百英雄伝のクラファン関係の雑感です。攻略とは関係ないです。
幻想水滸伝1&2のシナリオライターさんはコンシューマ機(いわゆるゲーム機)にこだわっていました。百英雄伝では現行の有名なゲーム機全てを対象にしてしまい、そのことがゲームの出来とクラファンの足を引っ張りました。
(PCでプレイに限定していれば制作の作業量もクラファンのリワード発送のトラブルも軽減されていただろう)。
ニンテンドーはオモチャの範疇を脱しきれないけれど、日本の良いRPGはここで生き残れるように思います。会社が開発者が食っていけるように拾っているんじゃないかな。
百英雄伝もswitch限定にすれば良かったのだけれど、そもそも海外スタートのクラファンでしたし、かつ背後にいたパブリッシャーはsteamでしか販売していないので、switchだけというのは論外な意見だったと思います。
だけど開発会社の代表者はコンシューマ機で出す事にこだわったんだよね。
私はクラファンで支援した人を間違えていました。
この人の夢は面白いゲームを作ることではなく
会社を越えた技術者達が集結してゲーム機のゲームを制作すること(という前提で面白いゲームを作ること)だったんですよ。
あーあ。
夢を支援したのは間違ってたね。この人はクリエイターとしては終わっていた。優先順位が間違っているから。
だけど集まった技術者もコンシューマというよりはスマホゲーの人たちだったので
出来上がったものは上質なスマホゲーでした。
私はps5でスマホのリモートプレイしてますけど百英雄伝はスマホプレイがしっくりくるゲームですよ。リモコン持ってプレイするゲームなんて開発できないんじゃない?
『美麗なグラフィック❗️良質なBGM❗️フルボイス❗️定額で100超のキャラがゲットできる❗️』
…普段ガチャで散財させられている人にとってはパラダイスなキャラゲーです。その感覚で見れば絶賛する人がいるのも納得です。
代表者は死んじゃったけどコンシューマ機にこだわる遺志は受け継がない方が良いと思います。スマホゲーにしろとは言いませんけど…。
幻想水滸伝より後の彼の言葉を追って初めて気がつきました。クリエイターとしての魂は消えて業界に対する執念の方が強くなっていたね。
私はクリエイターに支援したし多くの人がそうだったと思う。多くの人がクラファンで支援した時点で自分に本当に求められているものが何であるかを悟ってそれを最優先にして欲しかったです☘️