最初が肝心な日々の積み重ね、そして習慣 | 雨の日も風の日も IN アメリカ

雨の日も風の日も IN アメリカ

在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

余談ですが(え?いきなり?)

 

アメリカって一言で言っても本当に広く、

 

それこそ何でも州ごとで、もしくは市、郡レベルでも違うので、

 

私は自分のアメリカでの日常生活を書くときは、

 

あえて「私の住んでいるところでは」と付け加えるようにしています。

 

と言うことで、これも本当にトーマスの通っている学校の場合なんですが、

 

学校で毎日の宿題ってほとんど出ません。

 

でも、1年生のときは結構宿題があったりしたので、

 

先生によっても違うのかな~と思ったり。

 

中には、

 

「子供たちは学校で忙しい毎日を送っていて勉強頑張っているから、

 

私は、家に帰ってまで宿題をだそうなんて思わないの」

 

と言う先生もいましたが、

 

いや、それもあるかも知れないけど、

 

アナタがそれを毎日採点するのも大変だから宿題を課さないのもあるんでしょ?みたいな(笑)

 

アメリカで生まれ育っていない私なので、

 

実際に学校のシステムやカリキュラムがよくわからないこともあり、

 

これはほんと、自己流なんですが、

 

学校で習ってきたことを、家で復習する、と言う形をとっています。

 

予習はしません。

 

下手に私流のやり方で教えて、算数なんかでも変な解き方が身についても困るので。

 

こういうのって、後で直そうと思ってもなかなか治らないですしね。

 

なので予習は全くせず、復習だけをするようにしています。

 

って言っても、アマゾンで買った教材(ワークブック)を一日一枚やる程度。

 

なので、時間にしたら、10分から15分、

 

モノによっては長くて20分くらい。

 

さっさと終わるときはほんとにものの10分で今日の勉強は終わり、と言う感じで、

 

こんなんで本当に役に立っているのかな?なんて思うのですが、

 

実はこういう小さな努力が何気に大切なのだと実感したことがありました。

 

毎日の習慣が大切と思っている私は、

 

一応日本にもワークブックを持参させました(←鬼か。笑)

 

バケーション中、たとえ毎日勉強しなくても、

 

2週間丸まる何もしないと言う状況を避けたかったので。

 

日本滞在中のある日のこと、昼食を食べた後、まだ時差ぼけで眠かった私は、

 

ちょっと昼寝をしていました。

 

そして、両親もお昼寝(笑)

 

大人3人お昼寝し、目を覚ました時にトーマスが見当たりませんでした。

 

きっとIpadでもしてるんだろうと思ってみてみると、

 

仏壇間で一人勉強していました。

 

そして、「答え合わせして」と言って、昼寝が終わった私のところに持ってきました。

 

やだ、マミー、今起きたばっかで、頭回らないんですけど

 

(いや、オイ)

 

私達が今までやってきたこと、

 

例え10分でも毎日持続して勉強するという習慣づけ、

 

これが子供の身についたって言うのが一番の収穫だったと思っています。

 

勉強でも、スポーツでも仕事でも、

 

なんでも自発的にやるっていう習慣づけが出来ている人って、

 

後は放っておいても自分でなんでもやるようになるんですね。

 

は~、楽ちんだわ~♪

 

長男も同じように教育していればよかったと今更後悔(笑)