丸富製紙 6倍巻きトイレットペーパー
先日、クラウドファンディングで応援購入したものが届いた。
普段は「シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー 25m×18ロール」っていうのを買っているんだ。
発売された頃に、なんとなーく名前に惹かれて買ってみて、不都合がなかったのでなんとなーく使い続けている。
まあそんなもんでしょ。
で、先日クラウドファンディングでめぼしいものはないかなと眺めていて目についたのがこれ。
詳しい話はリンクしたクラウドファンディングの広告ページ(終了しているけれど)を眺めていただければ良いと思うんだけれど、要は「1ロールの巻が長いのに、大きさがほとんど変わらないから省スペース」っていうのが売り文句。
頻繁に取り替える必要もない…取り替えるのにさほど手間はかからないのでアドバンテージとは言えないな。変えようと思ったらストックがなくて真っ青なんて状況があればとも思ったけれど、そんな状況はロールの長さに関わらず起きる事象だからな。
また、1ロールの長さが長くなったことで、同じ長さを保管するためのストックヤードも縮小できますよというのがウリ。
それは確かに魅力的ではある…かな?
うちは前述のように18ロール入りを買っている。で、残り4ロールを発注点在庫としている(この数になったら買いに行く)。
4ロールあればどんなに頑張って使おうとしても数週間は持つ(注1)から焦って買うまでもないし、すぐに買ってきてしまったとしても、ストックヤードが特に激増するというほどでもなく、ちょっと上に載せたり横に置いて対処できる程度の在庫増に収められる。別に3ロールや2ロールになってからでも良いのだけれど4ロールっていうのは「最後の1段」という視覚的にも分かりやすい区切りなので、それを採用しているだけなんだけれど、これで困ったことはないんだよね。
だから、わざわざこのクラウドファンディングのトイレットペーパーを使う意味があるのか疑問ではあったんだけれど、先にも買いたように、今のトイレットペーパーにしたのも「なんとなく」だった訳だし、注目したのならそれも一つの縁だよねってことで、妻に話したら「買ってみたら良いんじゃない?」うん、妻も確固たる何かがあった訳じゃない口調で「なんでも良いよ。買いに行く手間省けたらそれで良いんじゃね」程度な態度は明白。でも、反対がなかったのでポチッとな。
そのトイレットペーパーが先日届いたんだ。
一応、今までのトイレットペーパーと比べてみた。
今までのトイレットペーパーの重量:104.5g
新しいトイレットペーパー:456.7g
こちらは芯がない構造で、潰れるのを防ぐ目的で両端にプラスチック製キャップがついている。
多分数グラムだけれど、そのキャップ込みの重量だ。
それでも、1ロールあたりの重量が4.5倍!
配達されてきた時「トイレットペーパーだから軽いでしょ」と舐めて箱を持とうとしたら、あまりの重さにびっくりしたのを思い出した。
巻きの差はこんな感じ。
直径はちょっとだけ新しい方が大きいね。
ペーパーの幅(写真では高さ)の差はこんな感じ。
ちょっと狭い。でも、不自由はないだろう。
持った時の重さもそうだけれど、持った時の柔らかさ(巻きの緩さ)も触って一目瞭然。
緩く巻かれている今までのトイレットペーパーに比べ、ぎっちり隙間なく「巻き込んでいる」と表現したくなる新しいトイレットペーパー。理解してくれる人は限られちゃうけれど(そしてちょっと表現はおかしいけれど)昔お金持ちの家のトイレで使った高級な塵紙を思い起こさせた。塵紙なのに手触りが良くて吸い付くような感じがあって、下の紙としっとりくっついている感じがして、子供ながら「これ高そう」って思ったんだ。トイレで尻を拭うための紙なのでそんなに高いはずはないんだけれど、少なくともうちで使っている紙よりは上質だったんだ。
この新しいトイレットペーパーの手触りなどもその高級塵紙を彷彿とさせる何かがある気がした。
使い心地については、人それぞれの体調や求めるものが違ったりすることから普遍的な意見と言う訳じゃないけれど、私個人の意見としては、先に書いた通り、しっとりした肌触りの紙は好感を持った。肌(手)触りが良くても、シャワートイレで使って、濡れた尻に触れた途端水で分解してボロボロに…なんてことになったら使えない。恐る恐る試してみたけれど、今のところ「だめだこりゃ」となるような不具合は見て取れない。まだ試験回数が少ないのでなんとも言えないけれど…
それより問題があったんだよ。
それはね、重量なんだ。
うん、確かに1ロールあたりの長さが数倍で、長く使えるし、同じ長さを在庫して置くスペースは減るだろう。
でもね、単純な話だけれど、スペースが減るかどうかに関わらず、乱暴に言えば補完する長さに対する重量は一緒なんだよ。
つまり、クラウドファンディングのページに書いてある言葉をそのまま受け入れたとしたら「収納スペースが1/3」になる。つまり、今までの1/3のスペースに重量が集約してしまうってことなんだ。
発送単位は4ロール/袋×4個で1箱。先の計測で1ロール456.7gだったので、456.7×16=7,307.2g≒7.3kg
翻って今まで使っていた方は、104.5g×18=1,881≒1.9kg
※長さではなく、発注単位で計量していることに注意
この新しいトイレットペーパー、最初は2021年にコストコのプライベートブランド、カークランドさんのキッチンペーパーをストックするために作った階段上の棚に収めようと思ったんだけれど、重さを考えると多分間違いなく重量オーバー。
どうしようと考えたんだけれど、私が普段トイレットペーパーを置いているのは、トイレ内に自分でつけた突っ張り棚だ。
何を考えたのか、対荷重20kgとオーバースペックのものをつけていたので、今回は問題なく対応できると思われる。
こちらに新しいトイレットペーパー(今回は2箱買ったので重量も2倍)を置き、今までのトイレットペーパーのストックをカークランドさんの横に追いやった。まあ運良く発注点在庫に達していたので量は多くないけれどな。
兎にも角にも、このトイレットペーパーの一番注意すべき点は、多分間違いなくこの「重量」だろうな。
その辺で売っている安い突っ張り棚ではこの重量に耐えきれないと思う。
なので、きちんとした棚などに補完スペースがある人はともかく、私のように「ちょっとつっぱり棚で保管場所を増設して」なんて言うところでは、ちょっと目を離した好きにドターンバターンと言う轟音と共に棚上の荷物がトイレ中に散らばる悲惨な光景を目にしかねないので注意が必要だ。
届く前には「もし使えなかったら」と心配をしていたけれど、少なくとも使えないと言うことはない。
あとは長く使ってみての使い心地、そして大丈夫とは思うんだけれど棚の落下などの不具合がないかなどを含めゆっくり試してみようと思う。
クラウドファンディングは終わっているけれど、再販もあるみたいなので、興味を持った人は注目。
結局今日もCOFOデスク(配線整理とか)
昨日で最後…のつもりだったんだけれど、COFOデスク周りを今日もいじってしまった。
今日の変更点は次の3点
- モニターアームの位置を机後ろから左端に戻した
- (モニタ上の)バーライト撤去
- マグネットケーブルトレー内の配線整理
モニタアーム
バーライト
今まで使ってみたけれど、光量が足りない。
モニタの上についているので、モニタがどこに動いても真下を照らしてくれるしけれど、これ1つで十分と言う光量がない。
単にモニタで本を読むとかそんな状況ならこのライトでも光量は足りるけれど、そんな状況の時にはライト自体が必要ない。
このライトで机の上で読み書きができるとは思えない。
そんな程度なのに、モニタを回転させて使おうとするといちいちこのライトを手に取ってモニタを回転させ、上に置き直す…めんどうくさい。
USB電源を1つ塞ぐだけの仕事をしているか、モニタのピボットの邪魔をする以上の効果をあげているかの問いに対して、是の答えが出なかった。
今回は、配線整理もすると言うことと、モニタアームを動かすってことで、アームからモニタを取り外したり、全ての配線を一度取り外してやり直すことにしたので、ちょうど良いと撤去することにした。
大変申し訳ないけれど、このバーライトで一番役に立った(たっている)のは、外箱かな。
JUST SYSTEM (一太郎?)のコーポレーションカラーである赤がきれいだったのでありがたく頂戴してティッシュケースカバーにした。
そんなものにしたのは、単純にちょー狭小住宅でティッシュを机の上などに置く余裕がなかったため、磁石をつけて机の下に吊り下げるためだ。
ティッシュボックスに直接磁石をつけるなんて非経済的だから、カバーを作ってカバーに磁石をつける工夫をしたんだ。
側面は無視
くるりと包んであまり物のマジックテープで止めて使う。
これは本当に役立っている。
まぁバーライトを購入した値段に見合うほどではないけれど…
マグネットケーブルトレー内の配線整理
マグネットケーブルトレーの中が、ごちゃごちゃになっていた。
思いつくままに配線を持ってきて引き回していたので、絡まり合ってとんでもない状態になっていた。
なので、一度全ての配線を外して、整理して、できるだけスッキリさせ、絡まりのない状態にした。
いつまで持つかわからないけれど…
(机下の黒いアミアミのところ)
「マグネットケーブルトレー内の」と銘打ったけれど、実際にはモニタアームを動かした結果、全ての配線をやり直す必要が生じた。それぞれの機器までに必要なケーブルの長さが変わってくるからね。
ただ、このマグネットケーブルトレーとサンワサプライの机の上から下まで下ろすケーブルをカバーする配線カバー(200-CA039)で外に出ているケーブルの9割方をカバーしているので、このマグネットケーブルトレーを整理したら、全てのケーブルを整理したと言っても過言ではないのかもしれない。
昨日の懸念事項に残っていたもう1つ「FireTVStickをDP端子に」って言うのは、それを実現するためには、新たにHDMIのオスメス変換プラグが必要とわかったので却下した。それだけのためにもう一円もかけたくないんだ。
と言うことで、これで今度こそ…今度こそ一段落したはず。
次にこのブログでCOFOデスクの名前が出るのは数年後…くらいの勢いにしたいね。