お久し振りでございます。
スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」
観に行って来ました!
観劇2回目です。
そして、私が行った3月10日昼の部をもって
上演回数1000回達成!!
何も考えずにただ予定が空いている日のチケットを取ったら、
たまたま当日で、とってもびっくりしましたw
1000回記念のポストカードが入り口で配布されていました!
この時代に生まれてよかったと本気で思いました。はい。
終演後に出演者からの御挨拶があったのですが、そのネタは後程。
東京での公演も半分を過ぎ、筋書きには舞台写真が入っていました!
その中で、熊襲の館で踊り部として踊る小碓(團子)の写真があったのですが、
それが三代目猿之助さんに超そっくりだったんです
「これが血筋か…」と恐れ慄いた瞬間でございました。
團子さんの化粧も表情の作り方(主に眉毛と口)も、澤瀉屋成分満載でした。
では、今回の公演についての記録を。
↓今回のキャスト
小碓尊後にヤマトタケル/大碓尊:市川團子
熊襲弟タケル:中村錦之助
みやず姫:市川笑野
帝の使者:市川青虎
隼人さんver.と比較して気付いたところ、2回目になって少し余裕が出て新たに気付いたこと等を挙げてみました。
(3階席からの視点でお送り致します)
・小碓と大碓の変化に違和感無かった
→ピュアな小碓、超良い
大碓の近づいたらやべぇ感凄い
・女装小碓はただの小顔美人
→元々がスラーーーーッとしていらっしゃるから、もはや女。
・殺陣キレッキレ@熊襲
→今回も安定的に館がぶっ壊され、樽が飛び交って割とガチで相手にぶつけている…
てか落ちて来る樽にタケルがぶつかりに行ってる
・弟姫可愛い
→蝦夷征伐へ向かうタケルを追ってきた弟姫がタケルに抱きつくシーン
前:少し姿勢を低くして腰のところに抱きつく
今回:走って来た勢いで「ぎゅーっ!」
平成の恋愛ドラマかよ←ド偏見(いいぞもっとやれ)
・アクロバット隊のトランポリン@焼津
→火の粉(?)の群舞の皆様が旗を飛び越して宙返りするやつ
トランポリンを出し入れする人達がプロ
・8枚の畳のくだり
→弟姫に頼まれ、8枚の畳を持って来させる時のタケルの言い方
隼人タケル:(覚悟を決め、振り切るように)「持って来てやれ!!」
團子タケル:(辛さ駄々洩れで涙ながらに)「持って来てやれ…!」
・海の皇后になる5秒前の弟姫「おさらばでございます」の言い方
→2月:涙を流しながら…
3月:かなりあっさり。
・尾張の国造夫婦は今回も尊い
→国造(錦之助さん)「みやずを昔のお前さんみたいに綺麗にしてやれ」
妻(笑也さん)「承知」
意味が分かった方が多かったのか、客席が湧いた。
・着地用マット@伊吹山
→山神が平知盛スタイルで後ろに落ちるやつ
後ろでマットをセットするスタッフが見えたw
・病の中のタケル
→隼人タケル:「大和に帰りたい…」連呼
團子タケル:「残念だ…」連呼
・白鳥になったタケル
→隼人タケル:全方向へ壮大なファンサを振りまきながら
團子タケル:割と真っ直ぐ前を見据えて
※タケルの衣装(母親に言われて気付いた)
(~熊襲)ほぼ白の衣装
→(蝦夷)白の衣装に赤の帯
→(走水)白&金
→(尾張)赤の模様が入った派手なやつ
→(伊吹山)赤の鎧
→(伊勢の田舎)白、黒と白の蛇模様?
→(飛翔)純白
衣装に赤が入るにつれてタケルの傲慢度が上がっている…!?
さて、1000回記念の出演者挨拶について。
主に喋ってたのは中車さん。
29年ぶりに「ヤマトタケル」に戻って来た錦之助さん、
初演からずっと出てる勢代表で門之助さん、
座長として團子さんが挨拶されていました。
皆様、
「今後も1500回、2000回と続いていく事を願う」
という趣旨のことを話されていて、今後も過去のDVDを観たりして「ヤマトタケル」を好きで居続けようと思いました。
10月の博多座公演の後、新橋演舞場で凱旋公演やってくんないかなー(圧)
ひとまずは少しの間余韻に浸り、買ったブロマイドを眺めようと思いますw
4月は薄ミュを観に行くので、そのレポートを次に上げる予定です。
ではまた。
P.S. 右田六さん達が着てた1000回記念Tシャツグッズ化希望。