Plek(プレック)とは、、、 | あせらず あわてず あきらめず

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日常のちょっとした事を中心に好き勝手に書くブログです。
けん玉の事、
lukefujiwara関連、ペダルボードやミュージックマンLukeモデル等楽器関係に関してもたまーに書きます。

一般受付開始初日の今日、、、

待ちに待ったこの日。{B72DA0F0-F47D-4664-8300-B3834915EB9B}
そう、プレックの勉強に、、、


赤坂のPCIさんに行って来ました!
{7E0EF860-0F80-400A-AB5A-D42214CA9EE3}


実は初PCI潜入?!(笑)

赤坂の一等地に有りました!!


早速初プレック。
{B48D2E75-BD47-4AAB-918C-D7804F89CE9A}
このお一人様シャワールームみたいなのが、、、


{B7F12B4C-959B-4884-8022-601B135B2BCB}
Plekマシン本体です!



{544FDB0F-7C0E-49A3-9FA0-AA6AA002EC37}
閉じ込められた、、、

すぐにスキャン。

電気を通して金属部のフレットと弦を感知、、、

現在の状態が表示されました。
{5534A7B7-6D85-4264-BA13-3AEFC73FEA2D}
見ただけじゃ何のこっちゃ、、、

で、勉強して来ましたよ!!

↑の画像の一番下のグレーの所が指板面、、、
波打ってるっちゅーねん(笑)

まっ、予想通りです。

で、針山みたいなのがフレット。

一番上の真っ直ぐ右上がりな緑のラインが弦で、

フレットに一部重なった湾曲した緑のラインは
弦の振幅幅を表しています。。。

そう、フレットトップのオレンジのラインが、
緑の湾曲より上に来ているポジションは、、、


現在バズが出ている可能性が高いという事。

分かりやすい(笑)

そして、、、
{33D15646-6632-4B7B-ACAC-827CFCBCF6CD}
これは各弦毎の状態。

↑黄色いマークのポジションは音が詰まる!
ってことを意味してます。


ここで求める方向性に微調整して、、、

今度は削る段階の最終スキャン。
{2282DA1F-36B9-4678-A02B-80DD3514DAB9}
この可愛らしい手で細かく計測していきます。

弦を外して程よいテンションかけて、、、
{8AC09F18-FA97-4D22-86B8-938BD140994B}


ここから削りに入ります!!
{DDB3B843-797F-4F92-AE44-47B561417E06}


{2B042C73-C58E-43EF-ADB8-5A51020ADBBC}

こんな感じで、、、







そして、、、

修正後がこちら。
{68E24D35-FBA7-4238-B507-8BA3C18E7B97}
フレットのトップ面が先の湾曲の緑線と一致!

指板面は波打ってますが、フレットトップで
バッチリ整えてるって事ですね?!


弦を張って、、、
{82E02957-9E34-4825-874B-9150E3F897A2}

全体的にチェック。

ここからは人の手で(笑)

フレットの整形と、時間のかかる磨きは、、
職人さんの手に委ねます。



結局は職人の手が加わるのですが、、、


理論上の計算や、
経験豊かなリペアマンの実績を基に、、
プログラムされたマシン、、、Plek。

理想的な処理を基にした精度や自由度が、、、


いや、優れた職人の仕上げ精度は高いので、

私的には自由度の方かな?!

が、得られる!!



簡単に動画で纏めてみました。


今回、私はただダメになったネックを
直しに行ったのではありません!


先ずは勉強を!って事でしたが、

実は、実験的に『ある事』を試してるので、、、


完成が楽しみです。


lukefujiwara的企画もアイディア溢れ出た一日、

まぁ、いつも90%はボツですけど(笑)

この子は結構凄いことできますので、、、


お楽しみに!!


ご協力頂いたPCI Japanの黒ちゃんこと
黒川社長初めスタッフの皆さんに感謝!

ありがとうございます。