ちょっとした確認事項や、待ち合わせの連絡など、短文で簡単に済むところや、相手が読んだかどうか「既読」が分かるのも重宝します。
スタンプも楽しいし、便利なときもありますね。
ですが、短文だからこそ、「向こうで読んでいるのは感情を持った人間」であることを意識しないといけない、と強く思うことがいくつかありました。
短文は、「感情」が伝わりにくいのです。
感情が特別必要ではない連絡のやり取りならOKです。
しかし、短文は書き方によっては非常に冷たく、きつく感じることもあります。
それを補う役割を持つのが、絵文字やスタンプなので、上手に使えば短文でも感情豊かな短文になります。
ある人が、友人を食事に誘おうと思って、「今日はなにか予定ある?」とLINEを送ったら、数時間後に返って来た返事が、「今気付いた。なに?」
そこにはごめんね、の一言も絵文字もなにもなく、殺風景な短文がポツリ。久しぶりに会って、楽しい会話をしたかったのに、その短文を見た瞬間、もう一緒に食事をしたいという気持ちが失せたとか。
また、他にも学校行事の件でママ友に、連絡事項とお願いを送ったら「あ、そうなの。了解。」
「もしかして、お願いしたことが嫌だったのかしら?」と、その後連絡を送った人は悶々となったとか。
などなど、結構こういう話を聞くのです。
特に若い世代などは、まだまだ人生経験も浅く、自分中心ですから、お誘いメッセージに「無理。」とか返す子も多いのだとか・・・。
短文のやり取りこそ、文章コミュニケーション力が必要だな~としみじみ思います。
LINEに限らず、メールなど一方的に相手のことを構わず送れるツールでは、相手の状況が見えないだけに、どうしてもこちらの都合優先になってしまいます。
もしかすると、仕事がものすごく忙しくて、やっとチェックしたLINEに入っていた友達のメッセージに慌てて返信してくれたのかもしれない。
だけど、目に入った短文で冷たく思える文章で、感情がこじれることだって多々あるのです。
回避方法として、
●相手の文章から、相手の感情のテンションを汲み取り、それに合わせて書くようにする。
●「了解。」を「了解~」のように、場合によっては絵文字も取り入れる。
●「ありがとう」「ごめんね」など、相手を気遣う言葉を入れる。
など、短文によるコミュニケーション不足を補うよう、ちょっとした配慮を忘れたくないですね♪
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