昨年から実施し始めて、今年も実施していること。

 

エアコンで、部屋の中全体を冷やそうとしないこと。

 

昨年までは、エアコンを動かしている部屋の隣の部屋全体までダクトを通して冷やそうとしていた。

 

もっとも、ダクトだけでは空気が混ざらないので、出口に風車(かざぐるま)を設定したりして。

 

まあ、現在でも寝る時にはそれを行ってはいるのだが、昼間はその運用をしないことにした。

 

何故なら、単純にその方が体感温度が涼しかったから。

 

エアコンを動かしている部屋の温度も下がっていた。

 

その他の部屋は、エアコンが動いている部屋からの冷気の流れ込みで足元の方が冷えているのがよくわかり、そこまで冷えている訳でもないのに涼しく感じる。

 

ダクト運用をしていた時には、全体的に中途半端な温度で暑く感じていた。

 

あえて天井付近の空気を冷やさないことで、頭上の熱空気が自然に外に流れていっている可能性もある。

 

ただ、寝ている時にダクト無し運用をやると、エアコンを動かしている部屋がすごく冷えるので、寝づらくなってしまうので寝る時だけダクト運用中。

 

高気密・高断熱『ではない』住居においては、スポットクーラー的な運用の方が理に適っているのかもしれない。

 
もっとも、それで電気代がどうなるのかは運用次第だとは思うが。
 
昼間のエアコンの設定温度は28℃だが、床上30cmで26℃になっていたりするので。
 
今年は結構隙間だらけにした屋上の遮光ネットも、昨年までと同等かそれ以上の効果を上げている。
 
思い込みではなく、最適な手法は実際に試すことが必要なのだろう。
 
またその時、かすかな違和感を無視しないこと。
 
あと、記録をつけること。
 
昨年の昼間ダクトなし運用は、先日まですっかり忘れていたので。
 
今年は、24時間運用のエアコンでも、あえて晴れた日の昼間の2時間位を窓全開の送風運転で耐えることも実行中。
 
部屋の中の湿気を外に出すためには、午前と午後の2回、5分づつ窓を開ければ良いらしいが、それだけではエアコンの中は乾燥しないので、最高気温を更新しない程度の晴れた日に都度実行予定。
 
 
 
 
その他、蛇足。
 
やっぱり風力発電は嫌い。
 
熱が動くその働きを妨げて電力に変えているので。
 
その結果が、昨今のゲリラ雷雨等につながっていると考えている。
 
熱の移動を妨げれば、妨げられた分だけどこかに熱が溜まる。
 
そしてそれは、そのうち決壊するように動き出す。
 
いくばくかの電力を得るために、その周囲のかなりの範囲に温度上昇その他の影響を及ぼしている。
 
局地的な温暖化に関しては加速させるもの、それが風力発電だと認識している。
 
数千年単位で見ると地球環境に良いらしいのだけど、短期的なインパクトは結構大きいという話。
 
 
 
と、ここまで書いて、エアコンの話と風力発電の話は本質的には同じだったことに気づいた。
 
エアコンで、部屋全体の空気を冷やそうとするとかなりのエネルギーを使う(効率が悪い)ので、むしろ熱い空気はそのままにしておいた方が勝手に自然にあるべき所へ向かう。
 
風力発電で大気がかき混ぜられると、地表付近と上空の温度差が小さくなると共に水蒸気の濃度差も小さくなる。
 
すると、上昇気流が生まれにくくなり、地表付近の温度が上昇することになる(その様な研究結果が既に出されている)。
 
まあ、そういう話。
 
 

今年の気化冷却装置の理想形は、負圧水槽状態で冷却すること。

 

現状では、単に大きいペットボトルの中に500mlのペットボトルを固定してキッチンペーパーをかぶせているだけ。

 

それをもう少し工夫して、負圧水槽の様に内部(上部)に固定する方のペットボトルの内側を満水状態にして、気化時に発生する冷熱を確実に水槽の底面方向に流れる様にしたい。

 

ということで、現在適当な容器を選定中。

 
 
気化用の水と内部の循環用水を完全に分離して中の循環用水に墨汁で色付けし、水槽内の熱をより効率良く吸収・放散させるようにヒートパイプ状態の運用も考えてみたが、水槽底面にそれがある時はともかく、装置の先端に来た時に太陽光の熱を吸収してしまうことを考えると現実的ではない。
 
しかし、遮光できる容器でそれをやれば、可能かな。
 
銅は、水棲生物への毒性があるので却下。
 
アルミなら、加工さえ出来れば、上部はアルミ、下部はガラス?
 
そうした事も考えつつ、違う材質をつなげた時の止水性能とか、別途必要となる気化用の水の容器の固定方法とか適当な手段が思いつかないので、今年はペットボトルで作る予定。
 
 

今年は、石巻貝保護のために外気温度が32℃を超えたら水槽に保冷剤を投入する予定にしていたが、34℃を超えた今でも実施していない。

 

現在、昨年とは違って金魚水槽の苔が食べ尽くされていないので金魚と同居中ということもあり、設置場所が厳しかったガラス水槽よりも温度条件は緩和されている模様。

 

水温を測ってみると、外気温度が34℃を超えていても昼間の水面で28℃程度。

 

今年は、大小のペットボトルと洗えるキッチンペーパーを組み合わせた塔の様な形の気化冷却装置を水槽内に設置しているのも多少は役立っているのかもしれない。

 

外気温度ー6℃。

毛細管現象で水を吸い上げているキッチンペーパーの表面温度では26℃の部分もあるので、もう少し工夫の余地があるかもしれない。

 

しかし今後は昨年同様であれば外気温度は36℃を超えてくるはずなので、その際には保冷剤の投入もやむなしか。

 

とりあえず、現状はかなり調子が良さそうではある。

 

 

なお、気化冷却に使用する水は大きい方のペットボトルの中に入れた水道水で、飼育水は蒸発させてはいない。

当然ながら勝手に蒸発しているとは思うが、飼育水を積極的に蒸発させると同時に様々なものが飛びそうなので。

 

 

オーニングも遮光ネットも2枚重ね自体は既に実施中。(オーニングで記事にしたのは2020年7月が最初かな)

 

そして、確かな効果を実感している。

 

ただ気になっているのは、太陽光に対して色が薄い(明るい)方が表にある方が良いのか、逆に色が濃い(暗い)方が表にある方が良いのかということ。

 

太陽光とその熱は、それが当たった物体の表面でかなりの量が反射・散乱される。

 

ということで、

まず、色が薄い方を表(外側)にしていた方がいいのかと思ったが、色が薄いものは光と熱の透過もそれなりにある。

表側で散乱されていても、裏側の色が濃い方で透過した分が吸収され、その上表側との間にこもることになる。

そして、色が濃い方の温度も上がる。

色が濃い方が赤外線の放射も大きくなるので、部屋側への放射熱量もそれなりに大きくなりそう。

 

次に、色が濃い方を表にした場合、太陽光のかなりの熱量を受け止めることになるので、それ自体の温度がかなり上がり、裏側との間に熱がこもる。

そして、赤外線放射を行って色が薄い方を透過して部屋の方へ、、、?

いや、赤外線それ自体は割と簡単に遮蔽されるし、色が濃い方の温度上昇分の多くは部屋とは反対側の外の空気へと逃げていく。

 

こうして書いてみると、色が濃い方を表側(外側)にした方が効率的に光と熱を遮断出来そうではある。

 

そういえば、10年以上前、夏でもスーツを着る営業マン用の日傘として外側が黒で内側はシルバーになっている物があった。

内側のシルバーがアルミ蒸着だった場合、路面からの照り返しを受けて中がオーブン状態にならないのだろうかと思っていたのだが、結構涼しそうに見えた。

 

現状、色が薄い方を外側にしてそれなりに効果を感じているが、色が濃い方からの赤外線放射も感じているので、入れ換えてみることにする。

 

夜間は部屋の方の熱を吸収して大気へ放出してくれそうではあるが。

 

実際の所、やってみるのが一番早い。

 

夜間のベランダでの体感では、濃い色を外側にしたら蒸し暑さが軽減された。
 
 
追記
 翌日の朝は室温高め、夕方も同様だったので、外側に薄い色をセットすることにする。
 
 最初にどれだけ熱量を逸らすのかが重要なのかもしれない。
 
 
 

先日、外装の交換と内部の配置を入れ替えたセリアの腕時計でちょっとした問題が発覚、そして対応を実施。

 

その問題とは、時刻の精度が低い、ということ。

 

1日で約10秒も遅れていた。

 

月差±15秒というのが普通だと思っていたのだが、調べてみると100均だけによくあることの様で、しかしダイソーのブループラネットでは気になるほどでは無かったような。

 

ダイソーの方を確認して見ると、前回時刻合わせをしてから若干遅れてはいたけれど、許容範囲といえばその程度のものだった。

 

精度を高めるためには水晶振動子を高精度なものに入れ替えれば良いらしいけれど、わざわざ入手する必要がある上にとても繊細で微細な作業をしなければならないということで現実的ではない。

 

そこで、予備として保管していたベルトを流用した方のムーヴメントの動作状況を確認してみた。

 

すると、しばらく放置していた期間で多少進んではいたが、時刻を合わせなおしてから12時間ほど待って様子を見てみると1日に1秒未満程度の進み具合の模様。

 

その程度であれば、現状の1日10秒遅れよりはるかにましなので、すぐさまそれと入れ換えた。

 

なお、ここまでやっても、まともな時計に近づいた、というだけのこと。

 

基本的に防水性能は無いし、改造したので防塵・耐振・耐熱性能も(もともと無かったかもしれないが)ほぼ無くなっている。

 

取り柄は、見やすいという事くらいかな。

 

先日までチプシチのアナログ時計を使用していたが、その品質の高さを改めて認識することになった。

 
とはいえ、水には気をつけつつも使えることは使えるので、しばらくは使う予定。