オークションで落札したタイムシフトレコーダが配達された。
早速開梱して、セットアップ…
しかし、予定していたオーディオラックの段にあと数ミリ、レコーダの足の厚さ分だけ足りず入らない。
仕方がないので、今まで鎮座していたCDプレイヤーを外に出して、場所を空け、棚板を1段上に上げて対処した。
赤丸に光っているのが今回買った 東芝DBR-M490。その上に緑の丸が輝いているのが、既存のM470。
同じシリーズのような名前だけれど、大きさが全然違う。HDDを1つ内蔵している470に対し、HDDを3台、Blu-rayドライブを1台内蔵している490。大きさが違うのは当たり前だけれど、ここまで違うとは…
折角、その上段も空いたのだから、そこに明日来る予定のAVレシーバーを収めようかと考えている。
何十年も前のCDプレイヤーだし、最近はCDを聞くよりネットで探す方が多いし…大体筐体はでかいし、今時(いや古いんだって)、蓋が上に開くんだぜ。
「もうオークションにでも出品しちゃおうか。1,000円位なら売れるんじゃね?」と一応検索してみたら…LUXMAN D-500X’s ジャンクでも60千円超えてんじゃん。一体どうなっているんだよ。
調子に乗って、490の下段に鎮座しているPIONEER LD-S1とSONY SL-HF900についても検索してみたけれど、こちらは数千円程度だった。まぁそんなものか…いや、それが普通なんだよ。LUXMANが異常値なんだ。
兎にも角にも、このCDプレイヤー、大きいし、上に物を乗せられないし、重量も15㎏位あるから、下手な台に載せたら潰れるし、しまっておくには面倒な気難しいジジイだ。仕方ないから、明日にでも、HF900(βビデオデッキ)と入れ替えて、そっちをどこかの肥やしにしよう。
因みにAVレシーバー入居予定地に置いてあるのは、左の小さな箱がレコードを聴くためのPhono amp。この後ろにピンプラグ形状の昇圧トランスをつけていて、うちではMCカートリッジを使っている。右の箱はSONYのBlu-rayプレイヤー。所謂Blu-rayレコーダとかって、何か映画などのソフトを借りてきてさて見ようとディスクを入れても、それを認識するまで結構時間が掛かる。イライラするくらい時間が掛かる。でも、この再生専用機だとあっという間に用意ができる。せっかちな私は、そのイライラを解消するためだけにこのプレイヤーを買った…っていうのは嘘で、単に石川に単身赴任中に、NFLのシーズン中は試合を録画してもらって、それをディスクに落として郵送してもらっていた。それを見るために買ったのだ。なので、全く意識していなかったので、そのローディングの速さにピックりして、用はなくなったのに捨てられない。今度のAVレシーバーは入力が余っているので、これも接続しておこうかなと考えている。が、置く場所がないんだよなぁ…
閑話休題
機器をどかしたついでに、埃だらけだった棚の掃除もした。
そして490を棚に置いて、配線して、電源を入れて動作チェック。
案の定、490のリモコン操作に470も反応する。
見た目もかなり似ている(違いは右上のディスク Ejectボタンと下方の「HDD/DISC/USB」ボタンくらいか(言い回しの違う部分はまだあるけれど)。操作するのにも似ていて紛らわしいので、シールを貼って区別した。今回はたまたま猫型シールがったのでそれにしたけれど、他のリモコンにも蛍光シールは貼っていて、△だの□だの形を変えて区別している。470用リモコンは先日交換したばかりなので貼っていないのだ。
(↓最近交換して引退したリモコン。上部真ん中に蛍光シールが貼ってある)
1つのリモコンで2台が動いては困るので、マニュアルで一番最初に探したのが、リモコンコード変更方法だった。
それは簡単に見つかって、簡単に変更できたのだけれど…
親切心なのか分からないけれど、先の写真のように2台のレコーダは積み重なって設置されている。つまり同じ方向に向けてリモコンを操作する。470に向けて470のリモコンで操作をすると、490の「録画」と「再生」インジケータが数回点滅する。同じく490に向けて490のリモコンを操作すると、470の「再生」と「録画」インジケータが数回点滅する。これは何だろう?と不思議に思っていたのだけれど、490でタイムシフト録画した番組をチェックしている時、誤って470のリモコンを操作して疑問は解決した。
リモコンコードが違うのだから、信号を無視してくれたら良いだけなのに、いちいち「いやいやおっちゃん、そのリモコンコード間違っていまっせ」と忠告してくれているのだ。
基本的に片方のレコーダでテレビを見ている間に、もう片方のレコーダを操作するって事はイレギュラーだろう。だから、こんなメッセージを見る事は稀なのかもしれないけれど、リモコンを操作するたび、例え電源をオフにしていても(裏ではタイムシフトがせっせと録画するため動いている訳だけれど)、「ちゃいまっせ」「しつこいでんな」「いいがげんにしなはれや」と点滅して怒りをあらわにするのだ。気分の良い物ではない。もしかしたら、いちいち反応せず、少し大人になって無視を決め込める設定があるのかもしれないけれど、さてさて、小さな親切余計なお世話だなぁと…
とりあえず原因は分かったので、それについては放置。
そして、タイムシフトのチャンネル設定にかかる。
WOWOWをオンラインから、視聴するB-CASカード番号を変更。
違うB-CASカードの変更をしたら大変なので、何度も確認して変更。
そしたら(当たり前だけれど)、スクランブル解除信号を送るから、WOWOWにチャンネルあわせておいてねって…だーかーらー、タイムシフトなので、勝手にチャンネルなんて合わせられないんだよ。
タイムシフトを一度停止して(これに結構時間が掛かる)、改めてチャンネル設定をして、彩度タイムシフトを「する」にして…マニュアルでやり方を確認してこの操作をして、結構時間が掛かったと思う。けれど、無事スクランブル解除信号を受信。
次はCS。こちらもオンラインで変更可能。便利になったものだ。
そして、WOWOWと同様、「チャンネル合わせておいてねー」って。
くそーっ。また同じ手順でタイムシフトを止め、チャンネルを合わせて、タイムシフトを起動。
前回も書いたけれど、タイムシフト専用のチューナーでは、BS・CSは3chまでしか受信ができない。そして、本来は通常録画をするためのチューナーもタイムシフトに利用することで後2chタイムシフトchを追加できる。更に、タイムシフト側にUSB-HDDを増設すると、そこに録画できるのは2chのみ。4TBを導入すればその2chは26日くらい保存できるようだ。が、通常録画からタイムシフトにした分は現状では1日半くらいしか保存できないし、USB-HDDを増やしても、1週間に足りない。解決策としては、現状1TBの内蔵HDDを4TBに変えてやる事。更にUSB-HDDで増設してやれば更に保存日数は増えるだろう。
そんなややこしい条件付きなので、どのチャンネルをどこに割り当てるかはかなり考えた。結果「よくわからない」
とりあえず、HDD増設はなしで、チャンネル登録も適当にやってみて、暫くしたら出てくる意見もあるだろう。
でも、1TBのHDDは早めに4TBに交換したいものだ…