私がフネさん | たまに考えすぎ

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日々のあれこれ、過去のあれこれを書いてみます。
宜しかったら読んでください。

日曜日の夜には「サザエさん」やってます。

多分 今も

サザエさんは都心の庭付き一戸建てに3世帯家族で住んでいて

サザエさん、フネさんは専業主婦をやっていると思います。

 

波平さん、マスオさんは 定時に仕事が終わって、

お家に帰ってみんなで食卓を囲んでごはんを食べ、

カツオ君やワカメちゃんが 学校で起こったことを 問題提起しながら

家族で話し合います。

 

(サザエさんはもうずいぶん長く見ていません。実はイメージです。てへ)

 

昔?昭和の初めの頃は そんな世界だったのでしょうか?

私がカツオ君ぐらいだった頃は、 父は外で働き、母は家で商売していたこともあり

晩ご飯は 祖父祖母と 姉で食べていました。

父母は 父が遅くに帰宅した後で2人で食べていました。

 

当時は終身雇用が一般的で 給料は初任給から毎年少しずつ上がり

家族によっては、新婚時にローンを組んでお家を建てる時代でした。

 

多くのお家では お母さんが専業主婦として長時間お家にいて 夕方には学校帰りの子供とご飯を食べ、

お父さんは毎日残業で 遅くに帰宅し 一人で食べているかんじでした。

 

そのため、お父さんは 波平さんと違い 子供たちの生活がどんなだか わからない事も多かったと思います。

うちの父も 私の友達についてほとんど知りません。

 

私がサザエさんぐらいの頃、父は転勤で家におらず、

私も働き始めで 新人から残業があり、頑張っても20~22時に終わる仕事をしていました。

自宅から通っていた頃は、祖母がご飯を作ってくれていましたが

私は帰宅が遅いため 1人の晩ご飯でした。

 

ちょっとして だんなさんと結婚した頃、

賃貸マンションで2人で住んでいました。

だんなさんもわたしも 残業で 帰宅が遅いですが

だんなさんと帰宅時間が同じぐらいの時は 2人で晩ご飯を食べていました。

 

私がフネさんぐらいの頃、

今かしら?私は もうちょっと若いような気もしますが。。

だんなさんが転勤し 毎日晩ご飯を1人で食べるようになりました。

ふと、サザエさんを省みて

 

昔の方が賑やかで楽しそうだなあ

仕事で生活時間を 採られていないし

晩ご飯も きっと毎日おいしいよね

と 思い立ち 

 

楽しい生活のために 頑張って仕事しているだけなのに

なんで私は1人に なっちゃうんだろ?

 

と 気づいてしまいます。

便利な世の中になればなるほど

それを維持するために お金が必要となり

家にいる時間が少なくなって だんだん 1人になって

孤独になるんだなあ

 

と 考えすぎて

幸せになるために 孤独になっていく

不思議だなあ~??

 

と グルグルするのでした。