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自分で自分を「これでいい！」と思えるようになるヒント：
人間結局「正しいこと」は各人の感情による
瀬野は子供のころ、学級会が大嫌いでした。
なんでかっていうと、
瀬野の「んなこと決めたら破綻すんじゃない？」と思うことが
学級会では全員の総意となって「正しいこと」になるからですね。
で、実際に運用すると、やっぱり破綻するという。
あれ、不思議だよね。
大人になって思うと、あの時実はみんなも
「それは何か無理がある」と
薄々思ってたんじゃないかな、とも思う。
でも、みんなで忖度しあって
（ぶっちゃけ無理くさいけど）「正しいルール」だから
「みんなで守ろう」ってなる。
で、これが実に身もふたもない話で、
そういう時に「人望のある人」が反対意見を出すと
みんなすんなりそっちに流れるわけだけど、
「人望のない人」が反対意見を出すと
「実は的を得てても」総叩きになる。
「正しい」意見が、気に入らない人を攻撃するための
いい口実にしかならんのだ。
結局ね、正しいか正しくないかって
主観的な感情が深く絡んでるのだ。
でも、主観的な感覚っていうのは
他人とは共有することが絶対できないのだ。
（これだけは瀬野、「絶対ない」っていっちゃうよ！
…本当は絶対なこともないのかもしれないけど
「主観は他人とは共有できない」として動くほうが
物事うまく進むことが多いよ！）
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自分にとって正しい（心地よい）ことはいいけれど、
「自分にとって間違ってることが他人にとっては正しい」
（自分にとって不愉快なことが他人にとっては心地いい）
ってことも、しょっちゅうしょっちゅうあるからね。
自分にとって間違ってることっていうのは
この世から無くそうとするんじゃなくて、
自分にとって影響がなくなるところまで静かに距離を取ろう。
※ 自分で自分を「これでいい！」と思うことについては
→ 幸せエクササイズ ・ 目次
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