さて、生理10日目の通院です。

 

 

前回の移植周期の時、血抜いて、エコーして、筋肉注射して、の3パターンくらいを繰り返してたので、今日も注射とエコーかな~と思って病院に行きました。

 

そしたら、告げられましたのです。

 

「今日は膣を拡張する施術をします。タンポンのようなものを入れまして、それが広がるまで2時間待っていただきます」

 

あれ??そういう感じ??

そういうことなら半休とったのに!!注射とエコーだけだと思ったから、ちょい遅刻モードで会社行こうとしてたんですけど!!前の移植周期の時そんなのやんなかったじゃん!!

 

っていうのをやんわーりと伝えたら、看護師さんが「前回ご説明なかったですか?」って・・・えー・・・ないよ・・・私が聞いてないだけかもしれないが・・・いや、絶対説明されてない・・・

 

なんとか90分待ちでもいいですよって言われたのと、会社にはもう30分遅刻します・・・と連絡して、一応なんとか交渉成立。

 

ちなみに、膣を拡張するのか子宮を拡張するのかはうろ覚えです。(そういうとこだぞ

だって膣を拡張って、変じゃないか?変じゃないか。

なんでも、エコーの結果奥(?)が見えづらいので拡張して移植しやすくするらしいです。

 

これやったことある人いませんか?ブログ探してもあんまり見つからないんですけど。(なんていう名前の施術かわからないから探せないっていうのもあるんですけど)

とにかく、これが、何を隠そう、

 

めちゃくちゃ痛い

 

移植の時と同じか、心の準備ができてない分か移植より痛い。

 

でもこういう時は、我慢せず全力で痛がることにしています。

そしたら、「え、そんなに痛いんですか?じゃあ痛みを緩和する○○をしましょう」とか「え、そんなに痛いんですか?もしかしたら××に異常があるかもしれませんね、検査してみましょう」とか、なるかもしれないじゃないですか。

 

まあ、結果ならなかったんですけど。

 

そしたら、その後ですよ。

 

終わった後もめちゃくちゃ痛い。

 

痛みの性質は生理痛と同じ感じなんですが、通常の生理痛の3倍くらい痛い。

 

「あー、痛み止め持ってないしなあ。横になりたい・・・。あの採卵の時に寝てた部屋使わせてくんないかな・・・。でも自分から横にならせてくれとか言いづらいしな」

 

と思い、待合室でこれ見よがしにぐったりすることにしました。

 

これが職場で生理痛とかだったら気合で乗り切りますが、ここは病院だし、ぐったりすれば看護師さんがなんとかしてくれるかもしれない、というのもあり(笑)

ちなみに仮病的な感じじゃなくて本当にうずくまってないとツラかったんですよ。

 

そしたら、案の定、受付のおねーさんが声をかけてくれました!ヤッタネ!

 

「大丈夫ですか?」

「はい、すごくお腹が痛くて・・・」

「え、そんなに痛いんですか?もしかしたら××に異常があるかもしれませんね、検査してみましょう」

 

とはならず、(結構期待してたんだけど(笑))

 

「横になりますか?あとは、歩けるようでしたら外の薬局で痛み止めを買ってきて飲んでもいいですよ」

 

と言われました。

 

あ、そうか。痛み止め・・・買えばいいのか。(バカ)

 

最初、「痛み止め持ってないしなあ・・・」って発想はあったんですよ。痛み止めを飲むという選択肢は頭にあったんですよ。(もちろん、受付のおねーさんからの看護師さんに相談のうえ)

でもなかったら買うという発想までがなく、諦めて耐えるしかない、と思って、耐えていたんですよ。

 

なので、単なるバカの恥さらしで終わったと。

 

あー、恥ずかしかった。

 看護師さんも思ったことでしょう。


「買いにいけばいいのに。ってか言えばいいのに」


まったく、ハタメーワクな患者です。

あれです、痛みで思考のネジが一本外れていたんです。

 

ブログっていいですね。こういう恥ずかし話を笑い話に昇華することができます。よかったよかった。皆さまもどうぞお笑いになってください。

 

 

 

はい、今日は避けては通れないこの話題。

 

正直、昨今の政府の迷走ぶりからして、私のところに接種券が来るなんて、秋かな?しかもさらに予約が取れないとかなんとかありそうだから、実際に接種できるのは10月ぐらいかな~

 

なんてのんびり構えていたのですが、

 

職域接種のお知らせ

 

が来ました。

へえ、やるじゃん、弊社。

急転直下、ワクチンを受けるか受けないかの選択を迫られます。

 

職場の人たちは結構当然のように申し込んでいるので、なんとなく私も・・・みたいな。別にワクチンハラスメントを受けたわけじゃないんですが、セルフハラスメント的な・・・受けなきゃやばいかしら・・・みたいな気持ちに洗脳されていきます(笑)

 

まあ何はともあれいっぺん病院で聞いてみよう、と思い、聞いてみました。

打つとしたら、スケジュール的には移植予定日の2日前です。それも含めて聞いたところ

 

「産婦人科学会は問題ないと言っています。ご主人とよく相談して決めてください」

 

で、出た~!!患者に丸投げ!!なんだよ、そういう時だけ、そういう時だけ!!

 

旦那に相談すれば「医者がそう言ってるんならいいんじゃない?」って絶対なるのは目に見えてましたが、まあそうなりました(笑)

で、早くしないと職域接種も枠が埋まる(全社員分あるわけじゃないので早い者勝ちです、という注意書きがあった)という焦りもあり、申し込みました。

 

でも、申し込んでから不安になってきました。

その後の様子を見ると、あんまり枠が埋まってない。

私の部署の人が皆受けてるだけで、他の部署の人は意外と様子見なのかも!?

そして、なぜかここで「不妊 ワクチン」とかでブログやらなんやらを調べ始める・・・(順番が違いますよね

 

何人かのお医者さんのブログで「打っといた方がいいですよ」とか書いてあるのに勇気をもらったり

「私はコワいので打ちません」という妊活中の方のブログを見てやっぱそうかあ、と思ったり。

 

でもひとつ言えるのは、「ワクチンを打つと不妊になるかもしれない」という言説については(デマと言われてはいますが)

え~、どうしよう・・・・・・あ、私すでに不妊だったと思ったらスン・・・ってなりました(笑)

 

まあ、結局は打ったらどうなるか、打たなかったらどうなるか、を天秤にかけるわけですよね、こういうのは。

 

もし打たなかったら、コロナにかかるかもしれない。

でも今まで結構満員電車に乗ったりそこそこ小旅行に行ったりしてるけど、コロナになってない。

じゃあ下手に打たない方がいいんじゃない?

でも今後もかからないとは言い切れない。万一妊娠中にコロナになったらそれもそれでヤバそう。

でもワクチンを打ったことによって、生まれる子供が障害を持つとか、そういう可能性も捨てきれない。5年後10年後のことはまだ誰にもわからない。

 

うーん・・・・・・・・・

 

旦那が言うには

 

 

「まあ、確率だから」

 

うーん、それもごもっとも。

 

コロナになって妊娠・出産がうまくいかなくなったらワクチン打っときゃよかったってなるだろうし

ワクチン打って妊娠・出産がうまくいかなくなったらワクチン打たなきゃよかったってなるだろうし

 

たぶんこのまま打つんでしょうけど、一応キャンセル期限は月曜日なので、それまではもうちょっとうだうだ悩もうかと思います。

 

ちなみに、すでに打った職場の方からは、腕が痛くて眠れないとか、激しい腹痛に襲われたとか、不妊だ妊娠だの以前に普通にツラそうな報告を受けています。ひえー・・・

 

 

お休み周期ということでブログもぱったり休んでおりました~。お久しぶりです。

 

お休み周期とはいえ、ワンチャン、タイミングからの自然妊娠とかもあわよくばもしかしたら万が一とか思っていたんですが、まあ案の定

 

リセットしましたよね。

 

 

はい、気を取り直して2回目の移植に向けて早速明後日あたり病院に行ってまいります。

 

さて、だいぶ前になってしまいましたが、前回のブログで「これを機に徹底的に検査をしたい!」と書いておりました。

 

鼻息荒く、「子宮鏡検査とか、他にも何かできる検査があればぜひやってください!!」と言ってみたのですが

 

「子宮鏡検査というのは、エコーで見て何かひっかかるものがあるぞ、という時に、カメラを入れて詳しく見てみましょうっていう検査なんですね。あぽろさんの場合、エコーで見てる限り子宮(だったかは忘れたけどとにかくエコーで見れる範囲)もきれいですので、わざわざカメラを入れる必要はないと思います」

 

ぐおっ。

(時代劇であっという間に斬られる雑魚侍その1を想像してください)

 

ま、まだまだよ・・・わたし、負けない!!

 

「じゃ、じゃあ、○○検査とか、××検査とか、ネットで調べた程度で申し訳ないんですが、やる価値のある検査があれば・・・!」

 

「必要ないですね。この前の移植がうまくいかなかったのは、本当に、受精卵の問題の可能性が高いので、また移植にチャレンジするのが一番の近道かと思います。」

 

や、やられた~・・・

 

殿、どうか私のことはお気になさらず、私の屍を越えて、必ずや本懐を遂げられませ・・・!バタッ・・・

 

 

なんて茶番を繰り広げたくなるほど、医者の前にネットの付け焼刃知識で挑んだダメ患者は無力でした・・・。

 

それでいいのか不妊業界・・・!!

 

 

商売に例えたら(例えなくていいよ)

 

「あら素敵、この品売ってくださる?」

「お客様には必要のない品物ですから、お売りすることはできません」

 

っていう、速攻お客様相談室電話案件の事態じゃないですか。どーなってるんですか。

 

それでいいのか不妊業界・・・!!

 

なんだかまだ納得いかないけど、凍結卵という人質を取られているのでとりあえず転院とかは考えず大人しく移植されてきます。

 

なんでしょうね、なんかこの、不妊病院のガチャ感。下調べが足りないのか?患者のせいなのか?いやーでもガチャ感濃くないか?

 

それでいいのか不妊業界・・・(しつこい

 


 

薬やめたら3,4日で来ると言われていた生理がやめた翌々日にきました!早いよ!私の通院計画が狂う!

とりあえず経過を見るために生理がきたら休もうが休むまいが一旦来いと言われたので行きます。

その時に、

この前は染色体異常って言われましたけど、そうは言ってもやっぱり子宮になんかあったりしませんかね?ここで一旦徹底的に検査してから次の移植をしたいんですけど。
 
と言ってみようと思います。

いろいろ調べました。そしてとりあえず子宮鏡検査はやる価値ありそうという結論に至り、子宮鏡検査についてさらに調べると

普通は不妊治療の一番最初にやる検査です。ここで異常が見つかれば不妊治療の前に先にそっちの治療です。

なんて某不妊治療院の先生のブログなんか見つけたりして、なんかショックを受けます。

っていうかさ、いろいろ調べるとさ結構な確率で

「○○検査は、移植を複数回繰り返しても妊娠に至らない場合に△△を調べ、原因を探る検査です」

って書いてあるんですよね。

いやいやいや………

先にやれや。


だって検査で異常が見つかりました、ああだから妊娠しなかったんですねえ、そしたらこっちの治療をしましょうか、なんて話になったら

じゃあ今までの移植はなんだったんニヤニヤ

ってなるじゃないですか。

っていう話を旦那にしたら、

「まあ、医者も商売だからね」


ちょ待てよ。なんで医者の味方するねん。
客(患者)を騙くらかして(?)必要のない商品(治療)を売りつけたら消費者センター行き、クーリングオフですよ?

病院のクーリングオフってないんですか。要は金返して欲しいんですけど。

まあ、もし本当に異常があればですけどね。なんだかなあ。とりあえず早く保険適用してくんないかなあ。








さて、どきどきの結果発表です。

診察室に呼ばれ、先生カルテを開きます。

「あぽろさん、今回移植しまして、hcgというホルモンの値を調べたんですが……」

あ、この声のトーンすごいダメっぽいやつだ。


「残念ながら、今回は妊娠はしていないということになりました」

もう、「はあ、そうですか……」としか言いようがないですよね。で、先生さらに続けます。

hcgの値がですね

ゼロでした。

ゼロでした。

ゼロでした。

ゼロでした。

……ゲシュタルト崩壊。




これが何を示すかというと、そもそも

着床してないんですね。

着床してないんですね。

着床してないんですね。

着床してないんですね。

……しつこい。



そんな、筋金入りの不妊みたいなこと言わないでよう。ひどいじゃないかあ。

なんでも、100越えたら妊娠、せめて10とか20なら一応着床はしたけど流れてしまったということがわかるらしい。
でも0ということはそもそも着床すらしてないんだってさ。へえー!!

で、さらにお話を聞きましたならば、内膜の状態はかなりよかったので、今回は受精卵の染色体異常だったと思われます、ということでした。
要するに運が悪かったね、ちゃんちゃん、というわけ。

納得いかなーーいい!!

ここ最近、実は下腹部痛とかお腹や胸が張る感じとかあって、若干もしかするととか思ってたんですけど、全部妄想だったというわけですね!!!


これは、あれなのか。

さすがに今まで他人事だと思っていたけど。

5年10年体外受精してるけどできませんとか。
治療費で家が建つほどの出費をしてしまいましたとか。

そういう道に突き進むのか?あぽろさん家は。

これはまじで見切りをつけるタイミングを真剣に考えねばなるまい。

今ある残り4個の受精卵全部移植してもダメだったら、続けるかやめるかの岐路に立つことでしょう。


まあ、とりあえず1周期休んで、次々周期からまた移植がんばりたいと思います。


慰めのコメントお待ちしております。遠慮なくどうぞ(図々しい)