2020-04-25 17:59:26 のブログの再アップです。

 

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一人一人の役割と「使命」について、メッセージを受け取ったり、リーディングをしていくなかで感じたことを振り返り、まとめてみます。



まずは「自分自身を幸せにする」という役割をきちんと務めることが大事です。

 

一人一人の心の状態が、その人自身の行動や周りの人たちの心の状態に影響し、それが社会・世界の在り方へと繋がっています。

 

自分の内面は自分の管轄で、誰もその代わりを務めることは出来ません。

 

きちんと 自分に向き合って自分の在り方を調えること、自分に寄り添って「自分が本当に求める幸せ」を問いかけることは一人一人の大切な役割です。

 


「宇宙は願いを叶えてくれる」と言われていますが、宇宙に出来るのは、それぞれの描く在り方を支えあう形になるようにご縁を繋ぐことであり、「願いが叶うか」「幸せになれるか」は自分自身の心の在り方にかかっています。

(→  宇宙が叶えられる願い事の条件 〜自分自身への愛


自分自身を満たしておくことは、周りを幸せにするため・貢献するためにも必要なことです。

 

自分自身を大切にしなければ、他者の在り方や選択する権利を尊重出来なくなり、真に「相手のため」にはなり得ません。


・エゴが自分を満たそうとして、無意識に相手に何かを強いてしまう
(自分の望む結果・反応=見返りを求め、それが得られないと相手にネガティブな感情を向けてしまう)

 

・視野が狭まって必要な情報を見逃したり、物事を正しく見極めにくくなる

 

・心が飢えてしまうので、良くないものがつけ入る隙が出来る

 

といったことになり、自分自身も周りも苦しくなってしまうからです。

(エゴについて→ [柏井] エゴも神の愛


宇宙が問いかけ、求めているのは、

*「愛に気付き、受け取れているか」
→今支えてくれている存在・今ある幸せに気付き感謝すること
 感謝するほど満たされ、自分も誰かを満たしたい気持ちになる。
 それが自分も周りも幸せにする在り方に繋がる。

*「自分を愛せているか」「自分自身のために努力する価値があると認められているかどうか」
→自分自身に本気で向き合い、自分の本当の幸せ・やりたいこと・可能性を追求すること

で、この2つをクリアした先に「使命」が見つかるのだと思います。

「使命」は、「自分も周りも幸せな在り方」(=宇宙(全)と調和した在り方)を追求した先にある、人それぞれ異なる「自分も周りもより幸せにする手段」なのだと思います。

 


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これまで受け取った使命や役割に関するメッセージ:


[柏井]「今を濃密に生きると、どうすれば良いか自ずと分かるようになるで。」

 

[イラナザ] 自分自身を現しましょう。それがあなたの役割です。

[拓] 人生の目的は自分らしい在り方の追求 

 

[リツ] 使命の見つけ方・備え方

他者との間に境界線をひくことは、お互いの流れを守るために大切なことです。

 


 

自分の領域の主は自分自身であり、[権限=責任]があるのは自分自身であると自覚すること

(権限と責任のバランスをとること)

 

他者の領域の主はその本人であり、他者の領域には基本的に権限も責任もないとわきまえること

(対価となるものを求めて受け取っていれば、相応の責任はあります)

 

他者も自分の領域に対して権限も責任もないということを頭に置いておくこと
(押しつけに毅然と対処する許可を自分に出す / 有難いことには感謝を忘れない)

 

「断る」という選択をしても良いのだと、自分自身にも相手にも許可すること

(=自分自身を守るためのお互いの責任 / 相手に自分を満たすための反応を求めて強いることのないようにすること)

 

 

権限と責任は2つで1つです。

 

権限と責任のバランスをとることはとても大切です。

責任と権限のバランスが崩れると、他者との境界線を適切にひけず、エネルギーが弱まったり、濁りや周囲への圧となりま

 

 

「自分より他者を優先」「権限より責任を感じる」思考パターン だと、

自分の権限を他者に渡してしまったり、他者の責任を負ってしまいやすくなります。
 

例えば、他者の機嫌にまで責任を感じて(自分から踏み込まない限りは相手の責任)、相手から負担を感じていることを伝えられずに我慢していると、自分の領域における権限を手放してしまうことになります。そうすると、自分の流れを弱らせたり、エナジーバンパイアにつけこまれることになってしまいます。

 

 

「自分自身の流れに対する責任」がなければ、他者との境界線を無視することになります。

他者の領域まで自分に権限があるような感覚になり

(自分が相手に対してすること / 相手が自分を満たすこと は当然のことという感覚)、

他者の権限を奪って、自分の責任を負わせようとします。

 

自分を満たすために相手の領域に踏み込み利用するエナジーバンパイアになってしまいます。

 

 

 

境界線を引くことは、自分自身と他者 双方の[権限=責任]を尊重することであり、対等であるということでもあります。


これまでリーディングしてきて、エネルギーが美しく、良い状態で保てている方は、他者を尊重しながらも、自分を犠牲にすることはなく、そのバランスがとれているようでした。

 

(→ 『【リーディングで学んだこと】「美しい」と感じた3人から学んだ "本物"の在り方』)

 

 

自分自身の権限を尊重するということは、「本物」の自分であるということでもあります。

 

 

 

編集履歴:

  2022-09-12 08:47:09 作成 『[境界線の引き方] 言動に感じる違和感の正体 / 前提の押しつけは受け入れなくて良い』

→ 2022-11-24 09:37:10 『違和感ある 自信・外向性・親切 の正体』 と記事を分割・編集

同じ身体を使っている環が、知っていること・出来ることは私とほぼ変わらないのに、謎の自信を持っているので、どうして自信を持てるのかと聞いたらこう答えが返ってきた↓

 

何故、知らないことや分からないことがあるからといって、自信を失わなければいけないんだ?特技がないからといって誰かに迷惑をかけたか?

どうしたってこの世では、知っていること・分かること・出来ることよりもそうでないことの方が多いのに、それでは自信なんて持ちようがないじゃないか。

自分が「これで良い」と思えばそれで良いのだ。私は人間として生きられれば満足だからなあ…。
「仕事から帰ってからの食事の後片付けにとりかかるまでに時間がかかってしまう」「掃除めんどい!
も私にとってはちゃんと人間をやれている成果なんだ。

 


おまえは「知っていなければ」「出来なければ」と思い過ぎなのだ。

知らないこと・分からないことは必要なときに調べればいいし、出来ないことは出来る人に依頼すれば良い。

今のところ、生活上、不便なこと・困っていることもないのに、何が問題なのだ?

「他の人から見れば問題“かも”」「このままでは問題が起こる“かも”」で自信を失っていないか?

 

このままでも問題ない“かも”しれんし、同じことでも“問題と感じる人もいればそうでない人もいる”だろうに。

自分の人生を他人の価値観で測ることに何の意味がある?

 

本当に「問題“かも”」「問題が起こる“かも”」と思うのなら、対策すれば良い。でも、そこまでする気にもなれない…
それは、おまえが問題だと“頭で思ってはいても心では感じてはいない”からだ。なら、問題などどこにもないではないか。

 

結局はお前がどうしたいかだ。

 

 

「知っている方が良い」「できる方が良い」を「本来知っていなければいけない」「本来できなければいけない」と思っているから、劣等感に囚われてしまっているんじゃないか。

「知らないこと」「できないこと」ではなく「知りたいこと」「できるようになりたいこと」「目標」に捉えなおしたらどうだ?

 

 


確かにそうだな…

「(できた方が良いと思うけど)できないことが10個ある」だとコンプレックスのように感じるけど、

「できるようになりたいことが10個ある」「目標が10個ある」って言い換えると、意欲的に生きているみたいだ。

これだけでも、ちょっと違ってきそうな気がする。

 

 

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劣等感や不幸の原因と抜け出し方 ~斎藤一人さん『地球が天国になる話』