百英雄伝のクラウドファンディング関連の話です。私は関係者ではなくバッカー(支援者)です。



このブログは閲覧数が少ないので私の不安そのまんまを書いてしまいますが

リワード(返礼品)のために必要なお金が会社に残っていないのではと不安に思っています。


バッカーは46307人です。discordの登録者は

28930人なので、クラファンをしたことを忘れた人や連絡が取れないのでリワードを諦めた人とかも多くいるとは思いますが…。

バッカー数が多いので、ゲーム送付の時点で既に借金を抱えている状態ではないかと不安に思います。送料はバッカー負担でしたが。


リワードに必要なお金が不足した場合にはどこがそれを補うのでしょうか。


当然リワード分のお金は確保した上でプロジェクトを進めているはずでしょう…。最終的にリワードについて責任を負うのは代表者であるクリエイターの会社(ラビット&ベアー、以下R&Bと略)なのだから、バッカーへのリワードの資金は死守しているはずです…。

プロジェクトは色々な会社が関与していますが、

それらは資金を食い尽くすだけ食い尽くした後は知らぬふりでもokです。実績が欲しい会社は発売にさえ漕ぎつければ後は無関心でも構いません。


クラファンのアップデート(報告や連絡)を見る限り、このクラファンを仕切ってアップデートを書いていた人はアーリーアクセス前に表から姿を消していますし、それ以降は恐らくパブリッシャーの関係者(やや上の立場の人?)がアップデートを書いています。

R&Bは恐らく苦慮した結果、

クラファンのアップデートではなく自社のHPから日本語でリワード関連のトラブル(問い合わせが多い内容)について説明しています。


代表者の訃報はクラファンのアップデートに貼り付けの文書でした。

R&Bは恐らくアップデートを書く権限を持っていないのだと思いました。

要所まで丸投げしたR&Bが良くないのですが…。


不安というか絶望的な気持ちをブログというチラシの裏に書きました。

万一リワードに必要なお金が不足しているのならば、非難されても良いから

リワードを辞退する人を募った方が良いと思います。

確かに約束の不履行に寛容であってはいけませんが私たちは支援者です。会社が立ち行かなくなる所まで追い詰める事は望んでいない人は多いと思うからです。

放置してバッカーが忘れるのを待つという方法もありますが、お金に関わる問題はあと伸ばしにすると出費が増える結果になりがちなので、早々に終わらせておいた方が良いです。


関係者が見れば大笑いするようなただの私の思い過ごしだよね。

ダウンロードコンテンツ(シナリオ)はバッカーには無料で配布を予定している(というか全てを犠牲にしてもコレだけは遂行したいという強い意志を感じる)…ので、心配するほどの状況ではないかもね。杞憂であって欲しい☘️





百英雄伝のクラファン関係の雑感です。攻略とは関係ないです。


幻想水滸伝1&2のシナリオライターさんはコンシューマ機(いわゆるゲーム機)にこだわっていました。百英雄伝では現行の有名なゲーム機全てを対象にしてしまい、そのことがゲームの出来とクラファンの足を引っ張りました。

(PCでプレイに限定していれば制作の作業量もクラファンのリワード発送のトラブルも軽減されていただろう)。



ニンテンドーはオモチャの範疇を脱しきれないけれど、日本の良いRPGはここで生き残れるように思います。会社が開発者が食っていけるように拾っているんじゃないかな。

百英雄伝もswitch限定にすれば良かったのだけれど、そもそも海外スタートのクラファンでしたし、かつ背後にいたパブリッシャーはsteamでしか販売していないので、switchだけというのは論外な意見だったと思います。


だけど開発会社の代表者はコンシューマ機で出す事にこだわったんだよね。


私はクラファンで支援した人を間違えていました。

この人の夢は面白いゲームを作ることではなく

会社を越えた技術者達が集結してゲーム機のゲームを制作すること(という前提で面白いゲームを作ること)だったんですよ。

あーあ。

夢を支援したのは間違ってたね。この人はクリエイターとしては終わっていた。優先順位が間違っているから。


だけど集まった技術者もコンシューマというよりはスマホゲーの人たちだったので

出来上がったものは上質なスマホゲーでした。


私はps5でスマホのリモートプレイしてますけど百英雄伝はスマホプレイがしっくりくるゲームですよ。リモコン持ってプレイするゲームなんて開発できないんじゃない?

『美麗なグラフィック❗️良質なBGM❗️フルボイス❗️定額で100超のキャラがゲットできる❗️』

…普段ガチャで散財させられている人にとってはパラダイスなキャラゲーです。その感覚で見れば絶賛する人がいるのも納得です。


代表者は死んじゃったけどコンシューマ機にこだわる遺志は受け継がない方が良いと思います。スマホゲーにしろとは言いませんけど…。


幻想水滸伝より後の彼の言葉を追って初めて気がつきました。クリエイターとしての魂は消えて業界に対する執念の方が強くなっていたね。

私はクリエイターに支援したし多くの人がそうだったと思う。多くの人がクラファンで支援した時点で自分に本当に求められているものが何であるかを悟ってそれを最優先にして欲しかったです☘️






百英雄伝のシャークマン好きです。

楽しい。


すごく話は横道にそれますが

ロードオブザリング(指輪物語)の世界は

ホビット(ホビットの冒険)という話が最初です。

これは元々トールキンさん(作者)が自分の子供さん達に話していた話が原型だそうです。

話を聞いて子供達が喜ぶのが楽しかったんでしょうね。(彼の、子供へのクリスマスレターを読んでいるとそう思います。)

その後ホビットの冒険が出版され、続編(指輪物語)に合わせてホビットの冒険も書き変えられていきます。私はオリジナルに近い方がただの面白い話だから好きです。

トールキンさんの出版社とのやりとりの書簡を読んでいると面白いです。出版社が求めるものと作者が世に出したいものは往々にして異なるようです。


世の多くの人々が求めるものと自分が面白いと思って書きたいもの。出版社が売れると思う本と自分が世に出したい本。その食い違いは作者を大いに悩ませるところですが

作者が心から楽しいと思いながら作るものはその人本来の良さが出ます☘️