この年末年始のあれこれ | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

 

  Oisix モス丼

 

 
サイトに表示される広告で、Oisixの「モスバーガーの元祖テリヤキバーガーコラボ」というモスバーガー監修Kit (どこかにモス丼と書いてあったような)が美味しそうに思えたので、ついついお試しキットをポチっていた2023年の年の瀬。
 
年末にそのキットが届いた。
 
Oisixは2020年の5月から1年くらい利用していた。
けれど、結局退会してしまった。
 
その主な理由は下記リンクであれこれ書いている。

 

 

 

 

要は
  • まとめて買わないと送料がかかる
  • 全体的に(良い品質かもしれないけれど)高い。
  • その割にミールキットがしょぼい。

という感じ。

 

上のリンクの「OISIXからの電話」で「生協と比べても割高感がある」との表現があるけれど、それは間違えている。

 

Oisixは「良い食材をそれなりの価格で」というコンセプトであり、生協は「安定した価格で可能な限り良い食材を」というコンセプト。

似たようなコンセプトと思われるかもしれないけれど、Oisixは極端に言えば良い食材を使えば、そして天候不順などで不作になった時も天井知らずの値段になるのに対し、生協は通年を通じて農家と契約をしているので、常に値段が安定している。不作になって商品が入荷しない危険性はあるかもしれないが、不作だから値段が上がることはない。契約した農家の野菜なので、一応農薬の使用頻度などもある程度信頼でき、品質もそれなりに良い。

 

埼玉在住の時は生協を利用していたけれど、値段が安定しているので安心して通年を通じて利用していられた。その経験もあって、同じような物と思ってOisixを利用したら、値段が高め安定で、それはじじいには必要ないと思えたんだ。

なんかね、一般庶民が高級スーパーで毎回買い物をしているみたいな背伸び感が否めなかったということ。

 

でも、今回は入会が条件ではないお試しキットだし、妻も興味を持ってくれたので思い切って試してみることにした。

 

届いたモス丼キットはこんな感じ(キットに入っているレシピが書かれている紙)。

 

で、実際にできたのがこれ(左側。右は同梱されていた「たっぷりケールのチーズナッツサラダ」キットを混ぜたもの)。

 

似てるような似てないような…

 

味は…美味しかった。けど絶対「モスじゃねー!」。

そして味が濃すぎる。

 

そう先のOisixを辞めた理由には書いていなかったけれど、基本外食は味が濃すぎる。

塩分高すぎるというのもあって、それも実はポイントが高い。

じじい的にはこの半分くらいの味の濃さで十分というくらいの味付けなんだ。

 

実際、このモス丼2人前で780kcalで塩分5.52g。サラダは232kcalで塩分0.62gとまともだけれど、モス丼(1人分)はこれ1つでじじいの1日の目標塩分摂取量10gの1/4。

こんなのを毎日食べていたら、よほど他で塩分に気を使わない限り腎臓の負担半端ねぇっす。

あ、これはOisixだけが悪い訳じゃなくて、外食なんてしていたらどこでも一緒の現象だ。それに加えて晩酌をなんてことになったら、本当怖い怖い。

 

当然ながら。このキットが届いて少し日を置いて「如何でしたか?」とアンケートと入会のお誘いメールが来た。

それで改めて注文のシステムを見てみたけれど、やはりちょっと敷居が高いかな。

毎回注文しなくても良いとは言われていても、ある程度の期間である程度の注文をしないと損をするというかお得にならない仕組みだし、ちょっと継続はしにくいかな。

 

今回みたいに時々お試しキットで利用するのは良いかもしれないとは思ったけれど。

 

 

  きりたんぽ鍋とせり

 

 

昨年はなんとなく「正月だから」とあれもこれもと買って食べていたら、いつの間にか10kgのリバウンドに成功して涙した。

 

今年は奢ることなく、おせちを事前に用意して「正月は一切料理はしない」つもりで挑んだ。

 

結果、1日朝から3日の夜まで9食のうち6食が雑煮。

ル・クルーゼのココット(26cm)でいっぱいに作った雑煮。

それに都度餅を入れていただく。

黒豆や昆布巻きなどのお節は1日でなくなったので、2日以降は仕方なくサラダだけは作った。1日の夜は妻リクエストできりたんぽ鍋に浮気。

食べきれないくらい作ってしまったので、あまりは翌日そうめん鍋にして食べた。

 

そして今日、妻が「実は…」と告白。

「きりたんぽ鍋が食べたかったけれど、一緒にせりも食べてみたかった」のだそうだ。

 

テレビで「せりの根っこも鍋で食す」というのをみて、やってみたかったとのこと。

で、「大江戸線より大深度に根っこを生やして正月中は地球が砕け散っても家から出ないぞ」と息巻いていた妻も、せりを買うためならとマルエツまで買い物についてきた。

 

まだ雑煮が残っていたので、それを利用して野菜と鶏肉を足して鍋らしくし、せりときりたんぽを入れた。

 

実はせりって食べたことはあるけれど、手にとって自分で料理(と言えるほど凄いことは何もしていないけれど)は初めて。

 

せりの根っこってさ、テレビで「おいしい」って話を聞いていたから「食べてみよう」と思った訳で、もしそれがなかったら、間違いなくなんの躊躇もなく切って捨てていたと思う。

 

洗ってもところどころ黒い色が残るし「これで洗ったと言えるのか?」「これで本当に全部食べられるの?」とはにはになことだらけ。

 

一応盛ってみたらこんな感じ。

正直食べるのに少しだけ勇気がいる。

まぁ、未知のものに対峙する時は大概こんなものだよね。

 

でも、あまり抵抗することなく口に放り込めた。

ほんの少しの苦味とシャクシャクという食感で、「おいしい」と飛び上がるほどではないけれど、確かに捨てるのはもったいない。あったら喜んで食べるという感じかな。

 

テレビでは「これがあれば他に何もいらない」とか「鍋の王様」的表現をしている場面があったけれど、多分にいつものテレビ的やらせだな。

はじめて鍋に入れたじじいの手際が悪くて、実はもっとおいしいものなんだという可能性もあるけれど…どうなんだろうね。

 

雑煮ベースで作っちゃったので、きりたんぽ鍋にしては薄味すぎる鍋になってしまい、きりたんぽがちょーあっさり味だったのも、せりを食べて感動しなかった原因かもしれない。

また機会を作って挑戦してみようと思う。

 

 

  マイクアーム

 

あれこれ今日の昼まで悩んでいた。

やはり何度考えても、一番欲しいかなと思うのはElgato Wave Mic Arm LPなのだけれど、値段を考えるとねぇ。

自分が配信者なら躊躇しないのだけれど、基本的に時々お手伝いで音声収録に参加する程度の自分がアームにお金を使うのは、大衆食堂に有名ブランドのドレスを着飾って出掛けるような、そのスーパーへ買い物に行くのにロールスロイスの運転手付きで行くような違和感があるってことだ。

 

でも、使い勝手を考えると、2軸アームよりこの這いつくばり(一般的にはロープロファイルというのか?)型アームの方が使う時もしまっている時も邪魔にならない。

狭い「ちょーウルトラスーパー狭小住宅デラックススペシャル」に住んでいるじじいとしてはこれはとても重要な要素だろう。

 

でも、価格ががががが…と悩んでいたけれど、一度そこから離れて、改めて「じゃあ、これ以外はどれを選ぶ?」と考えたら、価格を無視して使いやすさで考えたらElgato Wave Mic Armが2番目にきた。値段LPより高いじゃん。だったら…って事でポチる覚悟ができた。

 

その後、もしElgato Wave Mic Arm LPを導入したら、どんな取り回しになるのか、何をどう配置し直せば良いのかをいろいろ検討したり試してみたりして、ある程度納得がいったので、そのままポチっ。

 

お金の無駄遣いにならないことを祈る。

 

  ZOOM PodTrak P4用台座作り直し

 

そしてそれを見据えてモニタ裏に置いていたNINTENDO Switchやテレビのリモコンなどを別の場所に移動させ、ついでにスピーカの内側、モニタの下に鎮座していたS.m.S.LのDACをXLRケーブルの取り回しを見直して左スピーカー前に移動させ、さらに以前自作したZOOM PodTrak P4用の台を使うと、XLRケーブルがスピーカースタンドと干渉するので、台を作り直した。

 

新しいマイクアームが届くまでの暫定配置。

 

DACがモニタ下から移動したことで、モニタを机スレスレまで下げることができるようになったことは嬉しい。

 

新しい台座。

image

 

古い台座は下記リンクを参照してほしいけれど、要はP4を傾ける角度が浅くなったのだ。

 

作り直しと言っても、IKEAのスマホスタンドや、上面の白い部分は従来品を流用していて、今回は間の三角部分だけの作り直し。

結果として、従来の角度ではP4の後ろから伸びるマイク用XLRケーブルがスピーカー台に当たっていたのだけれど、新しい台座ならXLRケーブルはスピーカースタンドの下に潜り込んでスペースが無駄にならなくなった。

 

 

  外付けSSDとかUSBハブとか

 

大晦日に新たなドッキングステーションが届いて2TBの外付けSSDを使い始めた。

 

SSDには銅製ヒートシンクをつけ、ファンによる強制空冷を行うことで、基本発熱は全く心配がなくなった感じ。

 

今まで256GBのSDカードに録り溜めていた音声ファイルをこのSSDに対比退避(*1)させることにした。全部で219GBくらいあったよ。

 

クラウドファンディングで購入したUSBハブにSDカードを刺してコピーを始めたら、所要時間:13時間と表示された。

 

うげげげ…このサイズになるとこんなものなのか?

と徹夜で付き合う覚悟を決めて作業を見守った(うそ。他にすることがあった)。

 

で、3時間ほど経過した時にふと思ったんだけれど、これ何か間違えていない?

 

もしかして、このUSBハブのSDカードのリード速度が遅いだけじゃね?

 

そう思って調べてみると、やはりUSBハブのSDカードスロットはちょっと古い規格のようだ(60〜90M/sと記載されているが、単位が不完全)。

 

と言うことで、もし変えても速度が変わらなかったら仕方ねぇと諦める覚悟で、コピー処理を中断し、SDカードをMacBookProのSDカードスロットに刺し直して、SSDのデータを一度全部削除して改めてコピー処理を始めてみた。

 

結果、所要時間3時間。

全然違うぜ。

って事で、やはり今年最初の廃棄候補にUSBハブは名を連ねることになった。

 

そして、こんな大量のデータを動かすことはそんなにないとは思うけれど、やはり40Gbps転送に対応できるハブの購入を検討しようと思った次第。

 

ドッキングステーションだけれど、運用開始直後から「ファンの動作音がうるさくなる可能性」を心配していた。

初日は全く音がしなかった。

2日目から少し作動音が聞こえるようになった。

うるさいと思うほどではないけれど、静かな環境の中ではずっと「何か」音がすると感じる。

これ以上音がうるさくなりませんように。

 

*1:2024/01/04 08:43 誤字訂正

*2024/06/10 14:59 テーマ修正