折角の連休なのに痛風のおかげで結局どこにも出かけられなかった。
とは言え、Theヤクをいれ傷みを散らして、ラ・クーアまで行くこと2回。しゃぶ葉に食事に行くこと1回。「出かけられなかった」とは言い難いのかもしれない。
ラ・クーアに行ったのは、中に入っているユニクロで「一番薄いパーカー」を買ったり、ZOFFで4月半ばに新調したメガネのレンズ、その時は少し度を落とした方が疲れ済みやすいかと思って作ったのだけれど、実際使ってみると遠くがボケて余計疲れるので、申し訳ないけれど保証を使って一番見やすいレンズに交換させてもらった。そのついでに(いやじじいのレンズ交換が「ついで」かもしれないが)妻のメガネを新調した。
妻のメガネはじじいが見立てた。そのせいか妻の顔にものすごく似合っていて何度見返しても「10,000,000,000,000,000,000,000,000てーん」と言いたくなる。もうこのメガネフレーム以外考えられない!と言いたいくらいよく似合っていると思っているのだけれど、チタン製の細いフレームは柔らかくてすぐに撓(たわ)んでしまって、大村崑になってしまう…と言っても今どきの人には通じないな。「チャンネルを回す」とか「ダイヤルを回す」より古い死語だもんな。要はメガネのテンプル部分がすぐに撓んで下を向くとメガネがずり落ちそうになって、鼻の頭でようやく支える形になってしまうのだ。おいしくなくともメガネが落ちるんですよってことだ。
なので、泣く泣く新しいメガネを作ることにしたんだ。
ZOFFで新しいフレームを選んだ。できるだけ似た様なフレームにしようと努力してくれたみたいだけれど、やはり二番煎じ感は否めない。でもまぁ満足できるフレームを見つけた様だ。
その後、お隣の駅ビルに入っているダイソーに買い物に行った。
食器洗い用スポンジの在庫がなくなったので補充目的だ。
そのついでに棚を見てまわっていたら、メガネストッパーと言うシリコン製のテンプルにつける落下防止具を見つけてしまった。
それも買って試して見たら、結構有効。
「メガネ買う必要なかったかね?」と自虐的に聞いて見たけれど、妻曰く「それでも今のメガネはかけにくいから、新しい方が良い」とのこと。そう言ってくれて助かった。気が楽になった。
じじいはレンズには何のオプションもつけず、傷付いたらレンズを交換するなりメガネを新調すれば良い派。妻はレンズに何ちゃらコーティングなどをつけて1つを大事に使う派。最近はな。じじいは2つ前のメガネは10年以上使い続けたからな。
じじいを正確に表現すると「道具は乱暴に扱う。『その程度で壊れるものに用はない』のだ。その扱いで生き残って愛着を持ってしまうと大事に使い続ける派」なのだ。
閑話休題
妻のレンズはあれこれオプションをつけた結果、即日引き渡しではなく、10日ほど後の受け取りになるそうだ。それまでにジジイの痛風が引いていることを祈る。
足が元気なら、折角そこまで行ったのだからあちこちの店を見てまわりたい気持ちもあるし、茗荷谷まで移動して、セリアやそちらのダイソーを物色したり、折角だから植物園などで散歩をしてきたりしたいのだけれど、痛風があるので極力一歩でも歩きたくない。と言うことで必要な用事を最低限済まして、後はどれだけ遠回りになろうとも、タクシーという贅沢は論外とした中でどれだけ費用がかかろうとも、一番歩かずに済む方法で帰宅して、後は「妻が根っこ生えちゃったから」と言い訳してじじいもデブになる様椅子から動かずに過ごした次第。
しゃぶ葉は以前にも買いたけれど、「ラムしゃぶフェア」が5月中旬で終わってしまうため、行ける時に行こう。栄養指導はもう少し先なので、今のうちにデブれる時にデブろうとした結果。痛風がひどくなる恐怖よりラムしゃぶなのだ!
ラムしゃぶの翌日は、予告した通り…いや少し贅沢な食事となったかな。
3食ともうどん・蕎麦を1/2玉の主食は予定通り。
それに加えて朝はサラダとバナナ。昼は大根おろしとカニカマとサラダを添えて。夜は鰹昆布出汁で作ったカレーうどん(玉ねぎと豚肉入り)とイカの炒め物にした。
おかげでしゃぶ葉で増加した体重は翌々日には戻ってくれた。
結局、5月4日夜までTheヤクのお世話になった。
今日はTheヤクなしで過ごしてみて痛みが引いたことを確認した。
明日は可能なら妻と小石川植物園を散策し、上野へ行って焼肉ライクのスプリングラムを堪能してくる予定。目標1万歩←健康な人は「これくらい普通に歩けよ!」と思うかもしれないが、デブの自宅警備隊長には遠い目標なのだ。温かい目で見守って欲しい。
思い起こすと、年末年始、GW、盆など世間一般が連休と浮かれる時期になるとじじいの痛風が出てくるのは何でだろう。
もしかして渡り鳥が季節を違わず海を渡る様に、じじいの痛風も独自のカレンダーを持っているのだろうかと勘繰ってしまう。
どうか北海道旅行中には出ないで欲しいものだ。
右足首に出ると、左足アクセルと言う高度な運転をしなければならなくなる。
左足ブレーキは慣れたけれど、左足アクセルはなかなか難しい。
そして足首が痛む右足はどこにどうおいても痛みが出るので、できるなら運転などしたくない。そんな状況が北海道で出てほしくないんだよ。
内地なら多少スケジュールが延びても、妻を新幹線で先に帰らせ(会社があるため)、じじいだけ休んで体調が戻ったら帰宅することができる。が、北海道では帰宅するためには改めてフェリーを予約する必要がある。
多分小樽から新潟や敦賀、苫小牧から大洗などの主要フェリーは予約が一杯なんじゃなかろうか。となると函館や室蘭から青森への近距離フェリー利用しかない。これなら発着便数も多いし、内地から来る人の利用も少なかろう。
で、結局予約した新日本海フェリーのスイート代金、妻がそれを利用するとしても6万円くらいをドブに捨て、更に青森から東京までのロングドライブ…こちらは少し楽しみかもしれないが…結構な金の無駄になってしまう。ビンボなじじいには耐えられそうにない。やはり健康が一番だな。