こんにちは
みなさん、お元気ですか
あっという間に、おでんが恋しい季節になって
まいりました
あれだけ、暑い暑いと
言ってたことがウソのようです。
ま、でもそんな季節が大好きな私は、また来年の
暑い季節がすでに待ち遠しくなってきてますw
(ウィンタースポーツがに縁遠い私なので)
そんなある日、自宅のあるマンションのロビーを
出勤時に歩いていると、小さくてすばしっこいもの
が目の前をよぎって行きました
すぐにその正体は分かりました。
『カナヘビ』です。
ヘビという名前ですが、
トカゲと同じ爬虫類網有隣目です。
近しい存在ですが正確には違います。
ざっくり言うと、トカゲは身体がツヤツヤ
光っているがカナヘビはザラザラしていて光沢
はありません。
あと、カナヘビと言うだけあって尻尾は身体全体
の2/3位あり長いです。
でも、私の捕まえたカナヘビちゃんは
まだお子様w
超~~~~小さいっ
このままロビーにいては、誰かに踏みつぶされたり、
ごはんが食べられなくて死んでしまう
必死に捕まえて、お外の安全な場所へ
避難させてあげました
(すばしっこいのなんのって…。
危うく遅刻しそうでした)
そしてそのまま出勤すると、病院の中になにやら
うごめく物がいるじゃありませんか…
よく見ると可愛いヤモリの子供です
こちらもすばしっこくて、
尻尾が切れない様注意して捕獲
う~~ん。可愛い
このヤモリ、『家守』とも言われて、家の中の
害虫などを食べてくれるんですよね。
ですから、昔からヤモリは有益な動物として
親しまれていたんです。
『何か、眼が怖い…』とうちの妻は言っていますが、
確かにTHE 爬虫類 って感じの顔ですねw
私は、これがまた恐竜みたいで愛くるしいんですが
(ジュラシックワールドのブルーを飼ってみたいw)
ちなみに、カナヘビちゃんは
眼の感じは違いますね。
あと、よく見ると足の形も違います。
カナヘビちゃん。
ヤモリちゃん。この子達は、指先が吸盤のようになって
いるんです。なので、壁などにへばりつきやすい
数日後も、違うヤモリの子を院内で発見
その時も前の子も、お外に逃がしてあげました。
前の子。
今回の子。
この子達の顔やしぐさを見ていたら、日ごろの疲れも
吹っ飛ぶくらい可愛いですね。
スタッフは、爬虫類が苦手な子ばかりですが…
私は、幼稚園の頃カナヘビを飼育していた時期があって、
それを思い出しました。
可愛かったな~~。
ご飯のあげ方も知らなかったので、飼育箱で夕方から
朝まで家で飼って、幼稚園行く時にご飯ないから近くの
植え込みに逃がしたんです。
残念でしたが、可哀そうだからちゃんと食べて大きく
なってね、と…。
ですが幼稚園行って帰ってきたら、全く同じ所にその
カナヘビちゃんはいたんです。
ええ。ええ。
ウソのような本当の話しです。
子供ながらに『この子は、僕に会うためにご飯食べて
また同じ所に戻ってきたんだ』と思い捕まえました。
でも、全然逃げる気配もなく…。
あっさりと子供の私の手に入ってきて…。
そして飼育箱へ…。
また、翌朝同じ所に出(逃が)しておいては、夕方
帰ってきたら迎え(捕まえ)に行くという事を、
繰り返しました。
(1ヶ月後にはいなくなってしまいましたが、
1ヶ月もこんな事が出来ました…。不思議ですね)
なんか、子供の頃は純粋な心だったのか動物達は
怖がらなかったのかな~~
いまは、瞳もよどんだ大人になってしまったのか
いや、今回はカナヘビとヤモリの子供に連続で
会えるという奇跡があったではないかっ
まだまだ、私の心はよどんでいないのかい
そんなことを自問自答しておりますw
みなさんも不思議な体験はありませんでしたか
その頃の事を思い出して、
ホッと一息ついて日頃の疲れを
癒してはいかがでしょうか