前回の歯の治療の病院探しの続きです
歯の治療を得意とする獣医を見つけたので10月に入ってすぐに予約を入れたのですが、最初の診察が三週間後でその診察で問題がなければ手術の予約を入れる事ができる
ひたすら待ち続け診察日間近になって、夫の都合が付かず予約をキャンセル
予約を入れ直して更に長いこと待つのもなぁ・・・と思ったので、自宅近くの歯のレントゲンが撮れる動物病院で相談することにしました(この病院は2019年にギズモの抜歯をしてもらった事があります)
アメリカでは10月から12月はハロウィン、サンクスギビング、クリスマスと言う大きなイベントが立て続けにあるので、この時期に獣医が休暇を取ったりして予約が取りづらい
初診は二週間後、血液検査など半年分を持って歯の治療の相談をしてきました
今までの検査結果に目を通した獣医は「ギズモの歯の治療は歯の専門医にしてもらった方が安全だと思います」と動物の歯科医を紹介してくれた
歯の治療が得意ですっていうレベルではなく、口腔内の事なら私に任せてくださいっていうスペシャリスト
そこの専門病院には麻酔科医もいて、手術中&術後の患者をしっかり管理してくれるらしい。ちなみに、お勧めしてくれた獣医のワンコもこの専門医に歯の治療をお願いしたことがあるんだって
早速予約を入れて、メールで届いたNEW CLIENT & PATIENT INFORMATIONを記入し自宅で測定した血圧表3ヶ月分や血糖値の表を三日分、病歴も添付して返信
この専門病院で治療ができなかったらもう後がないかも・・・とドキドキしながら、ギズモの体調が崩れないように目を光らせて、予約から10日後に初診
1時間ちょい車を走らせて到着この日は寒波でめちゃくちゃ気温が低く強い風が吹いてて大変だったギズモの入ったキャリーにダウンジャケットを被せてしっかりガード
病院へ向かっている車の中で「手術費用はいくらになるかな」と、あえて口に出さなかったことをボソッと言う夫。今までの経験から救急病院と専門病院はめちゃくちゃ高額になることを知っている私たち
2019年に6本抜歯をしたことがあるんだけれど、その時にはトータル1,200ドルほどだった。それよりはもちろん高くなるだろうから2,500ドルくらいかなって思ったけれど、夫には「3,000ドルくらい掛かるんじゃないかな」って言っておいた
高めに言った理由は、予想額と実際の金額が同じくらいになるよりも、高めに予想して実際はソレよりも低い方が何となく得したような錯覚を起こすから…
病院に到着後は待ち時間も短く、まずは一通り問診と過去の検査結果などの話をして、手術についての話へ。
「2019年に歯の治療をして2021年には吸収病巣があるので、今回は全部の歯を抜歯して今後は歯の治療が必要ないようにした方が良い」というのが専門医の意見で、アタシもそれには同意
半年後、一年後に麻酔がかけられる状態かどうか・・・、って思うから今のうちに手を打っておいた方が良いだろうと思いました
次に麻酔科医がギズモの心音を確認、触診しつつ体調について質問があって、自宅で測定した血圧や血糖値を確認しながら「ギズモを自分の子供だと思ってしっかりケアするので安心して下さい」と言ってもらえました
歯科医も麻酔科医も女性でとても話しやすく、少しでも多くギズモの情報を知ってもらうために必死になって話すアタシの下手っぴな英語もしっかり聞いてくれていた
お待ちかねの見積額は・・・・・
4,600ドル
ウソみたいな金額なんだけど、抜歯の手術が3,800ドルで麻酔科医の費用が1時間400ドル。手術時間は長くても2時間で済むだろうってことで麻酔科医の費用はおそらく800ドル
予想していた金額を超えるとは思っていなかったので「ノー」という答えを準備していなかったアタシ達は「オッケー」って答えた
ちなみに、ギズモは2019年に6本抜歯(赤い星印)をしているのだけれど、その時点で10本(青矢印)歯がなかった(ソレよりも前に抜歯済み)ので、現在残っているであろう歯はおそらく14本くらい
2019年に抜歯をした時のやつです
手術日はテキサス時間の1月10日、午前8時15分に預ける予定です。(日本時間では10日の夜11時15分)
朝5時前に起きてニャンズ&ワンコにご飯を与えたら、6時半には自宅を出る予定です
ちゃんと起きられるかなぁ・・・
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