短文のやり取りこそ、文章コミュニケーション力が必要。 | 「文章が苦手」を克服!月野るなのネットで魅せる文章力講座

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ブログ文章術本著者・ライター月野るなが伝える、WEB・ソーシャルメディアを使って文章(ライティング)で人脈と仕事を引き寄せるためのコツ。「文章を書くのが苦手な人でも書ける」ネットの文章力とは?ブランディング・集客・商品アピール力アップにも繋がります。

最近、LINEの登場でメールを使う機会が減ってきました。

ちょっとした確認事項や、待ち合わせの連絡など、短文で簡単に済むところや、相手が読んだかどうか「既読」が分かるのも重宝します。

スタンプも楽しいし、便利なときもありますね。

ですが、短文だからこそ、「向こうで読んでいるのは感情を持った人間」であることを意識しないといけない、と強く思うことがいくつかありました。


短文は、「感情」が伝わりにくいのです。

感情が特別必要ではない連絡のやり取りならOKです。

しかし、短文は書き方によっては非常に冷たく、きつく感じることもあります。

それを補う役割を持つのが、絵文字やスタンプなので、上手に使えば短文でも感情豊かな短文になります。


ある人が、友人を食事に誘おうと思って、「今日はなにか予定ある?」とLINEを送ったら、数時間後に返って来た返事が、「今気付いた。なに?」

そこにはごめんね、の一言も絵文字もなにもなく、殺風景な短文がポツリ。久しぶりに会って、楽しい会話をしたかったのに、その短文を見た瞬間、もう一緒に食事をしたいという気持ちが失せたとか。


また、他にも学校行事の件でママ友に、連絡事項とお願いを送ったら「あ、そうなの。了解。」

「もしかして、お願いしたことが嫌だったのかしら?」と、その後連絡を送った人は悶々となったとか。


などなど、結構こういう話を聞くのです。

特に若い世代などは、まだまだ人生経験も浅く、自分中心ですから、お誘いメッセージに「無理。」とか返す子も多いのだとか・・・。


短文のやり取りこそ、文章コミュニケーション力が必要だな~としみじみ思います。

LINEに限らず、メールなど一方的に相手のことを構わず送れるツールでは、相手の状況が見えないだけに、どうしてもこちらの都合優先になってしまいます。

もしかすると、仕事がものすごく忙しくて、やっとチェックしたLINEに入っていた友達のメッセージに慌てて返信してくれたのかもしれない。

だけど、目に入った短文で冷たく思える文章で、感情がこじれることだって多々あるのです。


回避方法として、

●相手の文章から、相手の感情のテンションを汲み取り、それに合わせて書くようにする。

●「了解。」を「了解~」のように、場合によっては絵文字も取り入れる。

●「ありがとう」「ごめんね」など、相手を気遣う言葉を入れる。


など、短文によるコミュニケーション不足を補うよう、ちょっとした配慮を忘れたくないですね♪



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