一昨年の2月から3月にかけて、オークションでタイムシフトレコーダDBR-M490を落札し、導入した。
2か月に渡ったのは、最初に落札した機器が(幸いな事に)初期不良を起こし(基盤不良)、HDD交換をしてもらっても治る見込みがなかったため返品対応となり、改めてべつのDBR-M490を落札…と言う経緯だったからだ。
その後、昨年7月に長く使っていたD-M470がシステムエラー(コード:SE4-2)を表示して起動しなくなってしまった為、DBR-M4010を購入したのだけれど、そちらは妻専用の、そしてDBR-M490は私専用のと言う形で使い分けるようになった。
その買い替えをしてからずっと頭にあるんだけれど…
実は、D-M470とDBR-M490って殆ど発売開始時期が一緒なんだよね。
つまり、ハードウェア的な寿命はどちらも似たような時期って事なんだ。
一応、DBR-M490の方はメーカー保証範囲外にはなるけれど、オークション出品車の手でHDDは多少新しいものに換装されているので、いつか壊れるとしたら、基盤のハンダ割れとかそんな感じで壊れていくのかな…と漠然と思っていたんだ。
昨夜、いつもの如く、タイムシフト録画された番組の中から「いつか暇な時に見よう」って番組をHDDに保存する作業をしていた。面倒な事ではなく(手間だけれど)、単純に過去番組表から番組を選んで、保存する→保存先、フォルダを選択して実行するだけ。
しかし、昨夜何度か挑戦して悉く「失敗しました」となる番組があった。それも単純な失敗だけではなく、システムエラーを伴って電源を落としてしまう最悪の形で…
番組を変えても出るエラーが変わらない。
ただ、保存元及び保存先がUSBS-HDDの場合はシステムエラーだけれど、保存元のUSB-HDDからBlurayディスクや内臓HDD(容量が少ないので現実的ではないけれど)と言う保存先を選択した場合はエラーを起こすことなく普通に作業ができる。
うーん、思い起こせばこの直前にUSB-HDDを認識しなくなって再起動させられていたな。
もしかして、HDDに不具合があるのだろうか?
しかし、タイムシフト(常時録画)として一日23時間このUSB-HDDにも録画をし続けているけれど、それは問題なく書き込まれ続けているので、HDDに異常があるとは考えにくい。
ネットでエラーコード「SE4-2」を基に検索してみると、いくつかヒットした。
しかし明確な説明は殆どなく、「B-CASカードを入れ替えたら普通に使えるようになった」などの記載がいくつか。
この「SE4-2」の詳細な説明がどこにも見つからない。広義の意味で「システムエラー」であり、これが表示されると「起動できない」らしい。と言う事は私のところの状況と少し違っているような気もする。
ここ数年はテレビについては「見られる時は見る」と言うスタンスになってしまって、4~5年くらい前にかったBlurayのディスクが全く手つかずに残っていたくらいなんだよね。
幸いな事にその手つかずのディスクがあったので、「見られる時は見る」の中でも
- 暇を持て余したら見てあげても良いよ
- 見たいと思う事があるかもしれない
- どっちでも良い
- できれば見たいけれど…
- 是非…絶対見る
こんな5段階評価にして、「4.できれば見たいけれど…」「5.是非…絶対見る」の番組だけBlurayディスクに移動して、それが終わり次第、一度DBR-M490を止めて、USB-HDDを外してチェックしてやろうかって事にした。
タイムシフトレコーダを買い替えるって事も頭をよぎったんだけれど…
- 人気が高いPanasonicに買い替え
- 今まで通り東芝REGZAに買い直し
東芝の方も、新しいシリーズ(DBR-4Kシリーズ)になると、録画できるチャンネルの条件が狭まり、録画画質が強制的に(とってもサイズが大きい)DRでしか録れない事が多くなったようだ。
なので、新しいタイムシフトレコーダを買うとして、本当にDBR-M4010(7ch同時録画)が必要か?と問われるとちょっと疑問。
妻が使っているDBR-M4010のチャンネルを「少し空けて分けてくれ」と言う訳にも行かないし、「見れるなら見てあげても良いよ」程度にしか考えていないテレビ番組の為に8枚円も出費するのは痛すぎるし…結局、4万円ほど支払ったDBR-M490が2年もたずに壊れたって考えると、中古を買うのもちょっと控えた方が良さそう(タイムシフトで23時間毎日動き続ける物を買うんだから、それは当たり前っちゃあ当たり前だわねと今は思うよ)。