盛岡食いしん爺日記
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夏の岩手県の高校野球を見ていた。
湿度も高く最高気温34度。
グラウンドは更に熱いだろう。
甲子園を目指す球児たちの繰り広げる熱戦。
足がつったり、水分補給のシーンも何度か見た。
この炎天下、大変なことだ。
このところ存分に肉を食べようと思っている。
一昨日は、中国料理「空」へ。
盛岡の繁華街にある。
本格的な中華の店。
Sabor A Mi · Kenny G
中に入ると支配人に迎えられ、席に着いた。
ここには個室もある。
まだ未体験だが、
予約してゆっくり食べるのもいいだろうと思う。
その日は一緒に行った人と、
「あれ食べたい」
「これも食べてみたい」
色々とメニューを指差し合う。
あれこれと悩みながら料理を選ぶ楽しさ。
前菜は「白菜とキュウリの中華風甘酢漬け」
キュウリの食感、爽やかな酸味の白菜。
夏にピッタリで美味しい!
「五目入り四川風辛味サワースープ」
体が温まり、消化を助け、疲労回復にいいとされる。
丁度、二人とも風邪気味。
スープはたっぷりで、交代でおかわり。
牛肉のオイスターソース炒め。
前に「牛肉の黒胡椒炒め」を食べたことがある。
その時、牛肉が丁度よい柔らかさで噛むほどに肉の旨味を感じた
今度はオイスターソース炒め。
濃縮された牡蠣の旨味が牛肉のコクを増す。
タケノコとアスパラとの共演もいいなぁ~
これまた美味しい一皿。
「大根餅」
確か台湾の料理だった思う。
二度目だが、大根とは思えない。
外側はカリカリとして中はしっとり。
ジアスターゼと食物繊維。
青梗菜の料理を頼んでいた。
テーブルの上に青梗菜の薄緑。
まず、見た目にやられた~
干し貝柱の入った餡かけだろうか。
シャキシャキの後にほんのりとした甘みが残る。
とても美味しい!
二人とも黙々と食べ続け、
皿には何も残らないほどの完食。
「空」の味は、調味料から吟味されていると思う。
辛味、酸味と甘味の素晴らしいバランス。
中華料理も詳しくないが、
私には、どの料理も味わい深く満足の味。
ところでどうして「空」と名付けのだろう。
果てしなく空に向かう様に高みを目指す、ということか?
今度行ったら聞いてみたい。
今宵は肉と野菜をたっぷり食べた。
夏バテ予防に私は中華だ!
盛岡市菜園
中国料理「空」