もはや他人事ではない件 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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在米26年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続24年、本業と共にサイドビジネスを起業し、早期リタイヤ目指すワーキングマザー。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

私、結構ドキュメンタリーとか見るの好きなんですが、

 

日本のTVでこんなのを見ました。

 

それは、化学物質過敏症を発症している人の日常を描いたもの。

 

正直、そんな病名があることも知りませんでした。

 

例えばほんの微量の化学物質によって健康被害が引き起こされ、

 

めまいがしたり、皮膚がかゆくなったり、息がしにくくなったりと、

 

普通の生活を送るのが困難になり、家からほぼ出られない人もいるらしいです。

 

なので、子供なら学校に通えないし、社会人なら会社勤めは出来ません。

 

でもまだまだこの症状に対してリサーチが十分でなく、

 

社会での対応がぜんぜん整ってないとの事。

 

最初はみんな、洗濯の柔軟剤とか、洗剤の匂いに敏感になり、そこから発症して、

 

症状が重い人になると、それこそ家から出られなくなるほどらしいです。

 

これは、ある日突然、誰もが発症する可能性があるらしいです。

 

なんか、こういう話を聞くと、次回買い物に行く時は、そういう点も気をつけて購入しようかな~と思ったりしました。

 

アメリカは日本に比べると、もっといろんな匂いが充満している気がします。

 

香水、ボディースプレー、ディオドラント、そしてもちろん柔軟剤もいろんな匂いがあったり。

 

シャンプーなんかでも、きっと日本のものよりも、匂いは強いでしょうね。

 

以前ブログに書いたことがありましたが、

 

日本からアメリカに帰ってきて、空港で一番に思うことは、

 

コーヒーと香水の混ざった匂いがして、「あ~、アメリカに帰ってきた」って匂いで実感します。

 

私はこのアメリカの匂い、好きです。

 

でも、たまに、すごく強い香水つけている人いますよね。
 
あれはもうほんとに、ちょっと迷惑です。
 
なんかでも、怖いですね。
 
人間が自分たちで作ったもので、自分で自分の首を絞めている、病気を引き起こしている、みたいな。
 
いままで、環境汚染問題なんて、どこか他人事みたいに思ってきましたが、
 
こうやって自分たちの健康にも被害をもたらし始めていると思うと、一気に他人事ではなくなりますね(汗)