みなさんこんにちは
もう、めっきり寒くなって冬支度もお済みでしょうか
あっという間に
ハロウィーンも過ぎて早やクリスマスの準備ですね。
先月、久方ぶりのディズニーハロウィーンを満喫して
日ごろの疲れを癒してまいりました
コロナもだんだん収まりつつあるようで、
人数制限もなくなってきて混雑していました
みなさんも、是非
ディズニーへ遊びに行ってください
ところで・・・。
うちの病院は、うさぎさん患者様がとても多い病院
なのですがご存じでした
あ、知ってましたか
一応、私もスタッフもうさぎさんの扱いには熟練して
いて、専門的に診察を行っています。
特に、インターネットで何でも検索できる
昨今は何が本当で何がウソなのか
判断しにくい時代となってしまいましたね
そんな中でも、我々はうさぎさんには健康面での
アドバイスや指導をしてまいりました。
でも、口で言っても中々行動にすることは難し
かったりして、実行できない方もいらっしゃいます。
時には、厳しく感じて受入れたくない事もあると
思いますが、可能な限り頑張ってください。
ちなみに、どんな事かと言うと
お食事の種類や量の事だったり、
抱っこをしてもらいたいことなどです。
なんで嫌がるのに抱っこが必要かと言うと…。
投薬する際にうさぎさんをしっかり保持して、苦い
薬を無理やり服用させないといけないからです。
そうならないためにも、
日ごろから抱っこ(うさぎさんを保持する行為)を
練習しておいてもらいたいと思っています。
飼い主さんが抱き慣れてくれば、うさぎさんも
抱かれ慣れてくるのでそれ程大暴れしなくなります。
『薬は好きな果物に混ぜれば飲んでくれます』と
いう方もいらっしゃいますが、うさぎさんの病気の
ほとんどが食欲不振になります。
食欲不振になれば、どんな好きな物でも
見向きもせず、食べてくれません…
我々スタッフは、年間に何頭もの
不幸なうさぎさんを目にしていますので、
その様な子たちを増やしたくない一心で
抱っこなどの指導をしています。
食事はどうしたら良いのかな
抱っこはどのようにすれば良いのかな
そんな疑問があればお気軽にご相談ください
でも、その前に読んでいただきたい本があります。
『うさぎのきもち Vol.4』です。
こちらですね。
この本の良かったところは、中山ますみさん
というライターさんが執筆している記事です。
私の言いたい事が、飼い主さん目線で書かれており、
私たちが言うとすごく厳しく()なりそうなことが
とても分かりやすく優しく書いております。
やはり、ライターさんですね。
私の言い方はだめだな～と、考えさせられました
バックナンバーで、まだあると思うので
是非ご一読していただけると良いと思います。
ミカタヲカエルと、こんなにも
わかりやすく伝わるのだと痛感しました。
勉強になります。
みなさんも、
ミ・カ・タ・ヲ・カ・エ・テ・ミ・テ・ハ