ちょっとした送風機が欲しくなったので、久しぶりにサーキュレーターを自作。
ただのパソコン用ケースファンをそのまま使おうと思っていたのだが、あまりにも風が届かなかったので。
ということで、設計・作図。(注、線が1本足りなかった事に後で気づいた)
ガイド部分の厚みは適当(今回は2cm)。
そして、完成。
詳細な作り方については、以前掲載しているので省略。
効果としては、弱風で50cmも離れると風が来ているかどうか微妙な状態だったのが、1m離れても確実に風が来ているのが判る程度になった。
今回、ガイド部分の長さについてはかなり余裕を持った状態になっている。
金属板等で作成する場合など素材のコストを気にする必要がある場合には適切な長さにする必要があるが、短かいのはともかく多少長くても外周部分で吸収されて、大体この様な形に収まるので問題なし。
今回もコピー用紙をパウチして使用しているが、多少の強度がある紙であれば、あるいは耐久性を全く求めないのであればコピー用紙そのものでも作成は可能。
その他、ファンの羽の数とガイドの本数の関係も互いに素になっていた方がいいのかなと、そんな事も考えながら作成した。
本当は、外周から内周へかけてガイドの厚みを変化させたほうがより効果(直進性等)が高くなるのだが、それを忘れていたのととりあえずの目的は果たせたので良しとする。