MacBookProを使い始めて3ヶ月近くが経過した。
しばらくはWindowsPCの方をよく使っていて、MBPは時々使う程度だったけれど、ExcelのマクロをGoogleSpreadSheetに移し、画像閲覧をQViewで行えるようになってから、ほとんどWindowsPCを使っていない。
今WindowsPCを使う場面といえば過去に撮影した写真データを参照する時か音声編集を行う時に限られてきた。
そんな感じで少しずつではあるけれど、WindowsPCの仕事をMBPに移行してきた訳だけれど、いま1つ困ったことが起きている。
厳密にはWindowsPCにあった機能ではないんだけれど…
それは、MBPのBluetoothの到達範囲が狭すぎる!って問題なんだ。
今までにも何度かここに書いてきたけれど、WindowsPCにBluetoothアダプタをつけようとして、購入しては返品を繰り返してきた。
さて、MBPだけれど…
ここでも書いたように紆余曲折を経て、正月初売りの割引を使って購入した。
既にM2 CPUを搭載した新型が出たので旧式になってしまったけれど、それでも買ったばかりなのは間違いない。
そのMBPで再生し、Bluetoothで音を飛ばして、ワイヤレスヘッドホンで受信をすると、今まで「性能が基準に達しない」と返品し続けてきたBluetoothアダプタと同程度、水場やトイレでは音が途切れて使い物にならない。いや、壁で隔てられているけれど、直線距離なら2m程度の場所でさえ音が途切れたり、Bluetoothの接続自体が切れてしまったりする。
うーん、Bluetoothは障害物に強いはずなんだけれどなぁ。
鉄筋コンクリートの分厚いマンションの世帯間の壁を透過しろって言っている訳じゃなく、ごく一般的な石膏ボードを投下するだけの話なのに、2m程度で途切れるってなんなんだ?と思っちゃうんだよ。
もしかして、これが普通なの?
だとしたら、なぜiPhone13ProMaxでは同じ環境で音が途切れたりリンクが途切れたりしないのだろう。
数ヶ月前にLinkBudsが、そして先日WF-1000XM4がマルチリンクに対応した。
その結果、iPhoneとMBPなど2つのデバイスを同時に接続しておいて、それぞれに簡単に切り替えて使えるようになった。
例えば、MBPで音楽を聴いているときにiPhoneに電話がかかってきた。MBPではなくiPhoneで場所を変えながら電話に出たい…そんな状況の時にも柔軟に対応できる。
その機能自体はとても便利だと思うんだ。
実際、この機能のためにファームアップしてよかったと思うことが既に何度かあったよ。
でもね、隣の部屋に行く度に、MBPとのリンクが切れたって音の再生が中断されたりする弊害の方が今は大きく感じてしまう。
マルチリンクはSONYのサービスだし、リンクが切れるのはMBPの問題なんだからね。
折角SONYが良い仕事をしたのに、MBPのおかげで…残念だよねぇ。
これは我慢するしかないのかな…