今月に入って、車載スマホホルダーが壊れ、月末にはクラウドファンディングで購入したスマホホルダーが来ることは分かりつつも、そのままにしておく訳にも行かないので仕方なく新たにスマホホルダーを買ったという話を書いて来た。
そして、壊れたスマホホルダを分解し、壊れた個所を簡易的に直してみて動作を確認した。
ホールド機構破損以外に充電もうまくいっていないと思っていたが、それは間違いで充電は普通にできていた。
古いUSB充電器が壊れていたので、それも買い替えた。
そして、新潟へ帰る際に試してみたら、暑がりの拠り所であるエアコン噴き出し口をスマホホルダーに塞がれるのに耐えられず、別個安めのスマホホルダーを購入して、そのエアコン噴き出し口を使わない従来形式のゲル吸盤方式スタンドに乗せ換えたため、エアコン噴き出し口に付けるなら意味が無いと思うとお蔵入り宣言していたクラウドファンディングで購入したペルチェ素子でスマホを冷やす機能付きのスマホホルダーを車載する事にした。
で…
壊れてしまった旧々スマホホルダー(カシムラ KW-7)と、先日買ったばかりのスマホホルダー(セイワ D601)をどうするか。
うちには私が普段パソコンと向かい合う時に座る事務椅子(IKEA MARKUS)の外、テレビを見るなど寛ぐための2人掛けソファ、そしてロッキングチェア(IKEA POÄNG)がある。
ソファはパソコンの裏側に位置しているため、充電ケーブルなどは届く位置にあるのだけれど、POÄNGの位置には届かない。
以前はここにもUSB充電器を用意していたのだけれど、何度か部屋の模様替えをしている間に撤去されてしまったようだ。
ここはリビングの筈なのに、POÄNGの奥には食料ストックのワゴン(上には精米機とホットクックが鎮座している)がある。
(うちのホットクックは2世代前の24Eだけれど、Pickには最新の24Gを選択している)
お蔵入りさせておくのも勿体ないという事で、そのワゴンにセイワ D601を設置してみたよ。
ワゴンの網目にクリップを挟んで固定したよ。
結構使い勝手が良い。
ここにスマホ充電器が付いたのを目ざとく見つけた妻が、自分のiPhone8でも使えないか試してみていた。
iPhone8ではMagSafeには対応していないので、磁力でホールドする事はできないけれど、Qiには対応しているため、D601を上に向け滑り落ちないようにすれば充電は可能な事を確認した。
そこで、妻に「MagSafeリングを購入して付ける？」と聞いたところ、予想通り「いらな～い」との答え。
まぁそうだろうね。この場所にもLightningケーブル用意したし、わざわざリングを買うのは勿体ないよね。
取り敢えず、上を向ければ妻のiPhone8でも使えるし、普段私が使うには何の問題もない事を確認。
で、壊れてしまったKW-7に使い途は無かろう…と、一旦は不燃ごみのゴミ箱に捨てた。
しかし、先の妻の行動を通して閃いた。
捨てる予定だったKW-7、何がダメなのかと改めて考えてみれば、単に横からスマホをホールドする爪がなくなっただけだ。
うん、予想はしていたけれど、細いプラスチックの棒を接着剤で取り付けただけで治る筈がない。
強度を期待するには断面積が小さすぎる。
それを分かって「1度でも動いて確認できればいいや」の接着だったんだ。
でも、横からしっかりホールドしなければならないのは上下前後左右あらゆる角度から揺られる車の中で安定して支える為だ。
では、家の中で使うなら？
そう、家の中で使うなら、よほど大きな地震でも来なければ揺れる事は無い。
下の爪は問題ないので、少し角度をつけて寝かせて置けば、横のホールドが無くても落ちる事は無い。
って事で、ベッド脇にKW-7を設置してみたよ。
手前がベッドで、ベッド横に棚があって、その奥は台所スペースになっている。
奥の水切りカゴが汚いのは目をつぶってくれ。ここは捨てる前の牛乳パックや缶などを洗って水を切る場所なのでつい放置しちゃうんだよ。食器などの水切りカゴはもっとこまめに清掃しているんだからね…と一応言い訳しておく。
閑話休題
で、写真の如く、接着した爪は既に取れてブラブラしているけれど、そんなのは気にしない。
妻のiPhone8を載せれば普通に充電してくれる事を確認できた。
消費電力表示付きのUSBケーブルを使っているので、手帳型ケースを愛用している妻のiPhone8でカバーを閉じて画面が見られない状態でも、間違いなく充電できているかをこの消費電力表示で確認ができるのは便利かもしれない。
まだ通電するのに捨てるのは勿体ないと思っていたものも含め、有効利用できたんじゃね？と自画自賛している。
車載用途でも家で使える物だね。