鉄製ペグブッシュの存在を知ってから…




ここまで並行して色んなブラッシュアップを行なって来ちゃったので…




鉄製ブッシュ+ブラスポストペグ換装の総括的な感想が散りばまっちゃったですので…



一応総括して感想をまとめさせていただきます

m(_ _)m




まず一番驚いたのが…



鉄製ブッシュ+ブラスポストペグに換えた途端に生音が引っ込んだ印象…Σ( ̄。 ̄ノ)ノ



レスポールではブラスポストペグに換えたらボディトップが鳴るようになった印象でしたのに…



ストラトではボディトップの響きは減って…



ボディバックが響くようになりました。



特に低音が豊かに弦全体に纏わりつく印象です。



以前、1961年のビンテージを使っている知人に「ビンテージのストラトは生音が腹に響くんだよなぁ…」と言われた事があったのですが…



これは「鉄製ブッシュ+ブラスポストペグ」も要因なのかしら??そうなのかしら?どうなのかしら?…と思ったりしました。



高域の音はトレブルの上の帯域の金属的な印象の音が「キンっ!」と細く鋭く鳴るようになります。



おそらくこの部分が一番ビンテージっぽさとして感じる部分ではないかしら??



これは低音弦にも纏わりついて独特な響きになります…



前にビンテージストラト専門店で1959年製を弾かせてもらった時「意外と生音が鳴らねえなぁ…」と思ったのはこういうボディバックに響く特性と前に出ずに包み込むような低音である特性をわからず屋だったからかも…\(//∇//)\




しかし!アンプを通した音には引っ込んだ印象は無く、ミッドもしっかり鳴りつつ、やはり金属的な細く鋭い超高域が響くようになりました。



低域はブーミーに低音弦の音だけがデカくなるのでは無く、金属的な超高域と分離して後ろで包み込むように豊かに鳴る…これは大変気持ち良いです。



レスポールと同じくスチールポストの白々しさは消え、音の分離がハッキリしつつ、低域から広域まで繋がった印象はしっかり感じます。



数多あるビンテージとリイシューの弾き比べ動画をよく見ますが…



鉄製ブッシュ+ブラスポストペグへの換装では明らかにビンテージに近くはなります。



なりますが…



ビンテージではないストラトをずっと弾いて来たので…



ちょっと音の豊かさが減少したようにも感じ…

(^◇^;)



レスポールのブラスポストペグ換装に比べると「圧倒的に良くなった!」というより「好き好きだけどビンテージっぽくなった」という印象です。



スチールポストペグの、ちと白々しいながら、派手目な倍音も好きだなぁ…



あ、でも録音すると鉄製ブッシュによる、包まれるような低域は録音しきれないみたいで…



実際に弾いていると心地よいです。



まぁ、しばらくこのまま…



またいじる日まで いじる時まで…



んで!一応、



鉄製ブッシュ+ブラスポスト換装前の音

鉄製ブッシュ+ブラスポスト換装して調整した音



比較音源です!



好きな音になった気がしますが…



調整沼の底に沈んで、ちとわからなくなってる気もするので…(^◇^;)



とりあえずこのままでしばらく…