※NIPTの話です。しかも結構褒められた話じゃない話をします。不快に思いそうな方は閉じてくださいね。

 

お久しぶりです。

 

いや~、通院頻度が少ないって素晴らしいですね。

 

つい先々月までほぼ休みのたびに病院に行っていたことを考えると、「え、今日何も予定がない!家で1日中ごろごろできるわ!」なんて感動したりします。

 

13週目の健診の時に、「へその緒もできてるし、もう流れちゃう心配はぐっと減ったでしょう」と言っていただけました。これで一安心。

 

で、タイトルのNIPTですが。

 

受けるかどうしようかめちゃくちゃ悩んで、悩み過ぎて11週も過ぎ12週も過ぎ……。

だってやっぱり陽性だったらどうするよ?心の準備期間ができてよかったね!産んだらがんばろう!ってスタンスでいくのか、ここまでめちゃくちゃ頑張って妊娠したのに自ら手放すのか……

 

旦那に相談したら「えー、俺決められないよー。今度先生に相談したら?」という。。

 

ノリが軽いよ!もうちょっと真剣に考えてよ!

 

「いや、だから先生に相談すればいいでしょ」

 

いや、今度先生に相談ってその頃には13週も終盤で、そこから予約したら14週とか15週になってかなりギリギリなんですけど……「たまごクラブ」によれば、NIPTやるなら16週までにはやりましょうということなのでね。

っていうか、普通の産婦人科の先生だと相談相手としてはちょっと足りないというか、大きな病院にはちゃんとした遺伝カウンセラーという人がいて、『コウノドリ』によれば云々……

 

まあとりあえず間に合わないわけじゃないけど時間もそんなにないし、今の先生に聞くだけ聞いてみるか、と思いモヤモヤしつつも健診へ。

 

で、先生、

「うーん、まあ受けてみてもいいんじゃないですか。体外受精ですからね、より完璧に検査したいというお気持ちはわかります。というか、年末年始も挟みますしやるなら早く申し込んだ方がいいですよ」

というお答えでして。

 

うん、よし、ええいやっちまえ!たぶん陰性だろう!そしたら安心するし!ここでいいね?なんかみんなが行ってるっていう○○クリニック!Googleで一番上に出てくるし!はい、申し込んじゃうよー、はいはい、このコースでいい?え、15万?いいよもう1回移植やったと思えばそんなもんでしょ!ポチッとな!
 

はい、よい妊婦さんは真似しないでください。

 

たぶんNIPTを受ける心構えとして一番ダメなやつです。あはは。まあ、陽性だったらその時考えよう。あはは。

 

はい、大事なことなのでもう一度言います。よい妊婦さんは真似しないでください。

 

 

というわけで受けてきました。雑居ビルの中にあって、階段がちょうど塗装工事中でエレベーターしか使えなくて、「もし今放火犯が現れたらどうしよう」という別の恐怖心を抱きながらも病院へ。(大阪の事件の直後だったので…)

 

内診とかあるのかな?と思って一応スカートで行ったんですが、本当に説明と採血だけで終了。あっけないものでした。

先生いわく「海外だったらみんなやる検査なんですよ。それを某協会のおじいちゃん達は何を考えてるのか普及させる気がまるでないんですよね」ということで、若干愚痴と○○クリニックの自慢?も入ってましたが、まあでも「海外ではみんなやるんだもんな。やるかやらないかで迷う必要はなかったのかも」という感じでちょっとだけ気持ちがラクになりました。日本人が大好きな言葉「みんなやっているから」(笑)

 

 

で、ソワソワの5日間を過ごし、結果発表!

検査してもらった染色体はすべて陰性でした!

 

ちなみに性別も調べようと思えば調べられたんですが、なんか「性別っていうのは5か月か6か月の時にわかるもんだ」と思ってたのでちょっと心の準備ができてなくて、非公開にしてもらいました(なんだそりゃ)。

 

とにかくこれで安心して年を越せます。もちろん生まれるまで気は抜けませんが、なんとか元気に生まれてきてほしいと思います。

 

 

さて、たぶんこれが年内最後の更新になるかと思います!今年は波乱万丈の妊活イヤーでしたが、無事に安定期に入ったようなので、年明けからは本格的にグッズを揃えたり保育園調べたりしていきたいと思います。

 

それでは皆様、今年も1年ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください!

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは。ジャンルを「妊娠記録」に変更して初めての投稿です!

 

初めましての方、初めまして!不妊界出身、現在12週の初産婦でございます。(初産婦って産んだ後にいうのか?まあいいか。こんなノリです)

 

不妊の記録はこれまでの記事をご覧くださいませ。

 

 

さて、前回ジャンル変える!と宣言したので変えましたが、話題はもうちょい不妊にまつわるお話です。

 

前回、「体外受精3回っていったらそれって採卵3回?移植3回?」という疑問を投げかけましたが、よく考えたらアレですよね。卵ひとつひとつが「受精」してるんですから、採卵1回でも3個受精卵ができたら「3回受精した」ってことになりますよね。

だからやっぱり「体外受精3回で待望の妊娠!」とかいう文言があった日には、採卵の回数はともかく移植を3回したってことなんでしょうね。そう思うことにしたらなんだかスッキリいたしました。

 

さて、不妊治療中は正直友人からの妊娠報告を祝いつつも「なぜあの子はそんなすぐ授かれるんだ…」なんてクサクサしてみたり、子連れの家族とか見てモヤモヤしたりと、それなりに不妊脳爆発させてきましたが、無事妊娠し8週くらい?を越えた頃から、手のひら返しでベビー用品見るの楽しんだり男の子なのか女の子なのかと考えたり、だいぶ前向きな気持ち?になってきました。

 

まあ、まだまだ「流産になったらどうしよう」とか「障害のある子だったらどうしよう」とか「学校でいじめられたらどうしよう」とか「グレたらどうしよう」とか「犯罪に手を染める、もしくは巻き込まれたらどうしよう」とか「不慮の事故で自分より先に死んだらどうしよう」とか不安もいろいろありますが。気が早いですか?そうですか。

 

で、とにかく、「不妊で悩む」というエリアから「妊娠生活に悩む、子のことで悩む」というエリアに駒を進めたなあ、と思っていたのですが、ふとしたきっかけで「不妊」をまざまざと感じる出来事がありまして。

 

とある漫画アプリで見つけた「初めての妊娠・出産体験記」的なコミックエッセイを読んでいました。作者さんの妊娠~出産の体験談が綴られており、「こういう時はこうするのがおすすめ!」みたいな先輩ママとしての情報もたっぷり。章と章の間にあるコラムは医者?だか助産師さん?だかの監修が入ってて、簡単にお勉強するのによい書物。

 

その中で、作者さん

 

「検査薬で陽性になって初めて健診に行きました。この時が5週で、次の検診は1ヶ月後でよいと言われました。初期流産なんかもあるので、1ヶ月も開くのは心配でしたが、無理せずゆっくり過ごしました」

 

てなことを語っておられました。

 

ここで私は衝撃を受けました。

 

え、自然妊娠の人って最初に行ったきり1ヶ月も病院行かないの!?

 

っていう。

こちとら毎週行ってたんですけど。まあ毎週様子を確認できたのはいいことなんだけど。やっぱり不安だしね。

 

で、これだけなら「びっくり~!」で終わったんですが、そのコラム的な、医者だか助産師だかの監修が入っているページでも

 

「健診の頻度はこちら。

23週~24週頃まで 4週に1回

35週頃まで 2週に1回

それ以降 週に1回」

 

って書いてあって。

 

 

何が問題なの?って思う方もいるかと思いますが、これから私は言いがかりをつけますので不快になりそうな方は今日はここまでにしといてください。別にいいよっていう方はスクロールお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう時はさ、ちっちゃくで、ちーーっちゃくでいいからさ

 

「※不妊治療をしていた人や持病のある人はこの限りではありません。かかりつけの医師と相談しましょう」

 

的な一言が欲しいわけ!!

 

 

そりゃあ、言われなくてもかかりつけの医師と相談してますけど、そういうことじゃないんですよ。これがあるとないとでは大違いですよ、気持ち的に。これがないだけで

 

「あー、世間の大多数の皆様は自然にご妊娠されるんですよねえ。この書物はそれを前提に書かれていますよねえ。しかしですよ、世の中には不妊出身の妊婦もいるんですよ?見えてます?そりゃあ妊娠したら自然も人工も体外も関係なく同じ土俵に上がるといえばそうなんですけど、やっぱりスタートラインが違うんですよ。そこへのいたわりというか配慮というかせめて『存在を認識してますよ』っていう意思表示があれば不妊出身の妊婦もだいぶ報われるんですけど」

 

って思う私は相当ヘンなやつだとは思います。「そこ!?」って思う方、多いと思います。

 

これがもし、作者さんのただの純粋なコミックエッセイだったら、「まあこの人の主観だしな」で終わったんですが、医師だか助産師だかの監修が入ってるならちーっちゃく書いといてもバチは当たらんよ?って思いましたです。

 

あとは今使ってる赤ちゃんの成長記録系の某アプリもそう。妊娠かな?と思ったら病院へ行こう、妊娠に気づかずお酒を飲んでしまったらうんぬんかんぬんとか。そこにちーっちゃく「不妊治療をしている人は妊娠3週目頃からお酒やカフェインを控えるように気を付けよう」とか、書いてあったらね、「あ~、いいアプリだなあ」なんて思うわけですよ。

 

ちなみに、これをクリアしてたのが雑誌「たまごクラブ」です。さすがという感じです。なんかこの前ちょっとTwitterで炎上してるの見ましたけど。まあ……それはそれ、これはこれ……

 

 

 

なんか、一緒にすんなって感じかもしれませんが、昨今のLGBTの方の気持ちがわかった気がします。「性別欄に男か女かしか書いてないとモヤモヤする」みたいな話。確かにね、実際に使うか使わないかはともかく「男・女・その他」ってあれば、「自分は受け入れられている」って思えるんだろうなあ。そういうのがなんとなーくわかる気がしました。

 

約30年生きてきて、まあまあ普通に進学・就職・結婚して、まあまあマジョリティな人生を送ってきた私が、ここへ来て不妊というマイノリティ側に入って、なんか見える景色が変わったなあって気がします。大げさだけど。

 

さて、こんな卑屈妊婦ですが、これからも思ったことや体調の変化などをつらつら書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

次回から、ジャンルをお引越しします。

 

この度無事10週目を迎え、不妊治療クリニックを卒業しました!

 

実は私の通っていた病院は、院長先生と話せるのは内診台に乗ってる時だけで、説明などは他の先生や看護師さんがやってたんですが、まさか最後も院長先生とは内診台の上で、両脚パッカーンな状態でお別れなのか?と思ってたら案の定そうでした(笑)(もちろんひざかけかかってるのでお話する時は大事な場所は見えてないんですけど)

 

看護師さんたちにも受付で丁重にお礼を言って、あっさり目だけど感慨深い卒業となりました。

(あとで「ここは菓子折りでも持ってきた方がよかったか?」と思いましたけど、コロナだし、いいよね・・・←)

 

まだ2つ凍結卵を残してきているので、完全に縁が切れたわけではありませんし、たぶんまたお世話になると思うけど、ひとまずは、さらば○○クリニック。

 

さて、ここで私の妊活を振り返ってみたいと思います。まとめっぽいですね。

 

 

2017年春 結婚

2018年秋 自己流タイミング開始。これまでの約1年、まだ二人でのんびりしたいし~ということで避妊してました。今思えば無駄だった(笑)

2019年冬 クリニックの門を叩くことを決意。

2020年1月~ 普通の産婦人科でタイミング指導、各種検査。明確な異常、不妊の原因はないと言われる。

2020年6月~2021年1月 転院し人工授精を6回行うも、撃沈。

2021年3月 転院し、体外受精に踏み切る。

2021年4月 採卵。使える受精卵5個を凍結

2021年5月 1度目の移植→陰性

2021年7月 2度目の移植→陰性

2021年8月 慢性子宮内膜症の検査→異常なし

2021年9月 3度目の移植→陽性、現在に至る。

 

3度目の移植の詳しい振り返りは下記記事もどうぞ。

 

 
そういえばとうとうプロフィール画像、デフォルトのアバターのままここまで来てしまった(笑)
 
ちなみによく不妊治療してた芸能人が「3回目の体外受精で待望の妊娠!」とか言いますけど、あれって移植が3回目って意味なんでしょうか?採卵が3回目なんでしょうか?
なんとなく、「体外受精」「顕微受精」って「受精」なんだから採卵からの受精・凍結の過程を指してるようなイメージなんですよね。もちろん人にもよるでしょうけど、採卵3回ってかなり過酷ですよ。まあニュースの見出し書く人はそこまで気にしてないんだろうなあ。
 
言葉のアヤはさておき、私は移植3回で無事妊娠に漕ぎつけ、一応流産の可能性もだんだん低くなる週数に突入しています。まさか妊娠までにこんなに大変な道のりを経ることになるなんて、2年前3年前の自分は想像もしていませんでした。
 
私より先に結婚した友達が妊娠して焦ったり芸能人が妊娠して焦ったり・・・。いろいろありましたが、ここまで大きなメンタルの不調もなく不妊治療を続けてこられたのは
 
読者の皆様のおかげです。
 
いつもいいねをくれた皆様、こまめにコメントくれた皆様、仲良くしてくださって本当にありがとうございます。
無事に不妊治療卒業されたフォロワーさんも多く、一緒にママになれそうで嬉しいです。
 
もちろん、まだまだ治療をがんばられてるフォロワーさんもたくさんいると思います。
ここからはたぶん頻度は下がるものの妊娠経過や出産準備の話題になっていくと思いますので、これを機にフォローを解除してくださっても一向に構いません。去る者は追わず。お世話になりました。
 
 
次回からもこんな調子で書きたいときに書きたいことをだらだら書くようなブログになるかと思いますが、お付き合いいただける方は引き続きどうぞよろしくお願いします。
 
 
 
 
 

 

 

昨日のブログで危ない目にあったという話をしました。今日はその詳細を語ってみたいと思います。


下世話というか生々しい話も出るのでご注意ください。

 

えー、こほん。まず、おそらく誰しもが一度は子供のころ、親に尋ねると思います。

 

「赤ちゃんって、どうやってできるの?」

「赤ちゃんって、どこからくるの?」

 

というやつ。お母さんのお腹から生まれることはわかっていても、その過程がわからない。

 

そんな時、「コウノドリが運んで来たのよ」とか「あなたは橋の下で拾ったのよ」とかはぐらかす親御さんもいるかも思います。

 

うちの親の口癖は「結婚したらできるわよ」でした。

 

でも当然、結婚したらなんでできるのかがわからない。だって結婚してできるなら無限にできてしまうではないか。その辺のコントロールはどうするんだ。っていうかテレビでよくやってるできちゃった婚ってどういうこと?

あれ、そういえば虫は交尾して卵を産むよな。動物も交尾するって言ってた。じゃあ人間も交尾するのでは?でも人間の交尾って?想像がつかない。人間は違うのかなあ。

 

などなどたぶん小3か小4くらい(記憶があるってことはそんなもん)まで母と同じ押し問答を何度か続け、自分なりに仮説をこねくり回していきついた持論が

 

結婚したら市役所で赤ちゃんができる薬をもらうことができて、お母さんがそれを飲むと赤ちゃんができる!

 

というものでした。科学的なんだか非科学的なんだか。ちなみにこれだとお父さん要素が入らないので、髪の毛だか爪の垢でも煎じて飲むんでしょう、きっと。魔法薬ですね。

 

そして小6のある日、真実を知るのです。ここからの一連の流れは鮮明に覚えています。

 

友達(Sちゃん)と一緒に絆創膏をもらうためか何かで保健室へ行った時のこと。

 

Sちゃんが棚の上に置いてある本の中から1冊取り出し、私に差し出しました。

 

「ねえねえあぽろ、これ見てよ~(にやにや)」

 

それは性教育の本でした。私はそこで「人間の交尾」を知ることになるのです!今まで字面では聞いたことのある「セッ○ス」という言葉の意味も初めて知ったのでした。それはもう大変なショックでした。「こんな方法でしか赤ちゃんって産めないの?無理!絶対無理!きっと何か他の方法があるはずだ!」と思いました。まさか本当に他の方法で妊娠することになろうとは、当時の私は知る由もありませんが(笑)

 

そしてなんとこの数日後に、保健体育の授業で「エイズ」の話が出たのです!

先生が、こう言います。

 

「エイズの感染経路としてもっとも多いのは、性行為。つまりセッ○スですね」

 

さらりと言います。

これまで私、学校で性行為とは何ぞやなんて習っていません。それなのに先生は知っている前提で話を進めてきます。

今思えば説明なしにワードだけぽんって出す先生も先生ですし、いきなり前後の文脈すっ飛ばして「エイズに気をつけよう!」な教科書も教科書ですし。やっぱり日本の性教育は不完全だよ、文部科学省!

 

とにかくもこの時、私は心の中で叫びました。

 

「ありがとう!Sちゃん!!」
 

もしSちゃんが本を見せてくれていなかったら、私はクラスメイトの前で挙手をして堂々とこう言っていたことでしょう。

 

「先生!セ○クスってなんですか!?」

 


そう、私は当時がり勉風女子小学生でした。さながら映画「ハリーポッターと賢者の石」のハーマイオニーのように、わからないことも、わかることも、挙手をして積極的に発言する子供でした。(確かそう。多少盛ってるかもしれません)

 

なんて恐ろしいことでしょう!

 

もし先生に質問していたら、クラス中が凍り付いたかもしれません。先生もアワアワしたかもしれません。地獄絵図です。

たぶんそれまでの12年の人生で一番の危機一髪案件だったと思います。(「あっぶねー、先生に聞くとこだった!」って思ったことを鮮明に覚えています)
 

というわけで、適切な性教育をしないと子供が大恥をかいて、ひいてはいじめられひいては不登校になってひいては人生が変わってしまうかもしれません。そういう可能性を秘めているのです。

 

昨今、性教育はちゃんとしましょうって声をあげる人も増えているようで、よい流れだと思います。

たとえば「とにかく水着で隠れるところは見せるな触らせるな」っていうところをベースに、小さいうちから段階的に教えるのがいいとされているようですね。何かの記事で読みました。

 

でもやっぱり「パパの凸をママの凹に入れて」とか説明できる自信ない・・・

お年頃になったら子供向けのやらしくない性教育の本を買い与えようと思います。読むか読まぬかは子供の自由。そこから先の責任はとりません。(それもひどいか)


そもそも今の子なら勝手にググッて知識を得られるのか…少なくとも私のような危機一髪を心配する必要はないのかな。ネットでいろいろ知るってのも危ない気するよなあ。

 

以上、しょうもない話でした。

 

まあ、子供が無事に生まれて意思疎通ができるようになったらまた悩むことにします。今はそれどころじゃないわな。

 

 

 

 

いよいよ今週、不妊クリニック卒業予定です!予定!です!

 

そして卒業を前に、膣錠と飲み薬が終了しました!

 

ヒャッハー!

 

この解放感!

まだエストラーナテープは今週いっぱいくらい残ってるけどね!さすがにもう腹がかぶれて大変です。これ終わったら妊娠線ケア用クリームを塗り始めたいと思います。テープかぶれを保湿して妊娠線まで予防しちゃうという一石二鳥を狙っています。そううまくいくかなあ。

 

先週頭くらいまでは、流産したらどうしようっていう気持ちで落ち着かないこともあったんですが、なんかもう心配するのも疲れたので

 

まあ、大丈夫っしょ!

 

と思うことにしています。でも健診に行って内診台に乗ると

 

「あれ?今日はどのくらい大きくなってるかな?とかの前に、生きてるよな・・・?生きてなかったらどうしよう・・・」

 

ってなるんですけど。小心者。(とりあえず無事でした)

 

このジャンルももうすぐお引越しということで、(出産までは細々とブログは続けようかと思います。たぶん頻度は減ります)不妊にまつわるこの話題。

不妊からの出産・子育てを考えた時にふと思ったことがあります。

 

体外(顕微)受精、もしくは人工授精で子供を授かった皆さん。

 

生まれてくる子に「あなたは不妊治療で生まれたのよ」って言いますか!?

 

たとえば特別養子縁組とかだと「あなたの産みの親は別にいるのよ」ってちゃんと言わなきゃいけないらしいんですが、そういうわけでもないしなあ・・・。

 

そしてこの件で、旦那と真っ向から対立。

 

:別に隠すことでも恥ずかしいことでもない。むしろ隠し続けるのもどうかと思うし、変に高校生とかになってから話してショックを与えるよりは、小さいうちから「病院で手伝ってもらった」くらいは言ってもいいのではないか。それにもしかしたら不妊要素が遺伝するかもしれない。情報を与えておいた方が、将来早めに動けたりというメリットもあるのでは。

 

旦那:あえて言う必要はない。聞かれたら言えばいい(聞かれるってどういう状況だよ。「ねえ僕は私は自然妊娠だったの?不妊治療だったの?」って聞いてくる子供がいるのかよ)。あと、何か勉強や部活でつまずいた時に「自分は体外受精で生まれたから出来が悪いんだ」って、それのせいにしてうじうじするかもしれない。

 

あー、後半は一理あるかもなあ……。

できないことを体外受精のせいにして現実逃避するとか……そんなものは関係ねえんだ!って喝を入れればいいのかもしれないけど、説得力があるんだかないんだかっていう。

 

で、気になったのでググってみたところ、発言○町のトピックがヒットしまして、賛否両論でした。

 

言う派はだいたい私と同意見。言わない派はだいたい旦那と同意見。(でも苦手なことを体外受精のせいにするかも、と言ってる人はいなかったな笑)

 

言う派の中でしっくり来た言い方は「(赤ちゃんってどうやってできるの?的なことを聞かれた時に)パパとママの卵が出会ってできるのよ。でもうちはなかなか出会わなかったから、お医者さんに助けてもらったの」っていうやつ。的確!やらしくない!
 

言わない派の中には「じゃあ自然妊娠の人は『あなたはクリスマスに泊まった○○ホテルでヤッた時にできた子なのよ』とか言いますか?言わないですよね?それと同じです」って言う人もいて、そっかー。そうかあ?っていう(笑)。やっぱりそれとこれとはちょっと違うのでは(笑)

 

でもこれって、幼稚園児くらいならスピリチュアルなこと言ってごまかせますけど、微妙に小学校3~4年生くらいになったら、結局「家庭での性教育をどうするか問題」と密接に関わってくるんですよね。そうするとその辺のスタンスも考えないといけない。うーん、難しい。

 

ちなみに家庭での性教育は本当に難しいと思います。私、実はかなり危ない目にあったことがあるのです。(あ、身の危険とかではないですよ、ご安心を)今では旦那にだけは話してる笑い話があるんですが、次回の記事で語らせていただこうかと思います。

 

さて、不妊治療を子供にカミングアウトするか否か問題。ちょっとこれはぜひ意見を聞いてみたいので、不妊治療経験者の方、言った、言う予定、言わない予定、などなどコメントしてみてくださいな。初コメの方も大歓迎ですよ。