同じ身体を使っている環が、知っていること・出来ることは私とほぼ変わらないのに、謎の自信を持っているので、どうして自信を持てるのかと聞いたらこう答えが返ってきた↓

 

何故、知らないことや分からないことがあるからといって、自信を失わなければいけないんだ?特技がないからといって誰かに迷惑をかけたか?

どうしたってこの世では、知っていること・分かること・出来ることよりもそうでないことの方が多いのに、それでは自信なんて持ちようがないじゃないか。

自分が「これで良い」と思えばそれで良いのだ。私は人間として生きられれば満足だからなあ…。
「仕事から帰ってからの食事の後片付けにとりかかるまでに時間がかかってしまう」「掃除めんどい!
も私にとってはちゃんと人間をやれている成果なんだ。

 


おまえは「知っていなければ」「出来なければ」と思い過ぎなのだ。

知らないこと・分からないことは必要なときに調べればいいし、出来ないことは出来る人に依頼すれば良い。

今のところ、生活上、不便なこと・困っていることもないのに、何が問題なのだ?

「他の人から見れば問題“かも”」「このままでは問題が起こる“かも”」で自信を失っていないか?

 

このままでも問題ない“かも”しれんし、同じことでも“問題と感じる人もいればそうでない人もいる”だろうに。

自分の人生を他人の価値観で測ることに何の意味がある?

 

本当に「問題“かも”」「問題が起こる“かも”」と思うのなら、対策すれば良い。でも、そこまでする気にもなれない…
それは、おまえが問題だと“頭で思ってはいても心では感じてはいない”からだ。なら、問題などどこにもないではないか。

 

結局はお前がどうしたいかだ。

 

 

「知っている方が良い」「できる方が良い」を「本来知っていなければいけない」「本来できなければいけない」と思っているから、劣等感に囚われてしまっているんじゃないか。

「知らないこと」「できないこと」ではなく「知りたいこと」「できるようになりたいこと」「目標」に捉えなおしたらどうだ?

 

 


確かにそうだな…

「(できた方が良いと思うけど)できないことが10個ある」だとコンプレックスのように感じるけど、

「できるようになりたいことが10個ある」「目標が10個ある」って言い換えると、意欲的に生きているみたいだ。

これだけでも、ちょっと違ってきそうな気がする。

 

 

*〇.*゜ 

 

劣等感や不幸の原因と抜け出し方 ~斎藤一人さん『地球が天国になる話』