危うく、iPhoneを唐揚げに…からの車載スマホホルダー | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

危うくiPhoneを唐揚げにするところだったよ。

 

毎度書いている事だけれど、今の私の職業は「主夫」。

なので、当然料理もするし、その後片付けもする。

 

4月4日にも書いたけれど、うちではなんちゃら加工のパーンと鉄製パーンを併用している。

 

そして最近はなんちゃら加工より鉄製パーンの信頼性が圧倒的に高く、出番も多くなっている。

 

鉄製パーンは手入れさえしっかりしていればこびりつきは無縁だし、洗うのもたわしと水で済むし楽…

 

うーん、楽ではないかな。

使い終わったパーンに水を入れて沸騰させながら汚れを浮かし、それを捨てつつタワシを使って水洗い。その後強火で熱しながら水気を飛ばし、その後は手抜きをするなら油を含ませたキッチンペーパーでパーンの内側をしっかり拭いて油を含ませる。しっかり手入れをするならオイルポットに貯めてあるオイルをたっぷり入れて煙が出るまで熱してオイルを戻す。そして余分な油を拭き取っておしまい。

 

なんちゃら加工だったら洗って拭いておしまい…それに比べたら手間はかかるかな。でも、なんちゃら加工の方がいいやとはもう思わないけれどな。

 

さて、今日も愛する妻に食べさせたくて、サーロインステーキを焼いた(本音を言うと、冷凍庫の奥底からしばらく前に冷凍保存したサーロインステーキを見つけてしまったため、何食わぬ顔で調理して処分しようと…ダイエットの都合上、サーロインステーキを1枚1人で消化して証拠隠滅はできないので「奥様のために」と献上せざるを得なかった)。

 

バターとグレープシードオイルを熱して強火で裏表側面に焼き目をつけた後は、蓋をして弱火で火を通す。頃合いを見計らって火を止め、余熱で加熱。

しっかりミディアムレアにできましたよ。

 

付け合わせはもやしを主体とした有り合わせの野菜をごま油で炒め、味付けは中野酢の純米酢と醤油を少々。

純米酢を使うと味が簡単に決まるし、余計な調味料がいらないのですっごく楽でいいね。

 

まぁその他有り合わせで誤魔化して食事は完了。

そしてお片付け。

 

先に示した手順のようにパーンを洗って、今回は手抜きしないコース。

熱して水気を飛ばしたパーンにオイルポットからオイルを入れて熱して…

 

このIHヒータの上には一昨年7月に取り付けた吊り戸棚がある。

 

 

その下には家を建ててすぐに取り付けて、吊り戸棚をつける時にもそのまま残した無印良品の棚があって、料理をするときなどは、この棚にiPhoneを置いて、動画を見ながら料理をしているんだ。

 

ただ、以前のiPhone8なら縦位置で棚の奥に置けたのに、今使っているiPhone13ProMaxは横置きしないと棚に入らない。そして棚の中には調味料などが入っているため、横置きにしても邪魔なので、棚の仕切りに立てかける感じで、棚の減りスレスレに置く状態。ちょっと手が滑ったりしたら落ちそうで怖いと心配はしていたんだ。

 

で、話を戻すけれど、食事の後の後片付けで、パーンの水気を飛ばし、油を入れて熱し始めた。

水気を飛ばした時点でパーンは結構熱くなっているので、油を入れた時点で多少温度は上がっている。

 

で、この時点で油が温まるまで多少時間がかかるので、それまで皿洗いなどをしていたのでシンクの方に置いていたiPhoneをこちらに移動させてきたんだ。

 

で、いつものようにiPhoneを棚に置いて…

置いたはずなんだけれど、「ポチャン」という音と共にiPhoneが落下し、ご丁寧にもiPhoneはパーンを直撃して油の中に入ってしまった。

 

iPhone好きだけれど、唐揚げにして食べたいとは思ってないぞ。これはブログネタに…いや、そんな事考えている暇ないから〜!

 

油はまだそこまで高温になっていないはずだからと、油の中から素手でiPhone救出。

本当、油がまだ低温で良かったよ。多分高温だったら大変なことになっていた。まともな判断できていなかったと思うから…

 

すぐにケースを外してキッチンペーパーで油を拭き取る。

一応iPhone13ProMaxはIP68なので、多少の水分は防いでくれるはず。

油に対してはどうなのかよく分からんけれど、致命的な障害にはならないだろう。

何度か紙を変えて油分をあらかた取り除いた後、ダイソーのアルカリ電解水を含ませたキッチンペーパーで拭いて油分除去。

流石に水洗いはする勇気がないね。

 

ケースはあらかた油を拭き取った後は、アルカリ電解水を噴霧して、最後は食器用中性洗剤を使って洗った。

 

残念だったのは、iPhoneで愛用しているスマホリングの「SYANTO」が油で吸着面をやられて使用不能になってしまったことかな。

 

こういうことも見越して複数買ってあるし、6月にはスマホスタンドにもなる「SYANTO Stand Lite」が届く。

 

これの到着を待つのが正解かもしれないけれど、今の状況でSYANTOのないスマホ生活は考えられないので、1ヶ月ちょっとの短い間と分かりつつも、未使用のSYANTOを開封して新たに取り付けた。

まぁ、SYANTO Stand Liteが到着したら、このSYANTOは別のスマホに取り付ければ良いだろう。

 

とりあえず動作確認をしたけれど、iPhone13ProMaxは唐揚げになることもなく、機能障害も出ず、普通に使えているようだ。

一番心配したのは、カメラのレンズが熱で変形していないかということだったけれど、一応今確認したところでは問題は発見できなかった。

このまま、無事である(私が問題を発見できない)ことを祈る。

 

 

  車載スマホホルダー

 

以前から「落ちるんじゃね?」と心配し続けてきたことが現実になった。

昨日「気を引き締めていこう。ご安全に!」と気合を入れたばかりなのに…もしかしてやはり何か憑いている?と言いたくなるくらいだなとも思っちゃうよね。

 

しかし、昨日も書いたように、今回も気が緩んでしまった結果だろう。

そしてその防止策として、もっと確実にホールドする何かの手段が必要だね。

 

で、使う場所は違うんだけれど、最近自動車用のスマホホルダを探していたんだ。

 

今まではタブレット用には2019年に買った「GP-PRO」というタブレットホルダーと

 

スマホ用には(カーショップで買って、どこのなんという商品かは知らないけれど、似たようなものをPickしておく)、センサで感知してスマホを近づけるとアームが勝手に開き、Qiで無線充電できるというホルダを使っている。

(もう一度書くけれど、うちで使っているものじゃない。似たような感じのもの)

 

iPhoneとiPad…重量も大きさも違うので、それぞれのホルダーを用意していたんだけれど、タブレットホルダーの方は太陽光避けのカバーを自作したりして愛用していたんだけれど、最近はサクションカップの吸着力が落ちてきた…というか、サクションカップだと、夏場の空気膨張時に吸着力が弱くなるのが常なんだよね。特に重量級のタブレットをつけていると、夏場には何度も「走行中にポロっ!」を経験しちゃうと使うの躊躇しちゃうんだよ。ってことで最近は取り外していることの方が多かった。

 

スマホ用ホルダの方もQi対応でいちいちケーブルを繋がなくともここに載せれば充電してくれるのは便利だし、近づければアーム開いて自動で固定してくれるしで便利だと思っていたんだけれど、最近は初動のアームの開き方が中途半端で、結局手動でボタンを押し再度開かせなければスマホ載せられないし、最近は運転中の視界確保の意味もあってスマホを横置きにホールドすることが多いんだけれど、このホルダーは立て置き前提のようで、横置きにするとバランスが悪い(iPhone13ProMaxが大きすぎるため、縦位置で言うところの底をホールドする爪の位置を上下調整できない固定式なので、横置きすると左側(縦位置での上部)に重心が偏ってしまうんだ。そして、こちらも台座取り付けがサクションカップなので夏はいつ取れるかハラハラしながら走る羽目になるのでそろそろ書い替え時かなと思っていた。

 

そんな中で目についたのが、Makuakeで見つけた車載ホルダー

 

これは

  • 台座の固定がサクションカップではなくネオジウム磁石
  • スマホとタブレットで共用できそう
  • 梃子の原理を応用して手動だけれど取り付け・取り外しが簡単
  • 縦位置・横位置関係なく取り付け可能
  • ネジ1つでアームが自在に動く(ようだ)
という利点がある。
翻って不安材料というと
  • 韓国製(申し訳ないけれど信用度は低い)
  • 構造上、iPhone13ProMaxのようなカメラレンズ部が飛び出ている製品の縦位置ホールドはできなさそう
  • 韓国製(申し訳ないけれど信用度は低い)
  • 台座のネオジウム磁石がどれくらい強力なのか…
  • 韓国製(申し訳ないけれど信用度は低い)
  • 性能とは関係ないけれど、正直格好は好かん(前Ver.の方が好みだった)
まぁ不満点と「iPhone13ProMaxは縦位置でホールドできそうにない」という欠陥はありそうだけれど、先にも書いたように最近スマホは横置きで使うことが多いので大きな欠陥ではないと思うし、台座が磁石のみというのもサクションカップが信じられなければ磁石を信じるしかなかろうもんってなもんだし、格好が悪いのは諦めがつくし、韓国製っていうのが一番心配の種(すぐ壊れんじゃね?しょうらいてきな部品の供給はできるのか?など)なんだけれど、買い切りだと覚悟すれば(結構高い金払うんだけれどな)諦めもつくか…兎にも角にも、利点を考慮すると、不安材料は無視するか我慢できる範囲かなと思えたので、買うことにしたんだ。
 
ちょいと横道…
実はこのホルダーは、前回のVer.の時にも見つけていて、その時も「買っちゃおうかな」と思ったんだけれど「でも、韓国製だと壊れそうで怖い」と辞めた経緯があるんだ。今の若い人はK-POPやドラマなどもあって韓国製という言葉に悪いイメージがないのかもしれないけれど、私の世代は「NIES(ニーズ)製品」という新興工業経済地域製品…有体に言えば発展途上国が作った製品が注目を浴びたのを覚えているんだ。
以前にも書いたけれど「日本のメーカーが1万円〜の値段で販売しているCDプレイヤーもNIES製品なら1,000~2,000円で買える。でも、CDを1、2枚再生したら壊れることも多い」そんな製品だった。
※この話はフリーライターだった友人が請け負った「NIES製品を実際に試してみる」仕事で、実際に「made in Korea」のCDプレイヤを複数個買って試した実話。(*1)
そしてそのNIES(Newly Industrializing Economies)の1国が韓国だったんだよ。

 

韓国の歴史の中では、こんな時代は無かったことになっているらしいけれど、私たちの世代はしっかりこの時代を経験してきている。

この後、韓国の国策として財閥系企業を後押しして、日本などから技術者を引き抜いて、技術供与を受けて今の韓国ができてきているわけだけれど、基礎研究のない韓国製品は、まぁこの程度の単純なものなら「騙されたつもりになって」買う冒険はできるけれど、ハサミ以上に複雑な機械は買う気にならないというのが私の本音なんだ。

 

ただ、この製品のデザインに関しては、アームの両端に台座に繋がるボールとスマホホルダに繋がるボールがついていて、その中間のネジ1つで両端のネジボール(*2)を操作( 緩めたり締めたり)(*1)できるのは良いデザインだと思う。この製品のように単純な構造のものなら、良いデザインのものも期待できるってことなのだろう(品質は心配なままだけれど)(*1)

 

閑話休題

 

あと1つの問題は他の車載ホルダーに比べ、値段が高いってことなんだよな。

正直、部品の構造などを鑑みると、この値段は結構おぼったくりになられているように思う。自分で3Dプリンタなどを駆使して作れるならその方が絶対に安上がりだし、好きなデザインにできる。でも、それができないなら、損得をしっかり考えて、得になるなら文句を言わずに購入すべしだね。

 

そんな損得勘定から、今回はこれを買ってみようと思ったんだ。

で、ネタ回収をすると、このホルダー、金属ベースを貼り付けてしまうと、車以外にも使える。ならば、これをキッチンで使うのはアリなんじゃね?と思えたんだよ。

これでホールドすれば、簡単にポチャはないでしょ。

また台座が磁石固定なので、必要があれば台所から車に持ち込んで、ホルダーを2つ車の中で使うというやり方もありだろう。

 

と言う訳で、今回この製品を2つ買ってみた。

一応車載用とキッチン用。キッチン用は必要な時には車に持ち込む。

この製品が少しでも韓国製品を見直すきっかけになると嬉しいんだけれど、さてどうなるかねぇ。

 

*1:2023/04/22 14:50 文章追加

*2:2023/04/22 14:48 文章修正