ギズモの過去のストーリーはこちら。
実は抜歯手術は済んでいます
老猫(19歳)なので心配でしたが手術中も特に問題なく無事に終わり、その後も大きく変わった様子はないのですが・・・手術後の一週間は調子が良さそうに見えたり、悪そうだったりで正直分からない
こちら帰宅直後のギズモ
車中や帰宅後も落ち着いていました
病院へお迎えに行った時に足やお腹が濡れていたので、おそらくトイレで用を足せなかったのかなって思います。帰ってきてすぐに洗って綺麗にしました
ちなみに、ギズモの抜歯手術は「歯の専門医」ではなくて「歯の治療を得意とする獣医」の動物病院でやってもらいました 詳しくは「アメリカの専門医(歯科医)」を読んでね。
理由はただ一つ・・・お金が足りませぇぇぇん
ギズモの貧血治療でダルベポエチン アルファ (貧血治療の薬品)が367.95ドル、計4本(瓶)購入、毎月2、3回の血液検査が一回60.93ドル
一月下旬から治療を開始して現在までで合計2,263ドルほど掛かってしまい、全部の歯を抜歯するのに4,600ドル掛かる専門医にお願いするのは諦めました
手術の二週間前に「歯の治療を得意とする獣医」で診察、今までの検査や治療履歴を持って行ったのですが、診察してくれたのは抜歯をしてくれる獣医ではなくて、別の獣医(救急専門)でした。
一般病院と救急病院が併設されている大きめの病院ですが、アタシは抜歯をしてくれる獣医と話ができると思っていたので「なんかイヤな予感・・・」を感じ、夫が今までの経緯を説明
治療が必要な歯が複数あること、残っている歯が少ないこと、体力を考えると今回が歯の治療をするラストチャンスになることなどを伝え、歯を全部抜いてもらいたいとお願いしました
すると、救急の獣医は「ご飯を食べないのは歯が痛いからとは限らないですよ。腎不全で気分が悪くて食べないことが多いですから。」というので、「歯茎の状態も悪くて、膿んだような臭いがあり、上の犬歯が下の歯茎に刺さって血が出る。」「食欲自体はあって、腎臓用フード以外のご飯なら自分から食べるが今は腎臓用フードのみを与えている」ことを伝えたが・・・
何故か「腎臓が悪いから」を繰り返して、口腔内の状態を伝えても獣医に届いてない感じ「セレニア(制吐剤)、ミルタザピン(食欲増進)、ガバペンチン(痛みの緩和)を処方しますので手術までの二週間投薬してください」と言われました。
「セレニアは以前使ったことありますが効果ありませんでした、食欲がないわけでは無いので食欲増進も必要ないと思いますけど・・・」と言ったら、「セレニアは効果なかったですかでも今回は効くかもしれないので使ってみてください」みたいな流れになって結局両方とも使ってみることに腎臓の数値を出来るだけ下げるために自宅での皮下点滴を一日おきで100ml入れることになりました。
ちなみに、セレニア82.25ドル、ミルタザピン44.90ドル結局効果なかったので三日間使って止めました痛みの緩和をするためにガバペンチンのみ継続。
気になる見積額は「手術日の前後に入院&全部の歯を抜歯する手術」で合計2,671.95ドル〜3,397.50ドル
残っている歯は全部で14本くらいで、2019年に抜歯した時にもらったの資料を見せたのでどの部分が残っている歯かも理解しているはずなんだけど、なんとなく信用できない
「この見積もりは全部の歯を抜いた金額ですよね?」と何度も確認しました。手術の前日から入院するのでインスリンは病院に任せてもいいし、自分たちで打ちに来てもいいと言う事なので「自分たちでやります」と伝えてこの日は帰宅
手術の3日前に近所の動物病院で血液検査をして結果を送ることになっていたので検査したのですが、BUNが60から80に上がっていました数値を下げるどころか上がってしまってる
ガバペンチンが怪しいと思い調べてみると「腎不全でガバペンチンを使用すると腎臓からの排泄ができず蓄積して腎機能が低下する恐れがあるので投薬の量、期間には注意が必要」と書かれてて
そう言えば、歯の専門医で抜歯手術の説明を聞いた時に、手術までの間抗生物質など投薬しても良いか聞いたら「副作用などで手術が出来なくなると困るので新たな薬は使わないで」と言っていた
とりあえず検査結果を抜歯手術してもらう動物病院へ送って、手術が延期にならない事を祈りつつ過ごしました
つづく
歯磨き効果のある猫のおもちゃ
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
ブログランキングに参加していま~す♪