の続きです。
①を読んでもしかしてこう思った方いるかな?
この人、何社で働いたの??
はい、数え切れません。
正社員としては2社ですが、
派遣社員としては、
長くて4年以上、
2年のところもあれば、
単発もあれば、
1ヶ月で辞めたりなど、
超大手から、ベンチャー企業(ブラック)まで
まあほんと、たくさんの会社にお世話になりました。
いろんな業種に行きましたしね。
それなりに経験になってるのかも。
いやそうでもないかな〜笑
で、会社員として働いた最後の会社が
外資系保険会社でした。
とはいえ私はシステム部で事務処理をしていたので英語などは使わず。
最初は派遣で入社しまして、
その時に思ったんですよね。
そろそろ社員になりたいなぁと。
同僚の頼れる方に相談したりしながら、
上司にお願いしました。
そこで、まずは契約社員へ変更してくださって、
その1年後に正社員として登録してくださいました。
37歳くらいだったかな??
めちゃくちゃ嬉しかったです。
保証が増える!みたいな感じで。
仕事は、責任は増えましたけど、
派遣の時から責任持ってやってたのであまり違いはなかったかな〜
正社員が決まったのに、
なぜやめるのか・・・
まあそれは辞めるときに上司にも言われたのですが。
①の最初でも書いたんだけど、
私、本当に会社の仕事が合わないんですよ。
仕事といってもいろいろありますよね。
面白かったのは、
音楽配信の仕事。
実際にアーティストに会ったりしたし
インタビューに同行したりと、
非日常な時間は楽しかったです。
仕事内容によっては会社員もできるのかもしれないけど、
(雇ってもらえるかはまた別の話)
私の場合は、
会社組織に馴染めないというのがありましたね。
特に何の役職もついてないので、
そんなの関係ないといえばそうなんだけど、、、
あとは環境もダメだった。
乾燥しすぎている、
エアコンが効きすぎて寒い、
いろいろ調整するんですよ、でもなかなか思うようにはいかず。
年齢が上がるにつれて、
「職場」で仕事をするのがツラかったです。
女性って、体がいつも一定じゃないでしょ?
生理だったり、
他にもいろいろ。
それを無理やり会社の予定(月〜金)に合わせるのも
やっぱり年齢が上がるほどにキツくなってきた。
人間関係もね。
いい人に恵まれましたけど、
煩わしいことも多かったです。
でもそれが 会社に雇われる ということですから。
お給料をいただいている間は、
当然、会社の役に立つことをするべきなんですよ。
はっきり言って、ここができない人が
起業したって無理です。
会社員の方がよっぽどラク。
私は、特に最後の会社では、
とにかく仕事がつまらなくて、
毎日8時間寝て出社しても、
午前中で仕事を終えるとあとは眠くて眠くて・・・
毎日どうやって時間を潰すか、
Accessの本を読んで
新しいシステムを作ろうかな?
と思っても、
読んでると眠くなるから同じページで止まったまま・・・
という、とんでもなくイケてない社員でした。
上司が「これやっといて」ということは、
すぐに「はい」と返事して
サクッとやるので、
その辺では多分重宝されて、
めんどくさくないと思われてたと思いますが、
自発的に何かをやるっていうのが、
本当に仕事内容に興味がなさすぎて
なんもできない人間でしたわ。
私が毎日やったのは、
夜寝る前に、瞑想するときに
会社と上司に感謝したこと。
会社はこんなポンコツ社員にお金をくれて、
上司は私の意向を大事にしてくれて、
ほんと恵まれてるなぁと思っていました。
そうこうするうちに、
夫と出会いまして、
結婚はまだ正式に決まっていない時期でしたが、
会社から「早期退職プログラム」
が出たんですね。
(今辞めてくれたら給料○ヵ月分お支払いしますよ、というやつ)
私は役員秘書だったので、
正式発表の数日前にその紙が目に入り、こっそり見て、
心臓バクバク!笑
チャンス到来
キタコレやばい
と思いました。
数日後の正式発表を受けて、
ちょびっと悩んだのですが、
やっぱり今しかないだろう、
と、心を決めました。
そのまた数日後に役員と上司との面接で、
「このプログラムでやめます」
と伝えた際には
びっくりされました。
「え?生活どうすんの???生きていけるの?」
みたいな。
ありがたいですほんと。
なんとかします、と言って、
会社には本当に申し訳なかったのですが、
辞めることにさせていただきました。
会社としてはね、
高い給料を支払っている部長クラスの首切りのための
早期退職プログラムだったと思うので、
私のような平社員に辞められる場合、
また誰かを探さないといけないから手間なんですよね。
とはいえ、以前の派遣さんが後任で来てくれることになったので
引き継ぎもほとんどせずに、辞め際も超・楽でした!!
辞める時、彼女に感謝されましたよ。
ほんとにこのポスト、いいんですか〜?
みたいな。
それくらい、オイシイ職だったと思います。
(ラクで定時で帰れて、保証付)
でもね〜
やっぱり辞めるのは勇気いりましたね。
まだ結婚も決まってなかったし、
失業保険が辞めてすぐに出るとはいえ、
仕事どうしようかな??
とは思っていました。
でも、早期退職プログラムを利用する手続きの紙を出した時、
自分の背中に羽が生えたんですよ(真顔)
いや、ほんとに。
ふわっと軽くなったの。
マヂであの瞬間、社内歩いてた時、体が浮いたんだよ。
そして、心の底から明るい光が出てきたの。
それを感じ取って、この選択は間違ってないなと確信しました。
大学卒業してからの18年間、
自分がやってること、
居場所に、
ずっと強烈な違和感を持ち続けてたんですよ。
それは職場を変えても仕事内容が変わっても同じで。
でも、自分で仕事ができるような手に職を持っていなかったので、
それまでは何もできませんでした。
そのころは、まさか自分でお金を稼げるなんて夢にも思ってなかった。
だから、
生きていくために、
会社で仕事させてもらう、
やれること(事務的なこと)をやらせてもらう、
それでお金をいただいてました。
正直、安易に早期退職プログラムに乗ればいいよとは言いません。
先々のことを、ある程度見ておかないと、
やっぱりやばいと思います。
ちなみに、夫(当時はお付き合いしていた段階)にも
早期退職プログラムの話はしました。
私自身は夫にその話をする時、
どう思われるかな?とナーバスになっていたのですが、
「そうなんだ」という感じでしたね。
というか、相談ではなく、
決断した後に話したので、
「そうなんだ」しかないよね。笑
それが2009年10月くらい。
2009年のクリスマスに正式にプロポーズしていただいたので、
辞める時に結婚することを上司に伝えたら、
「よかったね〜」
と安堵の表情でした
よっぽど私の先行きが心配だったらしい
次回はこちら
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