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長月式部日記

さまざま思ふこと

相変わらず大きな余震が続いています。
私も地震酔いなのか、いつも頭がグルグルと…ショック!
ついつい、周囲の物が揺れていないか
確認するクセがついてしまいましたあせる

実は、その余震に関してちょっと印象的なことがあったんです。
私の上司は普段アムステルダムで勤務しているのですが、
先日、会議の為に久しぶりに帰国しました。
ん?上司が海外に居る?とは何か変な感じですが、
私は日本支部勤務という位置付けで仕事をしておりまして…(;^_^A
ちなみに上司は日本人(しかも女性で指揮者の西本智美さん似)です。

で、その上司と会議をしている時に、
かなり大きな余震がありました。(4月11日の余震)
会社は6階にあるので、結構揺れるんです。
さすがにいつもの余震よりは大きかったので
机の下に入る人も何人か居たのですが、
その余震が起きた時、上司はかなり動揺していました。
でもですね、余震が収まったあと、こう言ったんです。

「あぁ、これで私もやっと皆と気持ちを共有出来た気がする。」

アムステルダムでニュースを山ほど見てはいても、
ご家族から日本の様子を聞いてはいても、
何かが欠けている気がしたんだそうです。
それが、日本に帰って来て自身が大きな余震にあった事で、
やっと気持ちが一緒になった気がしたんだとか。
(それが良い事なのか悪い事なのかわかりませんが…)

なんだかホッとした様な顔の上司を見て、一同ナルホド~と納得。
海外にいる日本人の気持ちは複雑なんだろうな~と
皆でしみじみ考えてしまいました。
最近は、原発事故の情報開示に関して批判も多くて、
肩身が狭く思っている方々も多いのではないかと思います。
チェルノブイリとは状態が違うとはいえ、事故発生から
1ヶ月もしてからの『レベル7』認定。
日本人だって腹が立ってます!

と、考えるとアドレナリンが爆発しそうですが、
一方ではあの津波で壊滅的被害を受けた仙台空港が
再開したという嬉しいニュースが!
泥土の中に残された空港ターミナルが、まるでフランスの
モン・サン・ミッシェルの修道院みたいだと
ジュラ紀まであと少し

同僚と話していたのですが、わずか1ヶ月でのスピード再開。
その努力には、本当に頭が下がります。
同じ旅行業界人としては嬉しいニュースであります♪

ジュラ紀まであと少し


ただ、余震もそして原発事故の処理もまだまだ続く様なので
被災地の方々の気持ちを考えると、とてもやるせないですね…
先日あるテレビ番組で、さだまさしさんが言ってました。
(「今夜も生でさだまさし」の特番の「がんばらんば!日本」です!!)

「支援はずっと続くのだから、応援疲れしてはいけない」

本当ですね、1回義援金を送ったら終わり、ではないんですよね。
同じことをあの中田英寿さんも話してました。
チャリティーマッチは何度やったっていいものだし、
何か事が起きたから支援するのではない、とも。
東北だけでなく、宮崎だって新燃岳の噴火だって、
まだまだ支援が必要です。

そんな事を、つらつらと考えてしまったのでした…



いろいろ書き溜めているネタもあるのですが、
どうもまだ記事をupする気分にならず…
もうちょっと時間がかかりそう。
でも今日はちょっと明るい話題で!

先日、沖合いを漂う瓦礫の上で見つかったワンコわんわんちゃん。
3週間も海の上で耐え抜いた生命力に感動しました。

ジュラ紀まであと少し

とても賢そうなワンコちゃんですネ!
無事に飼い主さんとも巡り会えたというニュースを見ました!
なんて嬉しいニュースなんでしょうアップ
助かった事も奇跡なら、飼い主さんもご無事で、
しかもこんな短期間で再会できるなんて素晴しいっビックリマーク
飼い主さんを見つけて尻尾を振って喜ぶ姿に、
そしてワンコ(♀のバンちゃん)をいとおしそうに抱きしめる
飼い主の女性の姿に、不覚にも涙してしまいました…
本当に良かったです合格

大きな災害が起きて避難所生活を余技なくされる地域の
皆さんのニュースがあると、必ず問題になるのがペットです。
我が家にもレオ君マルチーズだよーが居ますから、人事ではありません。
もしもそういう事態になったら…?
やっぱり置いては行けないです。かといって迷惑はかけられないし…
母は、たとえ避難所に入れなくてもレオと一緒に居る、と
常々話してます。もちろん、家族も同じ気持ちです。
でも、難しい問題ですね。

今回の震災では、避難所のニュースにペットを見かける事がありますね。
新聞でも、避難所にいるペットの鳴き声が問題になることもあるけれど、
ふれあいで生まれる気持ちの余裕や、子供達の笑顔に救われている、
という記事を読みました。
避難所によっては、ペットを受け入れている所もあるのですね。
特に高齢者の場合、ペットが心の支えになっている場合も
多々ありますから、配慮があったのでしょうか。

ちなみに我が家のレオ君マルチーズだよーは、母と郵便局に居る時に
地震にあったんだそうです。
母は、お散歩以外でレオを外に連れ歩く事は滅多にありません。
そのお散歩さえ、最近は高齢になってきたので
あまり頻繁に出掛けることはなかったのですが…、
なぜかその日は「連れていっちゃえ」と思ったんだそうです。
レオはかなりの怖がりなので、母と一緒だったのは良かったですよ~
きっと、レオをとっても可愛がっていた父が、地震が起きるのを知って
天国から母の耳元で「レオも連れてけ~!」と、つぶやいていたに
違いないね、と家族一同納得しております!笑

一応、万が一に備えて我が家でもワンコ用の
キャリーバックを買ってみたんですよ!
さっそく入れてみようと思ったら、イヤダ~~って
物凄い抵抗にあってしまいました(;^_^A
洋服もそうですけど、ああいうものは子犬の頃から
慣れさせないと駄目なんでしょうね…
ま、備えあれば憂いなし、ですから!

ジュラ紀まであと少し-110227_1408~01.jpg

被災地のワンコちゃん達には申し訳ないですが…
日向ぼっこで気持ち良さそうなレオ君。
あと3ヶ月で13歳です!!






先日のサッカー サッカーボール のチャリティーマッチは、
皆の気持ちが一つになった気がして感動しましたね~!
ますますサッカーが好きになってしまいました。
この試合を開催するにあたって、各方面の協力があったと
たくさん報道されていましたが、やっぱり日本人て、
一つのことに向かって動く時には大きな力を発揮するんだな、
としみじみ感じました。

現実的にはまだ余震もあるし原発事故も心配です。
そして被災地の方々の気持ちを考えると、
なぜか気ばかり急いてしまいます。
そんな中、ちょっと考えさせられる事がありました。

私の職場には、外国籍の方も何人かいらっしゃるのですが、
その方々は何年も日本で仕事をしていて、考え方も
ほぼ日本人に近いものがあると思います。
実際、地震が起き、そして原発事故がわかってからも
普通に仕事をされていましたが…
実は、お国からの勧告と、そして何より先に帰国された
ご家族の強い希望で、皆さん一旦帰国される事になりました。
これは当然のことと思います。
日本人だって、海外で事が起きた場合には、
帰国して様子を見るのが普通ですよね。
至極当然な反応だと思っています。

実はちょっと心配になったのは、どうやら海外での今回の
原発事故の報道が、かなり深刻な内容の様なのですね。
今回帰国することになった同僚は、こちらのニュースの内容を
ご家族にもちゃんと説明したそうなのですが、
とにかく早く帰って来て欲しい、という切実な願いだったそうです。
一体どんな内容で報道されているのでしょうか。

実は私も前に、ギリシャのアテネでデモ騒動があった時、
日本の報道の内容と、現地の様子との温度差について
記事を書いた事があります(→こちら

あの時も、日本のニュースではかなり過激なシーンを
繰り返し放送していてとても心配しましたが、
実際の市民生活には大きな動揺はなかったことを
アテネ支店の方から聞いて安堵したことがありました。
今回は、原発事故という大きな脅威のことですし、
きっと専門家の発言等が1人歩きしている場合も
あるのではないでしょうか。

ただ、一概にそれだけとも言えないのが現実ですね。
たとえば今日の報道では、IAEAが測定した値と、
日本の原子力安全・保安院が発表している値に差がある事が
わかりましたし、(大丈夫なレベルとの事でしたが…)
原発事故のレベルも、"5"なのか"6"なのか、
専門家によって発言が違いますし。
プルトニウムが検出されたという報道だって、検査したのは
1週間も前に採取した土だというじゃありませんか。

こと今回の原発事故の報道に関する限り、
一体どうなっているのか、心配にはなりますね…
真実を報道したら、パニックになる位のレベルなんでしょうか。
でも「わからない」事は疑心暗鬼になりますし、
そういう気持ちが更に不安を呼んで、余計に
人の心に影を落とすと思うんですけどね。

でも…
あの過酷な現場で闘っている技術者の皆さんには
ただひたすら感謝の言葉しかありません。


仕事先のヨーロッパの同僚からは、
「地震と原発事故が重なって、仕事が出来る状態なの?」
とよく聞かれます。
でも、私はいつもこう答えてます。
「もちろん地震も原発事故も怖い。
でも日本に住んでる限りはどこでも地震は避けられないし、
原発事故の方は、きっと優秀な技術者の皆さんが
絶対に直してくれると信じてます!」

信じる想いがエネルギーになって、物事を良い方向に
向かわせてくれないかな、と本気で思ってます!!

念ずれば叶うのじゃビックリマーク

と思う今日この頃のワタクシなのでした。

え~、ちょっとお堅い記事になってしまったので、
お口直し(?)の写真を一枚。

ジュラ紀まであと少し


大阪でのチャリティーマッチを終えてさっそくミラノに帰った長友クン。
仲良しのスナイデル君とマテラッツィ兄さんにさっそくいじられてます!
「マテラッツィとスナイデル、長友に沢山の愛情」とコメント。
なんか、ホッコリする写真だなぁ~ にひひ
(インテルのHPから拝借しちゃったけど)
ミラノダービーも、チャンピオンズリーグのシャルケ戦も頑張ってビックリマーク