父の願い | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

在米26年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続24年、本業と共にサイドビジネスを起業し、早期リタイヤ目指すワーキングマザー。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

私の両親、特に父は、私と妹が小さい頃から結構私達子供を尊重してくれて、

私達が何かやりたいことがある時は、それを全面的にバックアップしてくれました。

私たちのやりたいこと支援する=父の幸せ、だったと思うので、

「こういう人生を歩んでほしい」

みたいな意見は言われたことはありませんでした。

そんな父が、今回の里帰りの時に私にこう言いました。

父 「出来れば将来トーマスには軍隊に入隊して欲しくないな。」

(  ゚ ▽ ゚ ;)

正直、へりも軍隊に入っていたし、アメリカでは(多分他の国でも)、

お国の為に軍隊に入隊って、名誉なこと、誇りなこととされています。

なので私は、もしトーマスがそれを望むのなら、それも一つの選択、と思っていました。

それは彼の人生であって、私が反対することではない、と。

父にそういわれ、一応相槌打ったものの、

きっと父も私が適当に返事しているのがわかったのかも知れません。

滞在者中に同じことを3回くらい念を押して言われました(笑)

私 「どうして軍隊に入って欲しくないの?」

父 「たとえどんな理由があっても、戦争で人の命を奪うと言うのはやっぱりよくないことで、

   そうすることによって、トーマスの心の中に傷が残るから」

なるほど。。。

そういわれたら、なんとなく父の願いが理解できたような気がします。

誤解して欲しくないのは、

父も私も、今、軍隊にいる人のことを批判しているわけでは全くないです。

彼らのお陰で、私のようなあんぽんたんが平和に暮らすことが出来、

仕事中にブログ書いたりしているわけですからΣ(゚д゚;)

ただ、今までこんなこと言ったことなかった父の願い、

私の中では結構重く心にのしかかりました^^

今日アメリカはVeterans Dayなのですが、そんな父との会話を思い出しました。




国際恋愛・結婚 ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村