「甘え」
すさんだ心をふくみ、
虚しさで舌ころがす。
歳のゆきすぎた赤子。
ころげ落ちないですんでいるのは
きっと、あなたがいるからです。
すさんだ心をふくみ、
虚しさで舌ころがす。
歳のゆきすぎた赤子。
ころげ落ちないですんでいるのは
きっと、あなたがいるからです。
「大人の世界」
川岸の草原で、
はりついた紙をひきはがしながら見た大人の世界。
クリックひとつで見える世界は、
デジタルで汚れた
大人の露骨なエゴの城。
川岸の草原で、
はりついた紙をひきはがしながら見た大人の世界。
クリックひとつで見える世界は、
デジタルで汚れた
大人の露骨なエゴの城。
「試験」
まるで学校の試験のような
クイズ番組をいっぱいやってるな。
そんなに今生きるのが辛いのか。
ワシは試験はゴメンやで。
まるで学校の試験のような
クイズ番組をいっぱいやってるな。
そんなに今生きるのが辛いのか。
ワシは試験はゴメンやで。
「平凡」
来る日も、来る日も
平凡な日が続く。
ときどきやってくる特別な日のために。
来る日も、来る日も
平凡な日が続く。
ときどきやってくる特別な日のために。
「交わしあい」
口びるを交わす。
とぎれた感情が流れ込む。
口びるを交わす。
求めていた感情が流れ込む。
想いがひとつになる入り口。
口びるを交わす。
とぎれた感情が流れ込む。
口びるを交わす。
求めていた感情が流れ込む。
想いがひとつになる入り口。
「スカイツリー」
ワシのスカイツリーはいかがかな?
前売り券も予約もいらへんで。
あんただけの特等席を
ご用意しております。
ワシのスカイツリーはいかがかな?
前売り券も予約もいらへんで。
あんただけの特等席を
ご用意しております。
「星」
ひとりでみる星。
ふたりでみる星。
みんなでみる星。
輝き方が違うのはなんでやろ?
それでも星は輝いている。
ひとりでみる星。
ふたりでみる星。
みんなでみる星。
輝き方が違うのはなんでやろ?
それでも星は輝いている。
<あとがき>
変な詩集 よん のコメントをたくさんいただいたので
調子にのって新作をアップしてみました。
現実はいつもシビアで、
夢を見てもなかなか叶うことはありません。
そういう現実に、
大人も子供も生きている。
日食の時のように、
皆が空を見上げることが、
めずらしくなったけれど
上を向いて生きたいですね。
次回をお楽しみに。
過去作品
変な詩 いち
変な詩 に
変な詩 さん
変な詩 よん




















