Fender StratocasterのボディをFERNANDESに換えたら…
もうFender Stratocasterと言ってはいけないのだろうな…(^◇^;)
ネック差し角による弦高高すぎ問題はすちゅーまっくの高級シムにより無事解決し…
一応、コンポーネント自体は完了した
Stratocaster…
調整と試奏に入りますっ!
まず生音は…
あれ?ネックプレートを挟み込んだ時の「ギャラン」とした鳴りは残ってるなぁ…
…と、この時思い出したのですが…元のボディがあまりに鳴らなかったので…
ブリッジサドルスクリューをコーンポイントに換えていたのだったんでしたっ!
以前、ビンテージのStratocasterのサドルスクリューはオーバルポイントだった事を知り…
オーバルポイントと共にコーンポイントも試してみて…
最近のFenderなどのデフォルトのサドルスクリュー:カップポイントに比べて、音に雑味が少なく立ち上がりも良くなりますが、線が細くなる印象で…
切磋琢磨の紆余曲折な末…CSの1960、1956共に…
一つのサドルにカップポイントとオーバルポイントを一本ずつ混ぜて使っておりまして…音は大変気に入っております。
雑味倍音+立ち上がり!
こちらのFender Mexicoは以前あまりにボディが鳴らなかったので、全てを高音の立ち上がりが更に顕著なコーンポイントでセッティングしていたのを忘れておりましたが…
ボディを換えたらギャランとしたトレブル増加が顕著で…
ボディ鳴りの違いかよくわかりますな
(*´◒`*)ヨクナルボディジャ
これをCSのセッティングに倣ってカップポイントとコーンポイントで混ぜてみたところ…
うん!いい感じ!
ネックジョイントスクリューとブリッジスクリューの締め具合を調整して…
まぁ、良い感じになって来ました。
FERNANDES revival seriesの新ボディを選ぶ決め手となったのは未塗装部の杢目でしたが…
均等に筋が濃く入って善い鳴りがしそうだなぁ…と。
その読み通り、立ち上がりが早く、おそらくアルダーですが、アッシュに近い感じの音の跳ね方で…
重めのボディだからか、キンキンカンカンはせず、低めのトレブルが響く感じで…
王道のストラト的〜太めな鳴りになっております。
ああ、Stewmacのシムの影響もある気がしますね…
「Stewmacを入れるとGibsonっぽい響きになる」とブログに書いている方々いらっしゃいましたが…
塗装もない生のハードメイプルが挟まることで、ちょっと空気が挟まるというか…
ホコホコした響きも感じます。
これも、弾いてて気持ち良いのですが、ストラトにしては、ちと音が太すぎる??
もう少しタイトでも良いかもなので…
このままの音も楽しみつつ今後、機会があったらStewmacにラッカーを塗って挟んでみるのも良いかとも思ってます…
いずれにしても…
ボディ交換は当たったな。
ψ(`∇´)ψ
さて!アンプを通してみませう!
ボディ交換前の状態との比較!
あ、以前のボディの腰の軽い中域でうねりが少なく、安っぽい響きは無くなりましたが…
うーーーん…
良い音なんだけど、中低域が鳴るボディにStewmacのシムによるGibson感の増加でか…
やっぱり音が太すぎるかな???
PURE-90は優秀なP.A.F.クローン:PURE-BUCKERに匹敵する「鬱蒼とした中域」を持ちつつ、さらにP-90の特徴である「甘さ」も強いので…
そか…
ストラトっぽくないんだ!
ボディを換えて鳴りが良くなり、中低域もググッと上がってきたので…
ストラト形状を弾いていて期待する要素が埋もれてしまうのかも知れない…
そしたら、YAMAHA SG-RRのピックアップが高域重視なP-90タイプなので…
交換するとか、抜本的に換えてS-S-Pにするとか…
コンデンサーもbumble beeじゃなくてセラミック系の方が良さそう…
色々考えたくなってきたっ。
のでっ!
次は…
YAMAHA SG-RR Standard
を分解して、P-90の交換を考えてみよう!