まさかこんな事になろうとは・・・ | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

在米26年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続24年、本業と共にサイドビジネスを起業し、早期リタイヤ目指すワーキングマザー。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

ブログってほんと便利ですね(何いきなり)

 

2年前に私が書いたブログをリブログしますが、

 

過去に戻って読むのが面倒な方の為に簡単に要約するとこんな感じです。

 

会社の同僚(30代女性、既婚)がフルタイムで働く傍ら、

 

体が不自由な旦那と一緒にフォスターペアレンツ(里親)をしていて、

 

主に、外で働けない旦那が家でその子達のお世話をしている、と言うカップルの話です。


 

人物のおさらいの為に私も自分の過去ブログを読みましたが、今新たに記憶が蘇りました。

 

もう一度ここで人物のおさらいをします。

 

妻(30代)、彼女には元旦那との間に出来た9歳の息子がいます。

 

夫(30代) 10歳の時に悪性脳腫瘍にかかり、その後再発することもなく今に至りますが、

 

その後遺症で脳が少し普通の人よりはスローなので会社勤めをするのは難しく、
 
車の運転免許も下りないので、ディスアビリティをもらいながら家で里親をしていました。
 
彼らには、9歳の息子の他に、3人の子供がいて、

 

7歳の男の子(養子)、5歳の男の子(里子)、4歳の女の子(里子)がいます。

 

この家には、4人の子供が暮らしていました。

 

彼自身、自分の子供を持つことはメディカル上、不可能だけど、
 
きっとそういう彼に神様がギフトとして子供たちを授けてくれた、と言って、みんな喜んでいたのを覚えています。

 

ところが、この夫が里親になってから2年間に渡り、

 

子供4人に対して6回にも渡りレ●プをしてきていたようで、

 

今回それが表ざたになり、刑として45年のプリズン行き、が確実になりそうらしいです。

 

なんという事・・・

 

性的嫌がらせ、とかワ●セツ、ではなく、レ●プと言うのは、その子達相手に性的行為を行った、と言う事らしいです。

 

男の子たちは、ア●ル、と言うことになります。

 

里子と言うのは、これまでにも子供ながらに辛い思いをしてきた子達で、

 

特に4歳の女の子は、実の父親からも性的虐待を受けてきた子です。

 

それだと言うのに・・・

 

この夫、10歳の時に病気になって以来、学校でもイジメられたり、友達がなかなかできなかったりしたそうなんですが、

 

だとしたら、彼自身、心身ともに傷ついた子の気持ちが痛いほどわかるはずなのに。

 

何がどう間違ってこんな事になってしまったのか。

 

彼を知る人はみな、彼は大人しく、タバコもドラッグもやらず問題一つ起こしたことない、いい人だと口を揃えて言っていましたが、

 

ひょっとしたらそれは、今まで友達もあまりいなく、自分で車の運転が出来ないから問題を起こすにも起こせなかったのかも?と思ったり。

 

このまま行ったら、45年のプリズン行きが確実らしいのですが、

 

彼の家族は、「病気の後遺症で、正しい判断が出来なかった」と言う理由で、なんとか15年にしてもらう方向で行くようです。

 

なんだかな~。。。

 

でも正直、里親になるまでには州からの厳しい審査と申請が下りなければ可能ではなく、

 

その許可が下りたってことは、正しい判断が出来る大人、と認められたわけですよね。

 

100歩譲って1回ならまだしも、6回ともなるとそんな言い訳通用しないのでは?

 

するべきではないのでは?と思ってしまいます。

 

そして、これから本当に里親になりたいとか、養子を迎えたいと思う人達にとって、

 

これからもっと審査は厳しくなるのでしょうね。

 

もちろん厳しくあるべきなのですが。

 

彼の家族がトライアルの直前にFBにあげた言葉。

 

Please pray

 

は?( ̄  ̄)

 

Pray for what?

 

私が願うとしたら彼の刑期が短くなることではなく、

 

傷ついた子供たちの心が少しでも癒えますように、です。