昨日ダイソーのペンケースを再利用して、KABAG miniのポーチホールドリングを作ったのだけれど、昨日の時点では瞬間接着剤で接着するのみで、糸で補強するかどうかは様子を見て決めるとしていた。
今日、24時間を経過して完全固化したはずという時点で、改めて一番重い装備であろう財布とiPhone、そしてポーチのポケットにSONY WF-1000XM4のケースを入れた状態でフックを引っ掛けてみた。
工作した輪はショルダーストラップに縫い付けたりはしていない、完全にフリーな状態になっているので、フックが引っかかると結構斜めになってしまう。斜めになれば摩擦の力も増大してズルズル落ちないだろうと目論んでいた。結果、ズルズル落ちはしないけれど、多少落ちてしまう事が判明。ちょっと具合が悪い。って事で、補強と言うより位置を固定する名目で下手くそな裁縫をする事にした。輪の裏側の四隅と真ん中より少し外側にずらした上部の計5か所をちょっとずつつまむことにした。多分それで十分なはず。
ついでに、まだペンケースだった物が余っていたので、もう少し切り出して、昨日と同じく芯の入った棒状のものを作った。
そしてそれをメイン気室の外側の端に接着した。
これでうまくくっついてくれたら(ラッキー…程度に考えている)、蓄光素材のキーホルダーとか、反射素材のベルトなどを巻いて、歩いている時の安全に役立てたいと目論んでいる。
今はメイン気室のファスナーに括り付けているのだけれど、正直「邪魔」以外の何物でもない。邪魔にならないところにひっそりついていて欲しいのだ。
うまくくっついてくれることを切に祈る…
スクリーンバー
私が初めて「ワープロ」と言えるようなアプリを使ったのは、多分「漢神」が最初じゃなかっただろうか。
ワープロの出始めの頃のアプリだからね、熟語変換ができたかな?と言うような感じで、文節を理解してとかそんな高度な変換は全くできないものだったよ。
その後はJX-WORD太郎から一太郎Ver.3を使っていた。
Ver.4が出て以降も、「そんな無駄な機能はいらない」と突っぱね、長い間Ver.3を使い続けていた気がする。
その後はZeitの「Z's word」を15万円位するTrueTypeFontセットまで買い込んで使った。ドットフォントしかなかったような時代にTrueTypeFontを持ち込み、フォントの自由変形を実現し、更には写研の印刷機に直接出力できるデータを作ることができるってのは、当時本当にすげーと思った。でも時代を先取りしすぎたよね。
…って書いても、今時の人には何のことやら全然わからんと思うんだけれど、まぁそれなりにこだわりを持って良いと思う物を使っていたって事だ。
で、私がジャストシステムの製品を最後に買ったのはいつの事だろう…多分、Quadra700とかPowerBook550cなどを使っていた頃にATOKを入れたのが最後じゃなかろうか。
って事は、もう四半世紀も前って事。
なのに、律儀にもジャストシステムは未だ「一太郎・ATOKユーザ」の優待割引として扱ってくれている。ありがたい事…だよね。
で、ジャストシステムが不定期だけれど頻繁にJustMyShopと言うオンラインストアのDMを送ってくるのだけれど、今まであまり着目するものは無かったんだ。
でも、先日何気なく見ていたら、スクリーンバーがあるのに気が付いた。そして正確な名前は忘れたけれど「最近ご無沙汰のメンバー割引」25%って言うのも見つけてしまった。
最近、モニターアームを使っている事もあって、椅子をリクライニングさせて、モニタを手前に引き出して電子書籍を読む事も多いのだけれど、こういう体制を取る時、折角買ったZライトが後方に置き去りにされるのが気になっていたんだよね。
でも、スクリーンバー(モニター上部に載せるライト)の多くはスイッチがタッチセンサー式で、色温度を変えられたり、照度を何段階にも変えられたりするのに、全てタッチパネルを何度も叩かなければならないような仕様で、「そんな面倒なのはイヤ!」と食指が動かなかったんだ。
今回JustMyShopにあったのは、リモコンのスイッチが付属している物だった。そのリモコンのスイッチは「押せばスイッチオン、オンした後の短押しで色温度変更、長押しでスイッチオフ。グルグル回して照度変更」と言う感じで使い易そうだったので買ってみる事にした。
それが今日届いた。
赤と「JUST. SYSTEM」の名前がなんか懐かしいね。
中身は「ITPROTECH コントローラー付LED モニターオンザライト」と言う物に、JUSTシステムの色と名前を付けた物らしい。
中はこんな感じ。右上の赤の丸い物がリモコン。
取り付けてみたところ。
HDMI切替機のリモコン受光部がモニタ上部の真ん中に陣取っていたので、スクリーンバーが少し左に偏って付いているのはご愛敬。
この写真は、スクリーンバー+Zライトの状態。
スクリーンバーだけの明かりにするとこんな感じ。
パソコンなどで作業をするための作業灯としては十分な明るさだと思うけれど、この明かりだけで本を読んだり、ノートに書いたりするのはちょっと辛いかな。
でも、先にも書いたような電子書籍を眺めるような用途にはこれ1つで十分使えて便利そう。
リモコンをどこに置くか悩んだけれど、余り奥に置くとモニタを前に出した時に隠れてしまうし、右手側は食卓として使うので、その邪魔になるようなところに置けないし…で、結局左手前隅に追いやってみた。
リモコンの底部は蓋になっていて、それを開けるとリモコンを駆動するボタン電池が入るようになっている。
その蓋は、普通は「捻ればロックします」とか何かをしたらロックできるようになっていると思うのだけれど、これはその蓋の裏面に粘着素材が付いていて、机などに引っ付くようになっているのだけれど、引っ付かせた状態で、上にリモコン本体を重ねて捻って初めてロックしますみたいな仕様らしい。それでもカチッとしたロックではなく、捻ったら一応留まっていますって感じで頼りない。取説では「カチッとロックされる」と書いてあるので、もしかして製品不良なのかもしれない。一応使えるから良いけどね。
1つ失念していたことがあって、このモニタはピボット対応なんだよね。つまり縦位置に90度回転させて縦長のモニタとして使えるという事だ。
写真の加工をしたり、オンラインショップのカタログを見たりする時は、縦長画面にピボットすると見やすくなる事が多い。
ピボットする時にこのライトがあると邪魔…どうしよう。
ちょいと考えてしまったけれど、このバーはモニタの上に載せてあるだけで、固定はしていない。そして、電源のUSBケーブルも十分な長さがある。なので、面倒ではあるけれど、ピボットする時は一度モニタの上からどかしてピボットした後改めて上部に載せたら良いのかな。ピボットする時にひと手間増えるけれど、それは数少ない弊害と諦めるべきだね。
暫く運用してみないと分からんけれど、それを我慢しても余りある便利さがあると思いたい。