ちょいと気になるものが溜まったので…
究極のハンドモデル
12月5日にも「いいなぁ」「ヘッドフォン置台として」と紹介したんだけれど…
その時6,000超だった購入者が、今は1万を超えた。受注額が1億円超!
すごいよねえ。
私も相変わらず欲しい。けれど、妻の共感を得られにくいものなので、「超早割」とか早期購入特典がない事を幸いに熟考の構えを貫いている。
惚れ惚れしちゃう…
スマホ用忍者レフ
これ(このシリーズなのか他社製品かは不明だけれど)の一眼レフカメラ用を買おうか迷った事がある。
例えば展望台のようなところに行って風景を撮ろうとした時、それが特に夜間は窓に屋内の風景が映り込んで「折角の風景がぁぁぁ」となる事も多い。
展望台とか特別な場所ではなくても、ちょっと外の風景を撮りたいとか思う時は意外に多くて、物凄く良い構図、万に一つのシャッターチャンスとか「今、今しかない!」と写真を撮りたくなる時があるのに、窓に室内が映り込んでいて「これじゃぁ台無しだよ」と涙したことは、結構多くの人が経験しているんじゃなかろうか。
構図を犠牲にして、少しでも映り込みが少なくなる角度を求めたりしている内にシャッターチャンスを逃したり、結局どうやっても映り込みから逃れられず、泣く泣く諦めてしまったり…これがあると、その悔しい場面が減る。
写真を良く撮る人は、1つ持っていて損はないぞって思う。
この製品はこのページでしか知らないので、実際にとても良い製品なのかどうかは分からない。それは賭け。
私が言えるのは「この手の製品はとても役に立つ状況がある」と言う事だけ。それがこの製品かどうかは知らないんだからね。
- スマホを挟むクリップはきちんとスマホを抑え、隙間から光が漏れるのを防止してくれるのか
- 耐久性はどうなのか
- 大きさは十分なのか
- 携帯性はどうなのか
3in1ワイヤレス急速充電スタンド
三つ折りに畳んで持ち歩けるワイヤレス充電スタンド。
iPhoneとApple Watchを持っていたら十分使えそう。
AirPodsまで持っていたらちょーオススメ。
魅力的…と思ったんだ。
うん、3つの充電器を持ち歩く手間をこれ1つにまとめられるという意味では魅力的だ。
けれど、よくよく見ると、スマホ充電はAndroidの時が15W、iPhoneの時は10Wだそうで、詳しくは知らんけれど、iPhone13あたりだとちょっと頼りない感じがする。うん、普通に充電はできるけれどさ、決して「急速」ではないよね。急速っていうなら25W前後は欲しいよねぇ。
うちに限った話として言えば、常にカバンの中にモバイルバッテリとAC/DC(壁コンセントからUSB)変換プラグが常駐しているし、車の中にもAC/DCコンバータがあるので、常に充電できる環境があり、Apple Watchも2台目となって純正充電ケーブルが2本あるので、1本は(急速充電には未対応だけれど)常にカバンの中にある。ワイヤレスイヤホンはモバイルバッテリでもAC/DCでも充電できるし、それ以前にWF-1000XM4だけで2~3日くらい充電なしで持つと思う。それで心配となればLinkBudsも持って行けば更に長期充電なしで使える環境なんだよね。
そう考えると、これを買う必要ある?
ぱっと見た時は「これがあったらすごく便利になる」と思ったけれど、よくよく考えてみて良かったと思った。
でも
- 良く旅行(出張)に行く
- 荷物をコンパクトにまとめたい
- 充電時にとる場所(面積)を小さくしたい
- 広告に惑わされず、「急速なんか求めていない」と断言できる
バッグインバッグ「マルチラ」
大きなポケットを任意の幅に仕切って好きなものを入れられる仕組みが新しいバッグインバッグ。
入れた物を逆さにしても落とさない工夫もとても良い。
文具、ガジェットが大好きな人には注目の整理用ツールなんじゃないかな。
私もね、今年の6月に「ハサンド」が届いたんだ。
バッグのポケットに挟んで、奥底に沈むのを防ぎ、机の上に取り出してそのまま使えるもの。
便利そうだった。
でも、使っているバッグ「KABAG ミニ」との相性があまり良くなかった。
と言いつつ、今無理矢理(KABAG ミニのポケットを犠牲にして)使ってみているけれど、使ってみて実感したのは
私には無用の長物だ
って事だった。
基本的に私は様々な物で「如何にコンパクトに納めるか」ヲタクなんだよ。
自分なりに「無駄な空間無く、機能的に整理して、取り出しやすく、使いやすい」を探求するのが好きなの。
なので、ハサンドであれ、今回のマルチラであれ、この手のものに文具やガジェットを挟む事がないんだ。
この手のものに頼らず、自分の工夫で使いやすく収納する事を考えるのが好きなの。
なので、いまKABAG ミニに入れているハサンドは、むなしく挟んであるだけ。何一つ収納の役に立っていない。
そろそろ、そういう物だと納得して取り去ろうかなと思っているところだ。
これは飽くまでも私の場合ね。
先にも書いたように、一般的にはとても便利に使える物だと思うんだ。
ハサンドにはハサンドの良さがあるし、このマルチラも別の魅力がある。
自分の用途をよく考えたら、これは買う価値があると思う人は多いと思う。
値段も高すぎないところに魅力を感じるしね。
でも、自分の場合は?と言う観点で評価するので、申し訳ない「良いと思うけれど必要ない。でも目は惹かれた」と言うことになる。
バリスタボトル
これ1つ持っていれば、好きなところでコーヒーが飲めまっせ!と言うもの。
正直私は全く興味がない。
今はコンビニに行けばおいしい淹れたてコーヒーが買えるし、最近は行っていないけれど、キャンプなどになれば、キャンプ用のミル、ドリッパーなどは持っている。先にも書いたように、その手の物をきっちりまとめて納めるのが好きなので、それらもきっちり納まる収納をしている。
今は車で出かけるので荷物の大きさをあまり気にすることなく好きなものを適当に詰めてでも持っていけるけれど、私の場合は「250㏄のオフロードバイクにタンデムで10日程度のキャンプをする」想定の荷造りをしている(実際、それで1週間の北海道旅行を実行したしね…※オフロードバイクはタンデムでオフロードを走る想定はしていないと思う。わたしはサブフレームを強化して実施した)。「いつでもバイクで夜逃げできるぜ」を標語として荷造りに励んでいる。そのサイズでも持っていける物があるので、わざわざこの手の商品が欲しいとは思わないって事だ。
けれど、「会社に持って行きたい」とか「散歩の途中でちょっと」と言うような「お手軽だけれど/本格的に/自分の好きな豆で」飲みたいと思う人には良いかもしれない。
ただ、昨年6月「ミル付きポータブルコーヒーメーカー」にも書いたんだけれど…
外でコーヒーを淹れるってコンセプトの物って、水(湯)や豆をどうやって持ち運ぶかは想定していないし、1杯出した後に出る出涸らしの豆、紙フィルタなどのゴミをどう処分するのかなどには一切言及していないのがとても気になる。
たった1杯の為にこれだけのものを持ち運ぶってのは、タクシーを呼んで100m先の自動販売機にジュースを買いに行くくらい贅沢の極みに思える。
この製品でも満水360mlのボトルで2~3杯分のお湯は確保できているけれど、時間がたてばどんどん冷えていく。お湯が減れば冷える速度も加速する。
ぬるま湯で淹れるコーヒーは本当にうまいのか?
私には疑問だよ。
なんか「きゃー!なんかかっこいー」「へー 〇■クンってセンスいいね」と言われるためだけに特化した物に見えてならないんだよねぇ。
この手の製品を買う人は、どんな時にどんな形で使う事を想定して買うんだろう。本当、是非コメントで教えていただければ幸いだ。私の頭でひねり出したのは「会社などお湯の確保や事後の掃除が気軽にできる環境で、お仕着せの(会社で用意した適当な)コーヒーではなく、自分好みのコーヒーを楽しみたい人」などに向いているんじゃなかろうかと思ったんだ。
コーヒーの味って結構好みが分かれるよね。会社は味だけじゃなくて仕入れ値も大事な選択要素なので、自分好みじゃないって事も多々ある。私が会社勤めしていた時も「コーヒーは好きだけれど、会社のは味が嫌いだから飲まない」って人がいた。色々会社と交渉をして仕入れ先を変えたら浴びるように飲むようになったなんて事を思い出したよ。
(ただ、そんな環境だったら、単純にドリッパーだけ用意すればいいんじゃね?とも思うけれどね)
- どこで使うの?
- 何杯飲めるの?
- それでコストパフォーマンス合うの?
- これカバンの中に入れておいて湯が漏れない?
まぁ疑問は尽きない。
でも、デザインはそれなりに良いし、使う場所があれば輝けるんじゃね?と思う。
けれど、私個人としては必要はないな。