京都は伏見桃山にある古民家ギャラリー・スタジオ阿波橋さんで開催された〝春の戯レ音楽會〟に行ってきました!
劇団ピーピースーの鬼村笑さんの朗読と青月泰山さんのチェロを築100年のお屋敷で楽しむという贅沢な会です。
せっかくなので難波で500円で買った紬を着ていったよ(ありがとうたんすやさん)。
スタジオ阿波橋は川のほとりに建っているのですが、その川沿いには桜も植わっていて。
桜を眺めながら朗読とチェロに耳を傾ける・・・・はずが、今年の桜は案外のんびりさん。
桜は一分咲きというところでしょうか。でも鳥(スズメとか緑色した小鳥とか)は何羽も遊びに来ていたよ。
朗読とチェロは、クラシックやお芝居を鑑賞する時のように静かに耳を傾けているのですが
幕間は、エミさんがいい感じにその〝静粛〟をほぐしてリラックスさせてくださって。
両方ともとても楽しかったです。
素敵な桜の和菓子も出てきた!
この会のためにエミさんが書き下ろした、という短編もエミさんらしくて良かったし、
耳馴染みのあるクラシックも色々聞かせていただきました。
桜の時期はなんだかそわそわしてしまうわたし。
世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし(在原業平)だよ!
(平安の昔から、みんなそわそわしていたんだね)