全てが悪いタイミングで起こる時 | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

会社の同僚ジャネス。

 

最近の彼女はどうも仕事でミスが多いように思います。

 

どうやら私が有休中にも、ちょっとやらかしたようでした。

 

最近は仕事量が増え、今まで以上に結構な責任感があるようになったので、

 

かなり大変になったことは確かです。

 

私もうかうかブログなどしている暇はなくなりました。

 

でも、それを踏まえて、シェリーは私たちのお給料を上げてくれたり、

 

ボーナスをくれたりしたので、そこらへんはフェアーと言ったらフェアーだと思います。

 

と言うか、かなりありがたいことです。

 

でも、シェリーはかなりのマイクロマネージメントなので、時にヤリにくいのは確か。

 

まあでもね、私はこういう風に自分の中で割り切っています。

 

新しいマネージメントとなった今、

 

そのチームの一員として経営を手伝っていかなければならないので、

 

私も意見がある時はシェアーさせてもらうけど、最終的な決断を下すのは社長の彼女であり、

 

決断が出た後は、それを100%尊重し、サポートしていくのが私達の仕事。

 

それが出来ないのであれば、もしくはしたくないのであれば、

 

同じチームとして働くことは不可能であり、転職なりのプランBを考えるべき。

 

ジャネスは以前から結構シェリーに食ってかかっていくタイプで、

 

それはそれで悪い事とは思っていませんでしたが、

 

でもそれは、仕事が出来ると言う絶対条件があってこそできるもの。

 

仕事でミスをし始めた今、以前と同じように食ってかかって行ったのでは、

 

ただのクレーマー、目の敵にされてしまうのは当然です。

 

と言うこのあまりよくない状況の中で、先週、ジャネスのお母さんが救急車で運ばれて、

 

ジャネスが1週間会社から離れることとなりました。

 

そうなると、これまた運が悪いことに、いない間にまた新たなミスが発覚し・・・

 

シェリーに、私からもきちんと注意をするようにと命令されました。

 

Ugh!

 

まあ、これも私の仕事の一つですから、ここは心を鬼にして責任を果たさなければなりません。

 

私は以前ジャネスと何度かこんな会話をしたことがありました。

 

私達は、同僚と言えど、ソウルメイトのように心のどこかで信頼しあえる存在。

 

でももし将来、私達がお互いに仕事で間違いを犯したり、不正をしている事があったとしたら、
 
必ず仕事を優先し、正しいジャッジメントをしなければならない。
 
例えもしそれが私たちの友情に影響を及ぼしたとしても。
 

彼女がこの会話を覚えているかはわかりませんが、

 
今私は自分のやるべき事、責任を優先しなければならないのだと思います。
 
あ~、気が重いわ~・・・
 
彼女、気が滅茶苦茶強いし、口もかなり悪いので、
 
これはこっちも出方を気を付けないと一筋縄では行かないわと覚悟しています。
 
と同時に、いろんな意味で辛い時期を過ごしている彼女をどうサポートできるか、
 
私自身、もう一度しっかり考えてみようと思います。