運転が粗い女 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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在米26年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続24年、本業と共にサイドビジネスを起業し、早期リタイヤ目指すワーキングマザー。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

私の義母、ローラは、かなりキャラ濃いですが、

彼女のお母さん、ナナはもっとすごかったです。

プレゼントの受け取り方)

彼女のキツイ性格が、多くの人から反感を買うことも多く、

彼女はよく牙をむき出しにして周りを敵にまわしていましたが(笑)

私にはすごく優しかったように記憶しています。

そんな気性の粗い彼女なんで、運転もかなり粗く(笑)

路上でも周りを敵にまわしていたような気がします。

当時、今から18年くらい前、私は中古のポンコツ車に乗っていました。

ある日の事、私のポンコツ車はエンジンをかけてもうんともすんとも言わず、

当時工場で働いていた私は、どうしても会社を休むことが出来ず、

そうこうしているうちに時間がどんどんすぎ、仕事に間に合わない、と思いました。

ナナの他にも、頼れる人はいたのですが、

なぜか私はナナに助けを求めました。

ナナは、同時70代だったのですが、

そんじょそこらのお年寄りとは違い、完全な夜型人間で、

夜通しビンゴをして朝方眠る不規則な生活をしていて朝は寝不足なはずなんですが、

それでも私の連絡を受けてすぐに駆けつけてくれて、

車で1時間かかる工場まで乗せていってくれました。

ナナが到着した時点で、既にシフトの始まる40分くらい前だったので、

もうこれは遅れること間違いなしだなと確信し、その旨を会社に連絡しました。

ところが、なんと、ナナはかなりのスピード違反をしてくれたので、

普通なら1時間かかるところが35分で着きました。

(  ゚ ▽ ゚ ;)

刑事ドラマ、「太陽にほえろ!」ばりの運転テクでした(爆)

ちなみに彼女はヘビースモーカーだったので、

私たちの間で彼女の車をAshtray(灰皿)と呼んでいました。

今日、もの凄く運転の粗い人を見かけ、思わずナナを思いだしました(爆)

キャラ濃くて、人から反感を買うことも多かった彼女ですが、

彼女の優しさも知ることが出来た私はラッキーだったと思います。



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