人を許すということ | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

このブログで書いたことがあったかどうかは定かではありませんが、

へりとローラは血の繋がった親子なのですが、一緒に暮らしたことがありません。

ローラはヘリがまだ1歳の時に離婚をし、ローラはへりの親権を失い、他州に移り住んだので、

年に1回、Visitationの1週間だけ一緒に生活をすると言う生活を

彼が高校を卒業するまでの約18年間してきました。

ローラはへりの父親と離婚した後、また再婚し、子供も2人授かり、

彼女は幸せな生活を送ってきたと思います。

一方でへりは、父親と一緒に暮らし、父親が再婚して、

彼らが自分たちの子供を授かったとたん、へりは自分の居場所を失ってしまったといいます。

私には経験のないことなので、彼の心の傷は想像でしか理解してあげることは出来ません。

いろんな状況の中で、母親に対する憎しみ、

そして愛情をもらえなかった悲しみがあるのだと思います。

勝手なことを言っているのは分かりますが、それでも私がへりにするアドバイスは、

「憎しみからは愛情は生まれない。

ローラを許して、Move onすることが ローラのためではなく、アナタの為に一番いい。

そのほうがアナタが幸せな人生を送れる。」と言うこと。

えぇ、わかっています。

何も知らない私が口で言うのは簡単だということは。

それでもへりは努力し続け、やっと最近、

ローラとそれなりの関係を保てるようになった気がします。

でもローラはローラ。

そんな彼の心の葛藤、トラウマは知るよしもなく、

彼女の中では、

「自分は子供に年に1度しか会えないで辛い思いをしてきた。」

と言う、自分目線からの悲しみの感情しかなく、

「この事によって子供に辛い思いをさせた。」

と言うようなことは一度も口にしたことがありません。

(ひょっとしたら思っているけど、口にしないだけなのかも知れませんが。。。)

きっとこれからもローラのままで行くと思います。


ト 「ミミ(ローラのこと)、You are crazy!(・∀・)」

ロ 「そうよ!ドクターの診断書にもそう書いてあるんだから(≧∇≦)ノ_彡.」

認めるんかい
((( ;゚Д゚)))ガクガク



人を変えようとするのではなく、先ずは自分が変わったほうが楽ですよね^^

そしてそういうことが出来る人間は、器が大きい人間だと思います。



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