すげぇ不思議な時間の話でした。


メイン時間は邪馬台国・卑弥呼が登場する時代。


その時代の卑弥呼のもとに未来から「救世主」がやってきます。


過去や未来、様々な時間軸と舞台で物語は進行したり逆行していきます。


最初はそのあまりの飛躍に頭が混乱してくるけど、


読み進めるうちにどんどん世界観にのめり込みハマっていくのを感じました。






ああこんな悔しいラストがあっていいのかよ!って言いたくなる終わり方をします。


なんでだよ!みんな幸せになれよ!って、歯痒く切ない。


いろんな時間軸がそれぞれの時間軸に影響し合ってる物語なので、


いつかもう一度読んでみたいと思います。


二度味わえる深い時間モノ、まさかこんな気持ちで終わるなんて思わなかった。


SFが好きな人、時間にまつわる話が好きな人、そうじゃない人にもぜひ。





時砂の王 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-7)/小川 一水
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卑弥呼がすごく凛々しくてカッコいいです。

映画「自虐の詩」の主題歌にもなってましたよね。


曲調と言い歌詞と言い、


全体的に切なさを帯びた一曲だと思います。






Aメロに入る前の前奏が海!ってイメージを出していて少し癒されます。


少しずつ重ねられていく切なさがはちきれて溢れるような最後の盛り上がり方も良し。


歌詞の世界観は男女の別れの曲(彼女から)って捉えられるし、


少しだけ死別直前の恋人たちのイメージも浮かぶ。


深い曲だなあと思います。


PVでは自然体の安藤裕子が見られるのでちょっと温かい気持ちになれますよ。






安藤裕子/海原の月
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VAGRANCYおよび志方あきこさんが好きなので存在だけ知ってた花帰葬。


コミックス出てたんだってか漫画になってたんだとハイエナのように飛びつき読みました。






・・・・・・早く続きをっ!!・°・(ノД`)・°・






絵柄は嫌いじゃないし、魅せ方も好き。


何より物語に漂う切なさがたまらん!切なすぎる!


帯のアオリ文からして切ないし、一緒にいてはいけない二人の関係がもうじんと来る。


原作のゲームがどんなものなのかすごく気になりました。


サントラ欲しいなあ・・・・・・!!


きっと人の温もりが恋しくなる冬の空気感漂う音楽になってるはずだわっ!!(謎な例え


ぜひぜひお薦め!




花帰葬(1) (BLADE COMICS)/幸田真希
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ブログネタ:男女の友情、成立する? 参加中

する人はすると思うんだけどなぁ・・・・・・って微妙な意見でいます。

絶対ありえない!!って意見も沢山あると思うし、

男と女である以上成立しない確率のほうが高いのはなんとなく分かるんだけど。





成立してほしいなあって願望のような気持ちを持ったことはあります。

お互いのことを人よりも多く知ってて、

近すぎず遠すぎずの距離を保って、

お互いの性のタイプとか特徴とかいろいろ語り合って、

そんなちょっと都合がいい友情関係。

彼氏彼女でもなく他人でもなく、友達な関係。

そんなものがあればいいのにって願ったことはあります。





私は幼馴染みの男の子とそこそこ仲良くしてました。

同性の親友よりも友達歴が長いかもしれません。

って心の底から言えたのは小さい頃だけで、

中学に入る頃には男の子のほうが転校したけど好きになってた。

ずっと友達のままで、

ゲームとか本とか貸し合える中で、

恋愛感情が入り込まない関係でいたかったってすぐ後悔した。

高校の時男の子には彼女が出来て、

私は別の人が好きだったけどやっぱりショックだった。

友達なんて嘘じゃんちゃんと傷ついてんじゃんって自覚した時はまさに衝撃!って思いました。





成立してほしいけど、絶対しない。

私の場合、もしかしたらこの人初恋だし。

タッチの差で初恋この人!って思ってた人より初な恋かもしれないし。

って何もかも今更感が漂ってるんですけどね。

懐かしさにじーんとしそうなのでここらへんで終わり。


表紙とタイトルに惹かれて買ってみた一冊でした。


不思議な転生の話です。


誕生の過去×繁栄の現在×衰退と再生の未来が交ざり合い、


一つの壮大な物語を描き出してます。


これ二回読むと更に理解が深まるタイプの本かと。


未来は過去や現在に伏線というタネをもたらし、


過去と現在は確実に未来へのステップになっている。


過去があるから未来があり、


未来があるから過去が、そして今(現在)がある。


そんなメッセージを感じちゃいました。


創刊間もない5次元文庫の一冊ですが、中々面白いものを読ませていただきました。


運命と必然は存在するのねとロマンチックに考えたくなる一冊。

永遠という名の一瞬―だからぼくたちはいまここにいる (5次元文庫 と 1-1)/十和音 響
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