この時期なのに汗だくのセミアコ配線交換を行い…
組み上げたらコンデンサーがイカれていたという大惨事…
しかし、トライした三股配線が功を奏し!
配線の一部を外すだけでコンデンサーが交換できてよかったな。
で、せっかく弦を外したので、ちと試してみたい事が…
ブラスポストのビンテージKLUSONへの換装によって、中域充実し「まともなギター」感が増したES-339、少しだけ金属的な抜けが良くならないかなぁ…と…
サムホイール=エレベーションナット=サムナットを…d( ̄  ̄)ナンデモイイケド
Les Paul True Historicスペックのスチール性に変えてみよう。
変えてみた。
全然良く無い。
元に戻した。_| ̄|○
なんか金属的な響きが良く無い方向に響いて、薄っぺらい、安っぽい響きになってしまってました。
やっぱり、ブラス製のサムホイール=エレベーションナット=サムナットに戻して…
d( ̄  ̄)ナンデモイイケド
ボディ鳴りを少し調整してみました。
写真には写せないのですが…
この辺りの配線ザグリの影響でモコモコした響きになってしまっていたトップの振動を抑える為に…
センターブロックの段差部分に硬質スポンジを挟み込んでみたのです。
えーっと…
*画像お借りしましたm(_ _)m
こーゆーセンターブロックなのですが、トップとバックはラウンドしてるので、このセンターブロックが直接トップやバックに貼り合わされるわけでは無く…
こーゆー隙間材的な板がもう一枚挟まるのですが…
この板と元々のセンターブロックとに段差があって…
そこに6㍉厚くらいの硬質スポンジが挟めるのです。
以前、レコーディング時にアコギの音を調整するのに、良く無い倍音が鳴ってる部分にアスファルトの薄い板を貼り付けて調整してレコーディングした経験があり…
今回は鳴りすぎた中域をちょこっとカットした感じです。
これ、やりすぎるとミュートっぽくなって鳴りが悪くなるので注意が必要です。
かなり、普通じゃないセッティングではありますが…
無事コンデンサーも換え、スチールサムナットのトライアンドエラー→鳴りの調整を行った…
Gibson ES-339
もっちろん、見た目になんの変化もございません!
鳴りが変わったので、また汗だくで調整して…
次回、試奏してみまーす!