土日月の苗場で修行する。 | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

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lumevangisとは、エストニア語で雪の囚人。
非日常の銀世界に、一度でも魅了されたら、もう街には戻れないかもしれません。
それでも貴方は雪山へ行きますか?


苗場スキー場 非公認ファンブログ
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お疲れ様です、爺ぃです。


本日は火曜日、

週末まであと4日。


月曜日の苗場スキー場。



1/25-1/27と、土日に月曜日の有給を加えて苗場スキー場で滑ってきました。ついにニューマテリアルをシェイクダウン。


板は継続、ブーツのみ。

 


BMZ東京スタジオさんで加工してもらったLANGEのZA今季モデル。今回は出し惜しみシーズンにして、雪の良い時期のみ使ってと考えていますが、さすがおろしたては凄い。普段がセミバケットシートとすると、新しい方はフルバケに4点式シートベルトのイケイケモード。ウレタンが馴染むまでパンパン。それでも足の痛みが一切出ないのは感動モノです。第3バックルの合わせの樹脂の厚み、前のモデルより厚くなっている気がします。昔、剛性感が良さげでZBにしたことがありますが、そのくらいあります。



板は昨シーズンおろして滑走日数8日と出し惜しんでいたDYNASTAR SPEED OMEGLASS WC FIS SL FACTORY 165 R2 を出してマテリアルを一気に変更。ついでに寒さ対策でグローブのインナーをウールインナーに交換。グローブの中もみっしりと。暖かさがアップしました。

 

 

土日はレッスンを受講。Sコーチからの説明は色々と盛りだくさん。あえて低速のパラレルで(正確な重心移動を意識して)練習するのは難しかったです。理解としては「切り替えは足下から」「重心を谷へ正確に運んで」「いつでも踏めるポジションをとり」「板は横にばかり踏むと身体が固まるので」「(母指球で捉えて踵へ抜けるようにと解釈)落下に合わせて前方向に踏む」ポイントは、ターンの後半で山側に身体が残らないこと。切り替えを成功させるためには前のターンの後半に板の近くに身体が戻っていなくてはならない。(ニュートラルを感じ)ダイレクトに次のターンに入れるように精進すべしと。

 

ターン後半に踵に荷重が移ってきたのを感じられた時が比較的うまく動けていた時だと思いました。それより前に動くときは(山に重心が残って)切り替えで飛び込んでしまっているのだろうと。

 


月曜日は午前中をフリーで回す。平日は第3ゲレンデも空いていて良かったです。左外脚、右ターンを重点的に。ガンガンいきます。

 

【手の構え】

とことん下げるのを意識。上体を脱力すると手が下がる。手が下がる分なんとなく低いポジションをとれる気がしました。切り替えでしっかりニュートラルを経由して重心を谷へ運べるか。ロングはしばし脱力ターンで練習したいと思います。←先シーズン、敢えて左外脚の入りで外向をとらされた(これでちょうど良いのコメント)のと、結果同じような滑りをしていると思い出す。外脚をすぐに踏めると感じたということは、いつもはローテーションしてるということでしょう。。。

 

【もう一段圧すべし】

レッスンコメントでいただいた、捉えて圧すは良いが圧しが弱いと。もう一段圧すこと。内脚の畳み込み、外腰が山側にのびるのではなく(外圧に抵抗して)谷へ下がるシルエットがでる。上体が山に倒れていると身体と板が遠いというコメントになる。

 

(あれこれと独り言)

→多分、外脚の圧を抜くのが早い。しっかり圧していると板が腰下に戻ってくる(こともあった)。山まわりで谷脚の圧を抜かないで、それをつっかえ棒にして山脚に乗り換える。山脚の足の小指側を意識してから角付けができたら上体だけが谷に入るのを防げる。切り替えはその場ではなく、空走距離進んだ先なので50cm先、ターンマックスの方向に上体を向ける意識で、谷に上体を向けすぎてのローテーション防止。とくに右ターンで深く回してこられないのはローテーションで入っている弊害が多そう。外肩を下げて、胸の向きはもっと板の進行方向寄りに。

 


 

怪我なく元気に!

悔いのない一本を!!

 

 

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