないから当たる確率ゼロだけど(は?)
あ~でも、タイガーマムとかの相手するのストレスだからやっぱいいわ(いや、オイ)