へりとローラは血の繋がった親子なのですが、一緒に暮らしたことがありません。
ローラはヘリがまだ1歳の時に離婚をし、ローラはへりの親権を失い、他州に移り住んだので、
年に1回、Visitationの1週間だけ一緒に生活をすると言う生活を
彼が高校を卒業するまでの約18年間してきました。
ローラはへりの父親と離婚した後、また再婚し、子供も2人授かり、
彼女は幸せな生活を送ってきたと思います。
一方でへりは、父親と一緒に暮らし、父親が再婚して、
彼らが自分たちの子供を授かったとたん、へりは自分の居場所を失ってしまったといいます。
私には経験のないことなので、彼の心の傷は想像でしか理解してあげることは出来ません。
いろんな状況の中で、母親に対する憎しみ、
そして愛情をもらえなかった悲しみがあるのだと思います。
勝手なことを言っているのは分かりますが、それでも私がへりにするアドバイスは、
「憎しみからは愛情は生まれない。
ローラを許して、Move onすることが ローラのためではなく、アナタの為に一番いい。
そのほうがアナタが幸せな人生を送れる。」と言うこと。
えぇ、わかっています。
何も知らない私が口で言うのは簡単だということは。
それでもへりは努力し続け、やっと最近、
ローラとそれなりの関係を保てるようになった気がします。
でもローラはローラ。
そんな彼の心の葛藤、トラウマは知るよしもなく、
彼女の中では、
「自分は子供に年に1度しか会えないで辛い思いをしてきた。」
と言う、自分目線からの悲しみの感情しかなく、
「この事によって子供に辛い思いをさせた。」
と言うようなことは一度も口にしたことがありません。
(ひょっとしたら思っているけど、口にしないだけなのかも知れませんが。。。)
きっとこれからもローラのままで行くと思います。
ト 「ミミ(ローラのこと)、You are crazy!(・∀・)」
ロ 「そうよ!ドクターの診断書にもそう書いてあるんだから(≧∇≦)ノ_彡.」
認めるんかい
((( ;゚Д゚)))ガクガク
人を変えようとするのではなく、先ずは自分が変わったほうが楽ですよね^^
そしてそういうことが出来る人間は、器が大きい人間だと思います。

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