「楽天カードで得たポイントは小遣いにして良い」…そういう約束があるので、できる事なら買い物は楽天(カード)でと思ってはいるのだけれど、楽天市場で高額商品を買うのは恐怖しかないので、ついついそういう時は「ポイントが付かなくて勿体ない」と後ろ髪をひかれる思いはあってもamazonを頼ってしまう。
それでもトラブルがあった時の頼り甲斐はまだまだamazonの方が遥か上だと思うんだよねぇ。
もうすぐ今月分の引落日がやってくる。
今月はMacBookProやU2720QMを買ったりしたので、普段より40万円位多い請求額。
最近は極貧生活に甘んじているので、久し振りにこんな大きな金額を見たよ。
で、妻にせかされて、請求明細をCSVファイルとしてダウンロードし、その明細を見て振分ける。
妻の給料から支払う物なのか、それとも私の事故慰謝料から支払う「とーちゃんの贅沢品」なのか…
こういう時はExcelに読み込んで、明細をチェックしながら「これは贅沢品」と言う行にチェックを入れる。
そしてDSUM関数を使ってチェックを付けた行の請求金額合計を算出する。
下表のような一覧で、贅沢品と思う物はタイトルが「C」の列に1を記入する。
A1からD68 の範囲が一覧の対象で、C1の「利用金額」が計算対象列、任意の場所に比較条件(この場合はD71に参照ししたいタイトルが記入されたカラム、D72に比較したい値「1」が入っている)を指定すると、タイトル「C」列に1が入っている行の利用金額合計が表示されるんだ。
私と妻が分かれば良いので、編集は最低限度の適当な物だけれど、目視で抽出すると間違いも結構多くなるので、このExcelでの抽出は毎月必須の風物詩となっている(慰謝料が入ってくる前は「無駄遣いは何だった?」と言うチェックをしていた。まぁ抽出する項目は一緒だわね)。
さて、今までにも何度か書いてきたけれど、私が使っているExcelは2003だ。
その当時大枚をはたいて買ったんだ。
で、それ以降新しい版はでているけれど、買い替える必要性を全く感じなかったので、ずっとこれを使い続けているんだ。
これも前から書いているけれど、私の仕事でExcelの使い途って言うのは、表計算ソフトと言うよりラダー(シーケンサ)からデータを毎秒1,000個ずつ取り込んでVBなどで作ったプログラムに引き渡すための受信容器だった。その次に多い用途は報告書とか取扱説明書を作る用途かな。こんなのはワードとかの方が作りやすい筈なんだけれど、慣れちゃうとこちらでも十分使えるんだよねぇ。これらアプリを使う前は、ワープロと言うかDTPアプリを使っていたので、ワードの融通の利かない不自由な表現力がとっても窮屈だったんだよね。そんな不自由な融通の利かないワープロを使うより、Excelの不便さを享受した方が楽だった。へそ曲がりだからな。
で、MacBookPro(MBP)を買ったので、Excelをどうする?という問題が発生した。
Excelを使える環境は欲しい。でも、Excelの為に毎月何千円とか支払うのはカバらしい。
特に今まで一度も使った事がないパワーポイントとか、そんな奴もついてきますよって言われたって、「バカにしてんのか!」と言いたいよね。Excelだけの単品で良いんだよぉぉぉ。
互換アプリみたいなのはいくつかあるけれど、完全互換をしている訳じゃない。わたしはマクロ、VBAなども使うので、それらが完全に使えなければ意味がないんだよ。
さてどうしよう…
そう思っていたら、microsoft365のウェブ版は無料で使えるって話を聞いたんだ。
無料で使えるならラッキーだね。
以前はレスポンスが激重で使い物にならねー!って感じだったらしいけれど、最近のは結構使えるようになってきたらしいよ。
ダメ元で、試してみる事にしたよ。
「Office web版」で検索してmicrosoftアカウントでログインして、Google Chromeなら右上の自分のアイコン右の縦「…」をクリックした中にある「microsoft365をインストール」をクリックするとアプリがインストールされる(ウェブで都度使う人は操作不要)。
あっけなくインストールができた。
一応新しいブックなどは直ぐに開くことができた。
でも、Excel2003のブックを開けない…どうしたら開けるのか全然わからない。浦島太郎になった気分だよ(そうなんだよ!)
まぁ、使えるかどうかも分からないけれど、ゆっくりじっくり少しずつ勉強していくよ。