この写真を悪用している人がまたいるのか、最近、この記事( 2023-01-12 08:23:24 作成)のアクセス数が多いです。注意喚起のため再アップします。
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SNSで、これらの写真を自分の写真として使っている人に注意してください。
Facebookで、1枚目の写真をプロフィールに使って、
「私はアメリカ陸軍の整形外科医です
私は専門医として働いています。
私たちは現在シリアで平和維持活動をしています」
とメッセージを送ってきたのですが、画像検索したところ、写真に写っている女性はクリミア共和国の「美しすぎる検事」としても知られる ナタリア・ポクロンスカヤ (Natalia Poklonskaya) さんでした。
「私はシングルマザーです 私は離婚して4年になる でも、私には素敵な娘が一人います。 彼女は12歳です
娘がとても恋しい 私はここシリアで引退した後、娘と一緒に日本に移住する予定です。」
と送られた娘の写真も、
こちらの記事↓に掲載された、ナタリア・ポクロンスカヤさんとその娘さんの写真でした。
LINEでのやりとりを求められ、
LINEはリアルでの知人に限定して使用したいとお断りしましたが、
「Facebookでコミュニケーションを取ろうとしていますが、私にとっては難しくてストレスを感じています。」
と言うので、
「Facebookのメッセージ用のアプリ「Messenger」を使うと、LINEを使用する感覚とそう違わずやりとり出来ると思うのですが…」
と言うと、
「いいえ、親愛なる友よ、ネットワーク接続の問題のためにここで動作していません。
だから、あなたは私の親愛なる友人の私のIDで私をLINEに追加する必要があります.。」
「ここシリアでの私のセキュリティのために、私はLINEで話をすることを主張しています。 」
「私はここであまりにも孤独で精神的に私をサポートする誰かが必要です」
等、LINEでのやりとりを強く求める返信が何度も来ました。
Messengerはセキュリティでネットワーク接続の問題を受けて動作しなくて、LINEなら出来るってそんなことあるのかな…;
軍に所属する医師・シリアにいる という設定、LINEへの誘導は詐欺によくある手口らしいです。
ネットで検索すると、ナタリア・ポクロンスカヤさんの写真がこのように使われている事例が複数見つかりました
「あなたについて調べさせてもらいました。 あなたは「本物の友情を必要としている」と言いましたが、あなたが嘘をついていると分かり、本物の友情を築けるのかどうか疑問を感じました。 今後のやりとりはお断りさせて頂きます。」
と返信してブロックしました。
そうやって手に入れた他人の写真を使っている場合もあるかもしれませんので。
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