某日「Eternal Voice/ Grande TAKARAZUKA110」を見てまいりました
月組トップ男役・月城かなとさん、トップ娘役・海乃美月さんの退団公演です。
(気持ちよく晴れた日だった。本当なら次の公演のポスターも飾ってあるはずだったよね)
お芝居をまっすぐ楽しむために、毎回特に予習とかしないわたしw
ポスターとタイトルをみて、何?心霊モノ? と思いきや。
始まってから、えー、舞台ビクトリア朝やん!それだったら着てきたいお洋服があったのに!
と心の中で地団太してました。時すでに遅し。
月城さんはアンティークハンター、海乃さんはモノの記憶を見ることができる女性。
月城さん演じるユリウスが〝メアリー・スチュアートの首飾り〟を手に入れたところから物語が始まる…。
舞台がヴィクトリア朝、ということでお衣装がとても好みだった
お話としては、後半ちょっとだれちゃった気も あてがき難しい。
悪役陣の中にすごく背の高いジェンヌさんがいてかっこよかった!
休憩して、レビュー。
ここ最近ショーの楽しさがわかってきたわたし。今回もとても楽しかったです
昨今ようやく復活した客席降り、手を伸ばす勇気がでなかった……次がんばりたいw
本公演では初舞台生たちの口上およびラインダンスもあり、
客席からの拍手もひときわ大きくて温かく、別に身内がいるわけでもないのにわたしも目頭が熱くなったよ。 みんなすてきな舞台人になっておくれ。。。
宝塚って、序列によって衣装のきらきらが違ったりするんですけど、
フィナーレ近い黒燕尾で、月城さんもみんなと同じ黒燕尾で登場したのが印象的でした。
あとは「荒城の月」のシーンかなぁ。スパニッシュなシーンも素敵でした。
あらためて、トップが月城かなとさんになってからどんなの観たかなぁ、と思い返してみる。
「今夜、ロマンス劇場で」、とてもいいお話で泣けた。観劇後、アマゾンプライムで映画版を探してきてみたくらい!
「グレート・ギャツビー」、フィッツ・ジェラルドの小説も読んだことあるし、ディカプリオがギャツビーを演じた映画版も見ているわたし。結構ギャツビー好きな方だと思うのですが、満足してみれました。こういう男役さん好きめっちゃかっこつけてるのに不器用な感じ
「応天の門」、これも面白かった!ちょっと世を拗ねたような月城さんにきゅんとしたし、
海乃さんの、ちょっと中華がかった衣装も可愛かった。
観劇後、漫画も少し読んだのですが、漫画の世界観がうまく舞台化されていて感心しました。
(設定年齢は異なっていたと思うのですが、世界観を壊さないれいこさん(⋈◍>◡<◍)。✧♡)
こうしてみると、オリジナルへの評価が低いわたしww ストーリー重視だからかな。
今年はさよならするトップさんがたくさんいるので、ふんわりヅカを鑑賞しているわたしでも寂しい、